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狩人の悪夢

火村「いえええええええええええええええええええええええええ」

いや、まじで大晦日のあれのせいで変なイメージつきそうやったわ。

お久しぶりです。今回は本当に久々の読書感想でいきます。

というのも、私今週凄く暇で。本当だったらWBCの決勝見てる予定だったんですがそれもなくなっちゃって。で、積本を崩していった訳さ。

で、とりあえず3冊ほど読んだのですが、これだけは感想をあげとこうかなーと、筆をとってるわけです。まあ、タイピングしてるだけですが。

というわけで、このブログ最多出場作家(…だったはず)有栖川有栖先生のドラマ化もされた代表作。作家アリスシリーズ最新刊『狩人の悪夢』の感想を書いていきますー。

まずは、あらすじからー。

人気ホラー作家白布施と対談することになった有栖川有栖はその席で彼の家「夢守荘」へと招待される。必ず悪夢を見てしまうという部屋で一泊したアリスだったが、翌日白布施のアシスタントが住んでいた家で女性の変死体を発見してしまう。当初簡単に解決しそうだった事件は実は難解で複雑な隠された真実をもっていて…って感じかねー。

うん、有栖川先生らしい美しい直球でした。小細工なし。論理的な思考のみで回答までたどり着かせるその力量はさすがですねー。

こう書くと、「あれ、小細工あったんじゃね?」と読んだ人に反論されそうなのですが、一応その伏線も入れてる所が素晴らしいポイントです。

だってほら、最初の対談で白布施さんが言ってたじゃない。ミステリーもホラーも筆法は同じだって。何をいつ読者に提示して驚かせるかが最大のポイントだって。あれがまさに今作を表していた気がします。

というか、多分今回の作品はそれがテーマ…です。そのために、犯人、動機はそこまで練ってません。ありきたりな解答です。正直、慣れている人なら察しがつきます。でも、それでも…

読者に驚きを与え、なおかつ、論理的にまとまります。

有栖川先生の魅力は、不必要だと思われる描写にも意味があるという点だと思います。他の作家さんに比べて無駄な描写が少ない。

それがシリーズ物として必要なのか、それとも、この作品単体で必要なのかはともかくとして、ですけどねー。

例えば、有名な所でいくなら、火村の悪夢とかは前者だしねー。これは続き物として読まないとシーンの意味が分からないですよね。

でもでも、作品が悪夢について扱っていて、作家アリスシリーズなら絶対必要でしょ?火村の悪夢に関するあれこれって。

後者の例なら最初の対談とかもそうやし、何気なくアリスがみた悪夢もある意味予知夢ですしねー。読み返せばまだまだあるでしょう、多分。

散りばめられていたものが綺麗にまとまっていく。この感覚が、有栖川先生の真骨頂ですねー。今回も堪能しましたー。

あと、やっぱりこの二人のやり取りはええねー。楽しく読めます。今回はドラマ化の後だったので少し不安だったんですが、特に気にならなかったですねー。むしろ、いい影響があったのかも?

大晦日にはっちゃけてたとはいえ、ドラマもなかなかになかなかでしたから。100点満点ではなかったですが、及第点はとってた気がする。

まあ、実写化で100点は無理ですよねー。どうしたって自分のイメージとは食い違う訳ですから。それでも、観れるものになってたのはさすがなのかなって。後の読書に悪い影響でてないしねー。

って感じですかね。久しぶりにやりましたが読書感想もやっぱ面白いですねー。定期的には絶対やろう、うん。

ではでは、有栖川先生のらしさがひかる名作『狩人の悪夢』をぜひ手に取ってみてくださいなー。
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