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【SSS】恒子「選抜最強戦、準決勝A卓?」

【前回のミス】赤五萬が2枚ある!?て、点棒状況そのままで脳内補完していただければと思いますー。時間経ってるしそのままいきます。

あ、あと・・・お待たせしてすみません。続き物は低いクオリティでも続けてあげたいのだけど…、リアルが許してくれないのですよー。

・・・・・・

咲(うん、凄い。素直にそう思う。我が姉ながらお姉ちゃんはそう簡単に封じ込められる人じゃない。そういう意味で凄い助けられてる)

咲(もちろん、私の和了も封じ込められてるんだけど。予選の憩さんといい、準決勝のお二人といい、強い人はまだまだいっぱいいるんだ)

咲(でも、そんな人たちの中でもお姉ちゃんは勝ち続けてきた。そうだよ。まだ、まだ余裕がある。だって子供の頃のお姉ちゃんは…)

照(連続和了をここまで止められるなんて…。正直びっくりだね。予想はしてたけど。うん、まだまだだな。奥が深いよ、麻雀)

照(私以外にも咲にも対応しつつのこの展開だからね。強い。その一言に尽きる。…園城寺さん、また無茶してなければいいけど)

照(ただ、このままで終わらせられない。高校生の頂点として。なにより、私にも、もちろん咲にも意地がある。私も、咲も子供の頃は…)

照・咲(その世代最強の打ち手と常に同卓してたんだから)

咲(あのころのお姉ちゃんに比べたら)ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

照(あのころの咲に比べたら)ゴゴゴゴゴゴッ

・・・・・・

穏乃「ここまで静かな半荘になるとはね」

淡「うん、二人とも上手く封じ込められてる」

衣「ただ、まだ余裕綽々だ。咲は後半戦に強い打ち手だしな」

淡「テルーも楽しそうだもん」

穏乃「いや、案外このままいくかもよー。このペースなら園城寺さんと小瀬川さんが勝ち抜けちゃう可能性もありそうだよ」

淡「穏乃はどっちかというとその二人に近いタイプだしねー」

衣「咲たちに近い打ち手的に言わせてもらえば、こういう展開は悪くない。二人は上手く対応しているが、悪く言えば唯唯諾諾なのだろう?」

淡「うん。一撃決めちゃえばいい。優位に立てちゃえば怖くない」

穏乃「立たせないのが、技量じゃない?」

淡「このままいくと思ってるの?」

穏乃「そう言われると、あれだけどさ」

衣「何にせよ、まだ咲たちの方が優位だ。一撃がある以上、まあ、王者は一撃ではないが、点棒で上回って初めてあの二人の牙城を崩せる」

・・・・・・

怜(ここまでは悪くない。これもみんなのおかげやな)

