ミステリのトリック

はい、たった今密室殺人ゲームの記事を書き終えたところです。

で、「あ、これは分けて書いた方がいいぞ」って思ったことがあったので別に駄文として書きまーす。

っていってもおんなじようなことをツイッターでも書いてるのだけれどね。まあ、慣れるまでは許してください。読書関連はそのうちこっちメインで行うようにしますので。

この記事の中で触れたミステリにおけるトリックは先人たちの手によって出され尽くしているって主張ですがこれはあくまで受け売りです。東野圭吾先生の『名探偵の掟』ですね~。これもかなり変わった作品ですので今後感想かくかもです。ま、それは置いといて・・・

そう、トリックで差異をつけるなんて不可能なんですよ。密室に然り、ダイイングメッセージに然り、凶器や人の消失系のトリックに然り大体のものは過去の作品に分類可能です。どんなに斬新な書き方をしようとね。でも読者は同じものばかりじゃ飽きてしまう。ここが近年の推理小説の難しいところです。

例えば、世界一有名なダイイングメッセージ『まだらの紐』。今やったらブーイングものですよ?あれは当時そのトリックが斬新だったから名作になったんです。今じゃ知らない人の方が少ないくらいですしね。

例えば、叙述トリック。アクロイド殺しやらちょっと趣向は変わるけど日本一有名な犯人が出てくるポートピア連続殺人事件。斬新さがあったのはそれを使った初期の作品だから。

まあ斬新なことがいいことかというと必ずしもそうではないんですけど。古き良きミステリを愛する人もたくさんいますから。もちろん私もその一人です。

じゃあ、新しいトリックが生まれにくい近年の本格ミステリはつまらないのか?当然答えはノーです。

作者さんがさまざまな工夫を凝らしている。背景設定や登場人物はもちろんのこと表現ひとつとっても作者さんのこだわりを感じることができる。それに読者に驚きを与えるのは斬新だからって理由だけではないですから。鮮やかな伏線回収、美しい結末・・・トリックだけじゃない、その作者さんだからこそ出せる味。そういったもので読者を常に楽しませてくれます。

そんな偉大な作家さん達に最敬礼っ。
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