菫「訴えられたっ!?」

まずはコメントありがとうございますー。今回もSSS(咲SS)でいきたいと思います。詳細は記事の最後に。ではでは、お楽しみください。

・・・・・・

古美門「以上のことからも原告がやすらぎのときを失ったことで受けた損害は大変多大なものだったと考えられます」

古美門「よって、原告の受けた実質的な損害、そして精神的損害を合わせて100万円とうまい棒1000本を請求いたします!」

黛「100万はさすがにあり得ませんよっ!」

羽生「馬鹿げてる。この後の二人の関係にひびを入れる無益な争いは即刻やめるべきです」

別府「被告代理人、勝手に発言しないでください」

黛「でも、たかがお菓子を盗み食いしたくらいで…」

別府「被告代理人」

黛「すみません」

古美門「たかがぁ?随分な言いようだなぁ、朝ドラ。ねえ、宮永さん?」

照「そうですっ!私があのケーキを楽しみにしてたのは知ってたはず」

古美門「請求金額にしても、被告、弘世さんの白糸台部長という肩書、将来のプロとしての年棒を考えれば当然と言えますね」

菫「そんな大金払えるわけないだろっ!」

古美門「おやぁ、本当にそうなんですかぁ?貴女最近奈良へ頻繁に顔を出されているようですがぁ、松実旅館ですか実にいい旅館だ。普通の高校生では手が届かない高級旅館。さぞやお高かったことでしょう」

別府「原告代理人」

古美門「意中の人と高級旅館で一泊ですか、実にうらやましい」

別府「原告代理人。ここはブロードウェイではありません」

古美門「存じております」

別府「代理人席に戻り、冷静な主張を心がけなさい」

古美門「…はい」

菫「それは宥…松実さんが誘ってくれるから」

羽生「裁判長。この争いを終わらせるために証人を呼びたいのですが」

別府「分かりました。ではさっそく証言していただきましょう」

羽生「大星淡さん。宮永照さんに悪意はあったと思いますか?」

淡「んー?菫先輩は間違って食べちゃっただけだよ?」

黛「普段の弘世さんはそのようなことをするように思えますか?」

淡「えーそんなことないと思うけどなぁ」

羽生「確かに事実として、被告はつまみ食いをしてしまった。しかし、それは悪意のある行動ではなかった。この証言を鑑みれば、原告の請求は不当と言わざるを得ません。議論の余地もない」

黛「チーム虎姫をこれから先も正常に運営していくためにも、ここは穏便に。このまま終われば、仲良しのチームメイトに戻れるはずですっ!」

古美門(仲良しのチームメイトに戻れるはずですっ!)

黛「裁判長、原告代理人が不適切な物まねをしてますっ!」

古美門「これは失礼。あまりに幼稚な論説をされているものだから、つい。今ので本当に我々の請求が不当だと言い張る気なんでしょうかねぇ、さすがはゆとりの国の住人たちだ」

照「お菓子の価値を何も分かってない人たちですね」エイギョウスマイル

黛「何がおかしいんですかっ!?」

古美門「この場合悪意なんて関係ないんだよ。被告の過失によって引き起こされた事象で宮永さんは大変な損害を受けているでしょう?」

羽生「ですが、請求額が常軌を逸しているじゃないですか」

古美門「これだからゆとり王子は。請求額が常軌を逸している?宮永さんがどれだけの損害を受けたかを理解しての発言なんですかねぇ?彼女の精神的なダメージは誰にも推し測ることなど出来はしない。それ相応の額をこちらは提示しているだけですがぁ?」

黛「……」ヘンガオー

古美門「裁判長、被告代理人が法廷を侮辱する顔をしています、・・・生まれつきかもしれませんが。」

別府「原告代理人、反対尋問はありますか」

古美門「もちろん。では、事件当時のことをお聞きします。つまみ食いに気付いたあと弘世さんはどのような行動をとられましたか?」

淡「普通に部活してたよ?」

古美門「おや、謝罪はなしですかぁ?」

淡「いや、最後のミーティング後にしてたよー」

古美門「みなさん。被告はつまみ食い後すぐには謝罪せず事件の隠ぺいを図っています。これが悪意でなくてなんだというのでしょうか?」

羽生「部長としての責務があるでしょう?」

古美門「ひと言謝罪をすれば済む話でしょう?ものの1分もあれば済みます。その後どういう対応をするかは部活後でも構わないと思いますが、誠意は見せておくべきでしょう?」

弘世「た、たしかに、対応がまずかったかもしれないが」

黛「口車に乗せられてはいけません!」

古美門「宮永さんが対局の合間にお菓子を食べ気合いを入れていたことは同じ職場で働いている者なら誰しもが知っているはずですよねぇ」

淡「お菓子食べたあとのテルーとは同卓したくないよー」

古美門「その元気の源を奪われ、放置された…。それも自身が信じるチームメイトの手によって。このとき宮永さんが受けた精神的苦痛を推し量ることはできません。お菓子を奪われた彼女はそれでも卓に座り、麻雀を行いました。彼女の心中を慮ると、もう」グスッ

照「……」グスッ

淡「機嫌悪くて、卓上はとんでもないことになってたけど」

古美門「被告代理人は今後のチームでの関係を考え、この請求を馬鹿げていると切り捨てました。ですが、本当にそうでしょうか?宮永さんが受けた傷を癒し、そのうえで関係を修復する。これが今、本当に必要なことなのではないでしょうか?」

羽生「くっ…」

古美門「何かに妥協をして、関係を作る?自身の主張をすれば空気を読めないとこの国ではレッテルを貼られる。そうして作り上げられた偽りの関係、それを正しいと私は思いません。言いたいことをきちんと主張する。道を誤れば正す。それが出来る関係を、宮永さん、そして弘世さんは作り上げられてきたのではないでしょうか?」

古美門「以上です」

黛「……」カミクシャクシャー

別府「これ以上議論の必要はないようですね」

羽生「おかしいよ。こんな結末は二人の幸せにはつながらないっ!二人の関係を裂いてどうするつもりなんだっ!愚かな判決だよっ!?」

古美門「いい顔になったな、ミスタールーザー」

菫「ふ、腑に落ちない・・・」

照「当然の結末、だね」オカシパクー

テッテレッ テーレッ テレッ♪

 \ リーゴ ハァイ!/                 槓っ!!

・・・・・・

これさ、実は忘年会でやることになってさ・・・。台本書いてみたのですよ、それをてけとーにいじったのがコイツでございます。

なんかこのまま捨てるのもあれかなと思うので再利用してみました。ただ、リーガルハイ見たことない人は分からないかも?見た事ある人も再現率の低さに驚いてしまうかも?

まあ、忘年会クオリティですので。

手抜き記事のように思えるかもだけど、実は改訂に割と時間がかかっているのですこれ。続編とかは考えてないよもー。

駄文でしたが、お付き合いいただき、ありがとうございました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:みちくさぼーや
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR