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リング

m川゜Д川m「呪いだけにのろい球を投げました(どやあ)」

はい、というわけで今回は3D映画としてリメイクされてた『リング』を扱いますよ。始球式には大爆笑したのは内緒。あれと貞子さん萌キャラ化でトラウマ払拭した人は多いはず。というかこれがトラウマになっていた人も多いはず。それほどのブームを作った作品ですね。

これも過去記事で触れたことがあったかと思うんですが『バーにかかってきた電話』とは違い読んだのは相当前。中学校時代だったかな?で、こないだ古本屋にいったらリングだけ100円で売ってたんですよぉ。これは買うしかないっしょ→

で、久々に読んだんですが・・・こんな面白かったっけこれ?というレベルだった。これは感想書きたいと思いましてこうして筆をとっているのでございます。

ちなみにですが私はこれの続編の『らせん』『ループ』『バースデイ』も読んでいるので物語の真相を知っていたりします。それを踏まえた上での正直な感想なんですがこれをホラーとは呼びたくないなぁ。極上のサスペンス?ミステリ?SF?分類は難しいけど。

作家さんは鈴木光司先生ですね。『楽園』でデビュー。代表作はやっぱり本作を含めた山村貞子のシリーズでしょうね。他の作品も今後手を付けるかも?

さてでは作品紹介~。

同じ日同じ時刻に謎の変死を遂げた若者4人。彼らの死に疑問を抱いた記者・浅川が死の真相を知るために辿りついた場所で見つけたのは一本のビデオテープだった。「この映像をみた者は、1週間後に死ぬ運命にある。死にたくなければ今からいうことを実行せよ。すなわち……」ラストに表示されたこの文面。助かる方法、オマジナイ部分は上から録画をされ消されていた。命の期限を突き付けられた浅川は彼の友人である高山竜司に助けを求める。

まあ、有名だよね。映画化してますし。ただ・・・映画と原作には大きな違いがあります。作品の一番有名な部分であると思われる山村貞子がテレビから這い出るシーン、原作にはないんだ。どっちかというとデスノートみたいな突然の心臓麻痺+αで死ぬんですよね。

だから映画版と原作は別物と考えた方がいいですね。正直まるで違う作品。

山村貞子が物語において重要な人物ではあるんですけどね。普通の人間じゃないのは確かですし。少なくとも『リング』の中では人の回想でしか出てきません。というか『リング』では明らかにならない山村貞子の本当の目的を考えるとここで普通に出てきたら物語が成立しないんだけどね。

感想的にはよく出来てるなあといった感じ。確かに今読み返したら随所に伏線が張ってあるわ。ラストまで本当に綺麗な道筋を通ってますね。しかも読者に想像の余地を残すラスト。ワクワクが止まらない。ドキドキもたまらない。そんな作品。

少し出来杉な気もしますが。ご都合主義的過ぎみたいな。スムーズに話が進み過ぎ?でもまあそこは小説ですしね。ただきっちり読者に驚きを残すラストでした。確かに一言も「これが絶対」とは言ってないんですよね。作中のキャラが確信を持てないまま物事に当たるっていうのがよかったです。緊迫感がありましたし。犯人がいて真相に辿りつける本格ミステリでは出来ない決して正解が確認できない謎に挑む二人。いいですね。

メインの二人のキャラクターもいいですね。特に竜司の方は。この状況でも凄まじいメンタルの強さを持った人物。いい人?悪役?甘えん坊?紳士?あくまで最後まで本性が分からない人物。浅川もいいですけどね。竜司と対比させるように人間味のあるキャラになってます。

前述したけどホラーというよりはSFとかミステリとかに近い気がします。超能力とか出てきますし。うーん、でも確かにホラー的な怖さもあるんだよなぁ。……『リング』は。

というか私が読んだのは角川ホラー文庫版なんですけど黒い挿絵が超怖い。無駄に怖い。出てくるたびにビクッってなる。挿絵いらんやんと正直思う。怖くて。

昔映画みてトラウマで読めないーなんて方にも勧めたい作品ですね。全然違うので。映画版は怖がらせることに特化……してるわけでもないですけどホラー風味にしてありますが原作は読み物として普通に面白い出来なので。過去のトラウマが邪魔して手を出せないのはもったいないと断言できます。

どうしてもダメならグーグル先生で貞子と検索すれば多分始球式の動画とアニメ漫画先進国日本に本領を発揮しまくっている可愛い貞子画像をみて慣らしつつでも読んでみましょう。

という訳で怖いほど面白い、映画とはまた違った面白さが楽しめる本作、是非手に取ってみてくださいね。

読まないと……

m川゜Д川m「呪まーす」 

うん、どうでもいいけどこの顔文字作った人凄いと思う。可愛いし。
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