大丈夫 道を作ってあげる

たとえうえのさんのなかのひとがけっこんしようとも、うえのさんはわたしのものですから。

さて、今回も咲ですよー。作中最強候補でありながら初期に大活躍して以降闘牌描写がほとんどない少し可哀そうなお方。その代わり出番はかなり貰ってるけど。作中一のぐう聖キャラでありながらネットではうえのさんネタでいじられちゃう。そんな良キャラ。風越女子のキャプテン・福路美穂子についてです。

彼女の闘牌が垣間見れるのは長野決勝とアニメで少しだけですね。阿知賀編のアニメではリーチの待ちを一点読みしたうえで倍ツモとかしてましたね。個人的にこの子の能力をまとめてみると・・・

普段閉じている右目を開けると

①相手の癖、視点移動などから相手の手牌をかなり正確に読む
②読んだ相手の手の情報から自分に有利になるように他家を動かす。
③自分にとって有利な場況を作ると連続和了をする。

といった感じですかね。前の記事でも書きましたけど能力自体は『ノーマーク爆牌党』の爆岡とほぼ同じです。①の部分はまさに爆牌と同じプロセスですね。

爆岡は爆牌を出せるタイミング(①が出来るタイミング)が規則性を持っていて連発出来ない分(ただし初期は連発してた)相手の余剰牌を狙い打つことが出来る。それが出来るようなテンパイを組める。さらに狙い打ちが失敗しても高確率でツモるという能力。

一方、美穂子ちゃんは右目開眼時に①が出来る(おそらく任意で出来るため制限とかはない)が、相手の余剰牌を狙い打つようなことは出来ず、自分が有利になるように場を歪めることが出来るという能力。

①の部分はほぼ同じながらそこで得た情報の使い方が異なるんですね。

そこで今回はこの能力がどれほど強いものなのかを検討していきます。

○福路美穂子のドラ打ち+α

これは咲の牌譜の中でもかなり有名な部類ですよね。誰もが一度はどうしてドラが打てたのかを考えるはず。状況は団体戦の長野予選決勝先鋒戦後半の南1局です。ちなみに前半戦が・・・

清澄・片岡優希  -32100
龍門渕・井上純  +30400
風越・福路美穂子 +14800
鶴賀・津山睦月  -13100

という状況。初期だからか点棒の動きが激しいですね。いや、阿知賀の準決勝の一部魔物勢と比べればまだマシですが。「全然手が進まない」「打ち方間違えてないのに」なんて言われてた美穂子ちゃんですが普通に15000近く稼いでたりします。

後半戦も井上君無双で始まります。優希ちゃんの能力を不可思議な打ち方で完全に抑えきってました。そしてついに数々のキャラクターが大失点した片岡優希がいる東場を平然と乗り切ってしまいます。

迎えた南1局。最後の親でとにかく前に進もうとする優希ちゃんの手牌が6巡目でこれ。

一一三四五七七七八八九⑦⑦ ツモ ドラ⑦

ここでドラのトイツ落としから一気にマンズ染めを敢行しようとする優希ちゃん。が、次巡対面の井上君から足止めのリーチが入ります。足止めといっても高め純チャンとかいう決め手なんですが。

その捨て牌から間4ケンの④⑦がとてつもなく切りにくい状況になってしまいます。ちなみに個人的には宣言牌の裏筋はそこそこ安全だと思います。跨ぎ筋は超危険牌だと思うけど。ただ、間四ケンの牌が続けて切られている場合(38とか27とか)に関してはかなりの確率でやばい牌かと・・・。

なんて、私の個人的な考え方は置いといてとにかく捨て牌的にこのドラ⑦はやばい牌のはずなんです。

そこで来るのが右目開眼。そして「大丈夫 道を作ってあげる」

見事に優希ちゃんの手牌を読み切り、ドラ切りのアシスト。これによってドラが切れることが分かった優希ちゃんは直後にテンパイ即リーし、井上君から親倍(メンピン一発メンチンドラ1)を取ります。

さてでは何故美穂子ちゃんはドラが打てたのでしょうか?そのときの手牌がこちら。

一三⑥⑦⑦⑧⑧⑧東東357 ツモ四

現物の⑧と一。そして場に一枚切れの東と降りるなら比較的楽に降りれそうな手牌です。手中がチャンタ系にもかかわらず井上君の捨て牌はチートイっぽくもないですしね。

でも、アシストのためにドラ切り。「私の視界から見る限り⑦は完全に安牌。ね?これは通るのよ」

はい、確かに安牌です。なぜなら・・・

⑥と⑧が全て見えている=リャンメン、ペンチャン、カンチャン待ちはあり得ない。また、⑦も自分が2枚、優希ちゃんの手に1枚、河に1枚=ドラ単騎もあり得ないわけです。

こう書くと確かに「なんだ、安牌じゃん」と思えるんだけど、彼女の恐ろしさはそこではありません。真に恐ろしいのはなぜ優希ちゃんがドラを抱えていることが分かったのか?この一点です。