~インハイ後 千里山麻雀部部室~

泉「一年からは宮永、高鴨、大星か。まさかインターミドル組の私も原村も出れないとは…。船久保先輩のいうた通りの選出やけど…」

浩子「しゃーないな。原村も泉もあの3人相手だと格落ち感あるわ」

セーラ「高鴨なんかは多分うちは得意なタイプなんやけどなぁ。やばそうなのは大星くらいやろ。宮永妹もそこまで苦にならなそうや」

浩子「高鴨と宮永は江口先輩に比べれば技巧派寄りですからね。単純に和了率と火力の勝負に持ち込めば押し切れそうですわ」

怜「せやね。逆にうちと竜華は高鴨さん苦手そうやね」

竜華「大星さんならかわせちゃいそうやわ」

浩子「バックアップのためにデータ用意しときましたわ」

怜「さすがやね、フナQ」

浩子「まずは優勝候補に入ってきそうな宮永咲からいきましょか」

竜華「嶺上和了する能力やっけ?実際にはそんな強いん?」

浩子「それだけなら正直そこまで怖くないんですわ」

セーラ「そうやね。毎局和了するような能力やないし」

泉「でも確実に和了ですよね?強いしうらやましい気が」

怜「あの子はムラがあるんよね。和了するときとしないときとで」

浩子「そう、そこが狙い目ですわ。ただ……」

竜華「ただ、なんなん?」

浩子「ムラがあるとはいえ、確実に真価を発揮する場面があるんですわ」

セーラ「オーラス、もしくはオーラス付近やな」

浩子「そうです。彼女の脅威は圧倒的点棒調整能力ですわ」

竜華「帳尻合わせが出来てしまう、そこが強さなんやね」

怜「どないしよ?」

竜華「うちは一撃の火力勝負でリードを奪う…でいいと思うんや。無極点で点差をキープして、怜ちゃんで和了拾えばなんとかなるかも」

浩子「そうですね。枕神を最後に温存しておけば勝てる見込みは高そうです。最後を抑えればええわけですからねー」

セーラ「でも、怜には一撃はないで?」

泉「え、一発じゃダメなんですか?」

怜「あれは自分自身のタイミングで出せるもんやないし、今回の面子で一発はきついと思う。平然とずらされそうやもん」

セーラ「せやろな。技巧派揃いやわ。俺の趣味やないけどな」

浩子「園城寺先輩は比較的点棒を取りやすい前半でなんとか稼ぐ方向がいいです。清水谷先輩よりかわすのは楽にできそうですし」

怜「まあ、いつも通りってことやな」

浩子「他二人抑えつつ和了確定系相手やしいつも通りとはいかんと思いますけど。でも、要マークの相手だと思いますよ」

竜華「後半戦は?」

浩子「この段階である程度有利な状況にいることが大前提になりますね。±0でも捲られないようにするのがポイントですわ」

セーラ「恭子にやってたあれか」

浩子「正直微妙なところはあるんです。±0以外の点棒調整も出来るとは思いますし。せやけど、多分これが一番得意にしてる形ですわ」

怜「前半戦はかわし+有利な立ち位置作り。後半は±0にしてくる可能性が高いから、それをされても勝てる状態にするってことやね」

竜華「結局後半は特殊な打ち筋でない限り止められないってことやろ?」

浩子「そうなります。でも、得意な形を防げばあるいは」

怜「うう・・・難儀やなぁ…。頑張るしかないけど」

・・・・・・

怜(ここまでは60点。一応かわせているし、有利でもある。ただ、宮永の存在は痛いわ。咲ちゃんだけならやりやすかったんけど)

怜(まあ、咲ちゃん警戒はおそらく次からでええやろ。ここは宮永の妨害にいくべきやね。この親番流さないとゴールは視えへんわ)

白望(……この局は宮永照に和了させないが至上命題だね、だるいけど」

白望(ここまで来たんだ。走られるわけにはいかない。前半の親はある程度仕方ないけどここからは低打点でも止めたい)

~企画発表後 宮守女子麻雀部部室~

豊音「頑張ってくるよー」

胡桃「私たちの代表なんだから、シロもしっかりね」

塞「ははは、あんまり気負わなくてもいいからね。いつも通りで」

エイスリン「オウエン、スル!」

白望「ん、そうだね」

塞「どしたの?」

白望「ちょっと涼みに」

胡桃「さすがにテレビ局まではいけないよね」

豊音「応援してほしいけどねー」

エイスリン「テレビ!」

塞(……大丈夫かな?)

トシ「大丈夫。ここは私がいくわ」

塞(心の中読まれた!?)

