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珈琲店タレーランの事件簿

「その謎、たいへんよく挽けました。」

なんでこんな訳分からん時間に更新しているんですかねぇ・・・

はい、今回は第10回『このミステリーがすごい』大賞隠し玉作品です。その名も『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』です。さすがに編集部推薦作品、かなりの面白さでした。

作家さんは岡崎琢磨先生です。もちろんこれがデビュー作(その出来は処女作とは思えないものでしたが)、全く別の作品を書くにしろ、この続編を書くにしろこれからの活動に期待ですね。

始める前に確認しておきますね。私がこのブログに載せる作品は人に紹介できるほどに面白いと思った作品になります。当然私はこの作品大好きです。ただ、少しばかり今回は批判的な文章になってしまうかもしれません。何度でも言います。私は本作は面白いと感じていますし、大好きです。念のため。

はい、じゃあ作品紹介にいってみよー。

ひょんなことから入った喫茶店で運命的な出会いを果たす。その珈琲の味に感動を覚え珈琲店タレーランの常連客になった主人公。そしてその珈琲を入れるバリスタ、切間美星と親交を深めていく。彼女は店に持ち込まれる日常の不思議、謎を華麗に解き明かしていく。ただ、彼女には秘められた過去があって・・・。こんな感じですね。

かなりライトノベル寄りの作品かなーって。どうなんだろう?ただそこはこのミス隠し玉、話もなかなかしっかりしてたんですよね。分類が難しいですね。

というかですね・・・なんか読んだことあるこんなのっ!?

うん、ビブリア古書堂に似てるんですよね、というかそっくりなんですよね。主人公の男と切れ者のヒロイン。人が死んだりせず、日常的などちらかというと些細な謎を解決していくミステリ。今の流行りなのかな?

ちなみに、あくまで私の主観になるんですけど、ビブリアの方が面白いと思います。理由としては・・・

1.ビブリアは古書堂である必要性が高いが本作は別に珈琲店で起きる必要がないこと

2.古書的知識が謎解きの歯車として存在するため論理構成が少し特殊なビブリアに対し比較的簡単な論理構成で話が進んでいること

が、挙げられるのかと。まあ、1,2は同じようなことなんだけど。

一応最終話だと珈琲店が結構重要っぽいんですが別にカフェじゃなくてもいいんだよね多分。あと随所に珈琲的豆知識(珈琲だけに)はあるんですけど本筋にはあんまり関係なかったりしますしね。

さらにですね、少し伏線が見え過ぎな気がします。正直多分こんな感じの大落ちなんだろうなあという予測は立てられました。さすがに不自然すぎるかなと思われる描写がね。

それでも最終章はこれぞミステリといった感じの仕上がりでしたけどね。鮮やかな手際だったと思います。少し予測していただけに驚きこそ少なかったんですが。

ただこれもねぇ・・・。最終章とその他の回にムラがある感じなんですよね。だから最後はなかなか楽しめるんだけど中だるみする感じ?すべては最終章に繋がる伏線なので仕方ないと言えば仕方ないんですけどね。やっぱりクオリティの差が気になりました。

こんな感じですかね。言いたかったことには全部触れたかな?

あ、最後に一言だけ。

「美星ちゃんかわええ」

ドラマ化するなら配役は堀北真希で決まりですね。黒髪ショートボブはとりあえず堀北真希といっておけばいいという風潮・・・一理ある(キリッ

まあ、コメディミステリの部類に入るのでね、妥当な配役なんじゃない?天真爛漫な笑顔キャラではないし意外と難しそうな役ですけどね。

はい、脱線したね。ともかく、さすがのこのミスクオリティな本作、是非手に取ってみてはいかがでしょうか?
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これも主人公の魅力が抜群!

第11回「このミステリーがすごい!」大賞隠し玉
柊サナカさんの「婚活島戦記」が出ましたね〜。
お約束な展開なんだけど、気づくと最後まで読み進めてしまいました。
皆さん言われてるように、主人公のアマガキがとっても魅力的〜

birthday-energy.co.jp/
ってサイトは柊サナカさんの本質にまで踏み込んでましたよ。今が旬の人なんだそうです。今後どうなるかな?
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