これは手牌を完全に読み切っていないと出来ない芸当です。例えおぼろげに右端の一牌以外全部マンズと分かったとしてもそれがドラである可能性は割と低いはずなんですよね。

なぜなら、ドラのトイツ落としを考えるよりも何かしらの字牌が残っている、ピンズやソウズでドラよりも安全な牌が残っている可能性もある訳なんです。

無理くり説明するなら、⑥⑧がないのにマンズ染めしてる奴が孤立しているドラを1枚で抱えている訳がない=ドラはトイツ持ちだったという推理が出来るのかなってくらいですね。

ただ彼女は「完全に安牌」と言い切っているんですよね。予測は出来る。でも確信は出来ないはずなんですよ。本来ならば。

つまり予測でもなんでもなく、彼女の眼には見えていたということです。そのドラがそこにあることが。まあ、その確信は今やった予想を何通りも重ねて作られたものではあると思うんですが、このことから彼女は爆岡並みに相手の手牌を読み切っていると推察できるんですね。

では、+αについても観ていきましょうかね。

今度は彼女の能力の③の証明です。というわけで、この後の展開を書き連ねていきますよー。

南1局1本場 第一打から優希ちゃんの急所を2枚鳴かせて井上くんから5800をあがらせる。(これはさすがに確信をもって鳴かせたとは考えたくないけども。それがやれてしまうとガン牌を疑わないといけないので。あくまで鳴けそうなところを切ったといった感じかなと)

南1局2本場 2000は2600の和了。これも井上君を焦らせて仕掛けるように誘導してる感があるんですよね。前2局の誘導で心理的に追い詰めて自分があがれるように。

南2局 1300・2600のツモ
南3局 1300のロン

で、ここから南4局2本場までは描写がないので点棒状況からの予測なんですが、多分こんな感じに。

南4局    2000
南4局1本場 2000は2300
南4局2本場 一人テンパイ

そして南4局3本場が 7700は8600

4本場は誰かがあがって半荘終了ではないかなと。南4局から2本場までに7300点稼がせる組み合わせならこれが一番自然だと思います。ただ、4本場に少し点棒削られてる可能性も否めないので絶対これではないけどね。

つまり後半7局で終始得点し続けているという訳ですね。まさにずっと私のターン。高打点こそないように見えますがこの7局で実に25000点奪っているという。こう考えたら異常な火力ですよね。

この能力の強さは相手の手を考慮したうえで自分有利に場を進ませることが出来ることです。ずっと主導権を握れるといえば強さが伝わるでしょうか。

そして今のところでは作中で唯一宮永照と渡り合える打ち手だと思います。怜ちゃんとは違い他家の手、そして照ちゃんの手を見透かした上で和了を邪魔しにいける能力ですからね。

こんな感じですかねぇ。結構偏見も入った考察になっちゃいましたけど。うーん、この子と照姉の対局は是非観たいですね。期待してますっ!

【12月14日深夜未明 追記】

いやー、びっくりしました。なんで見落としてたんだろう。この牌譜の不明だった南4局なんですが・・・

南4局 2900
南4局1本場 1500は1800
南4局2本場 2000は2600

で、不自然な一人テンパイとかなしにきっちり点棒調整が出来てますっ!

最近あるサイトさんで紹介されてました。リンクはしてもいいか分からないので一応張りません。観た瞬間愕然だったよぉ。確かにこっちの方が自然ですもん。

そのサイトさんも結論としては照姉の連続和了と菫さんの狙い打ちの能力2種類持ってるんじゃない?的な考察をされてました。そうなんですよね、この子は本当に強いんです。

「怜には劣る?」なんてコメントをみたことがありますけど、どう考えても上位互換だと思います。展開把握の力に関しては。確かに一発ツモとかは出来ないけどね。

怜ちゃんは見えたことを変えることが出来るだけ。もちろん裏目を引くこともある。一方、この子は全てを見通したうえで場況を動かせるので裏目引きがほぼないのが強みです。

とはいえ、怜ちゃんの考察はやっとかないとね。この子の能力もまた魅力あふれるものだから。期待せえへんで待っててください(ペッコリン

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