・・・・・・

トシ「どうしたい?アンタらしくもない」

白望「いつも通りだるいだけですよ」

トシ「・・・本当にそうかい?」

白望「トヨネはともかく、なんで私なのかなって」

トシ「そうだね。豊音は多種多様な打ち筋を持っている。あの子は間違いなく全国区。今回の選抜メンバーでも戦えるだろう」

白望「そうでしょうね。でも……」

トシ「いや、豊音にももちろん期待してるけど今回優勝候補に食い込めるのはアンタの方だと思うよ?アンタは戦えるではなく勝てる」

白望「いやいやそんなわけ…」

トシ「今年、白糸台が先鋒に宮永照を据えることは分かっていた。このチームであれに届きうるのは現段階ではアンタだけ。それが私がオーダーを決めた理由さね。アンタなら戦える。私の判断が信じられないかい?」

白望「……分かりました。やるだけ、やってみます」

トシ「ひとつ、アドバイスをしておこうかね」

白望「アドバイス?」

トシ「宮永照は本性を隠してる。あの子の打ち筋はあんなに綺麗な規則性のあるもんじゃないはずだ。まずは連続和了じゃ勝てないと思い知らせてやりな。そこがスタートライン。そこから先が本当の戦いだよ」

白望「あれより、上があるのか…だる…」

トシ「いや、そっちの方が純然に強いならそっちの打ち筋で勝負をするはずだろう?それがどんなものか分からないが…」

トシ「本性を引きずりだせば、勝機はある」

白望「それがどんなものか分からないのに?」

トシ「迷家なら関係ないさ。おそらく対応できる。…まあ、通じなかったら諦めていい経験にしてこればいいだろう?」

白望「だるい、けど、まあ、迷いはなくなった、かな?」

トシ「よし、頑張っておいで」

・・・・・・

白望(最後の親番だよ、宮永さん?ここまで3人がかりで和了を潰されてる。打ち方を変えさせるなら、ここを流してしまうのが一番だ)

白望(だるいけどここだけは、防ぐ。残り2局が勝負!)

南2局 ドラ 白

北家 小瀬川白望 23800
東家 宮永照   29700
南家 園城寺怜  27600
西家 宮永咲   18900

照(パターンAは潰えた。二兎は追えない。当たり前、か)

怜(2位浮上。ただこれで満足は出来ない。小瀬川も咲ちゃんもツモ和了の方が得意にしてる打ち手やし。何より、宮永の親番や)

咲(お姉ちゃんには悪いけど、目標はあくまでお姉ちゃんを落とすこと。間違いなく、貴女が一番強いから。お姉ちゃんもそう考えてるでしょ?)

白望(親落ちは想定内。和了った人は想定外だったけど。まあ、いい。ここを防いで、残り2局のどちらかを取る。それで勝ち抜けだ)

~8巡目~

白望(ん、先制出来た?)

123①②③二三七九九九北 ツモ 八

白望(ただ、出来れば三色の方が埋まってほしかったかな。これがこのまま和了出来るとは思えない。絶対に追い抜かれる…)タンッ

照(ちょっと厳しい牌かな?)

23344③④⑤三四八八八 ツモ 一

照(当然普通なら一萬切りなんだけど、小瀬川さんにテンパイ気配)

照(打点的に三色どころかタンピンもあり得ない、まだ)打・3s

怜(ん、っと誰の和了も視えない…んやが)ツモッ

45678三三四五⑥⑥⑧白 ツモ③

怜(普段の私ならドラ打ち。なんだけど、これは…)打・三

咲(いつものお姉ちゃんならこの辺で和了かなぁ。出来れば流したい)

五六七七③⑤⑦⑦56白白 ツモ④

咲(ソーズの上は園城寺さんが持ってるくらいかな、私でも分かるよ)

咲(山にいる?ううん、山にはいても私のツモ牌にいるのは槓材)打・5

白望(……)タンッ

照(これで、かわせる、けど……)ツモッ

2344③④⑤一三四八八八 ツモ 二

照(リーチはない。まだ、次の和了は揺蕩っている)

照(誰が、残るか。この局はそういう意味で大きい局。だからこそ、和了に、こだわるな。ここはただ勝つための最善を…)ギギ、ギ……

・・・・・・

次回準決勝卓最終回。出来る限り早めにあげますー。

ではではー。
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お疲れ様です!

更新お疲れ様ですー。
セーラさんはオレっ娘だったような…?今回の千里山のエピソードでますます園城寺さんを応援したくなりました!
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