私、気になりますっ

というわけで予告通り今回は先日最終回を迎えたアニメ『氷菓』について語っていきます。・・・原作読めって?いやあ、5冊あるもんなぁ。しかもアニメ観たから大筋は分かってるし。もしかしたら小説の感想を書くときも来るのかもしれません。

もともとの原作は米澤穂信先生の古典部シリーズですね。『氷菓』『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『遠回りする雛』『ふたりの距離の概算』の現状5作品になります。なお、アニメは露骨な話数調整をしており春クールの途中から夏クールの最後までの22話構成で遠回りの雛までの話をやっています。ここまでが主人公達が1年生の間の話できりがいいからでしょうね。

じゃあ、簡単に作品紹介。

神山高校で廃部寸前になっていた古典部。姉からのすすめによって古典部に入ることになった折木奉太郎とある理由から入部することとなった優等生千反田える、奉太郎の親友である福部里志、奉太郎、里志と同じ中学出身で里志に想いを寄せる伊原摩耶花の古典部メンバーが身近な謎に説明を付けていくという話。今日も今日とて身近な不思議に「私、気になりますっ!」・・・こんな感じ?

一応私はそのクールごとにアニメを2,3選んでみてますがこれは1話のえるたその「私、気になりますっ」で視聴決定。初めはキャラの可愛さと描写の細かさで、そしてだんだんとストーリーにのめり込んでいったという感じ。1話が凄い面白いアニメは数あれど回が進むごとに面白さが増していく作品は結構珍しいと思います。

特に最終回付近の話は大掛かりな部分が終わっていたにも関わらずめちゃくちゃ面白かった。なにせ奉太郎とえるちゃんの会話だけで1話持たすという荒技。しかもそれが異様に面白い。

全体的な感じとしては・・・

1~5話 氷菓編

1話で挫折した人が多そうだったねー。実際確かに分かりにくい感じでした。2,3回見直したもん。ただ、この段階でかなり作りこまれてたんですよね。正直にいえばこれ文章で読んだ方が面白くない?と思ったレベル。簡単にいうと古典部の文集「氷菓」が何故氷菓という名前になったのかを考えるお話です。かなり伏線があったりして凝った造りになってるんですがメインはちょっとがっかりした人も多いのかも。個人的には好きですけどね。

6~11話 愚者のエンドロール

作りかけの映画シナリオの続きは?という謎に古典部が挑むお話。正直私もこれ推理してみたんですが奉太郎君と同じ答えになりました。というかそのトリックをみたことがあります。ケータイ刑事というTBSのBS版でやってたドラマがあるんですけどそれの宮崎あおいちゃんが主演してたときの一番の実験作品で使われていたり。あ、あとこのブログ中で同じトリックを使っている作品があったりもします。ただそっちの方はさすがと言わざるを得ないひと捻りが加えられていたんですけど。

ちなみにこの推理がどういう結末を呼んだかは実際に観ていただければ。

12~17話 クドリャフカの順番

神山高校の文化祭で起きた十文字事件という名の窃盗事件。誰が十文字なのか古典部がその謎に挑む・・・という話。これまでとは違い古典部4人が別々に行動しているのが特徴。各々の行為が物語を作っていき最後の結末に収束するという感じですね。謎、ドラマ、描写、遊び心全てを含めて3つの長編の中でも一番面白かったですね。

18~22話+α 遠回りする雛

これはもとが短編集だからね。終盤と物語の間を埋めてたりします。6,7話とかもこれのエピソードだったり。1話完結で進んでいくんですけどこれも完成度高いですねー。とくに心当たりのあるものは、手作りチョコレート、そして遠回りする雛の3つのエピソードは最後を飾るにふさわしい出来でした。あ、もちろんですがこれが特にというだけで全エピソード面白いですよ?念のため。

といった流れですね。本当に回が進むごとに面白くなる。あとゲスト陣が超豪華だったりします。声優さんはそこまで詳しいわけではないけどそれでもこの人知ってるくらいには思えるようなキャストでした。

うん、こんな感じですかね。最近のアニメだと文句なく面白さは上位でした。もちろん世の中に存在するアニメ全て観てるわけではないのでなんとも言えないのが本当のところですけど。

さてはて、初めての小説以外の感想でしたがいかがでしたでしょうか?これからもこんな感じで進めていって大丈夫ですかね?私、気になりますっ! 
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