独自の視点から観る長野予選決勝牌譜

独自に観るということなので

うちが誇る独自の視点こと『道筋理論』番外編として今回はやってみるのよー。たまーにやっとかないと自分でもどんなんか忘れそうやし。

題材は、長野予選決勝でございますー。今回は主に咲さん覚醒あたりからの牌譜を扱っていこうかなって思っています。だって・・・

前半戦はころたんが暴れているだけなんですもの。もちろん、ゆみちんのチートイやら見せ場がないわけではないんですけども。

まずは配役から確認してみましょうか。

一応能力は確定ではなく、仮定なんですが。

○天江衣

【作る能力】
相手の手牌をイ―シャンテンで止める場を作る
海底でツモ和了が出来る道筋を作る
単純に高火力な手で和了る道筋を作る

※備考:全ての支配力がこの面子では飛びぬけて強い。

【選ぶ能力】
相手の危険牌を察知する能力

うーん、さすがに化物ですねぇ。

○宮永咲

【作る能力】
槓材を集める能力
嶺上牌に有効牌(自分の手ではなく場況で)を置く能力

【選ぶ能力】
自分の作った道筋の牌をなんとなく感じとる能力
点棒調整能力(特定の条件がありそうだが、この戦いでは特になし)

咲さんがころたんに勝っていたのは作るの支配ではなく、道筋を選ぶ能力だと思います。あくまで基本的にはだけど。オーラスは圧倒してたし。

○加治木ゆみ

【選ぶ能力】
不合理に打つことで支配をかわすことが出来る

能力かどうかは微妙。ただ彼女がいなかったらこの試合は成り立ってないくらいの活躍はした子。地味にずっと頑張ってた印象。

○池田華菜

【作る能力】
自分の手筋を高打点にする道筋を作る能力

華菜ちゃんはおそらくこういう能力の持ち主でしょう。ちなみに、和了り切れると決まっているわけではないことがとても大切なポイント。

ってな感じなのですよー。序盤は支配力で勝るころたんが圧倒。全員の心を折りにいきます。が、それぞれがそれぞれの武器を駆使して対抗し始めます。まずは手始めに、華菜ちゃんと咲さんのコンボの一局から。

○後半戦東2局3本場

絶大な効力を発揮していたころたんのイーシャン支配を掻い潜って、華菜ちゃんがドラ4の役なしテンパイ。リーチは点数的に不可能な場面。

ころたんのイーシャン支配は相対的な支配力はこの卓上にある能力の中でも屈指なのですが、隙があるのはゆみちんのチートイで実証済み。

この場合はおそらく、華菜ちゃんの高打点の手牌になるための牌が寄ってくる能力ところたんが試合を決めにいっていることが原因かなって。

イーシャンでぐだぐだされるよりもノーテンでは死んでしまうこの状況でテンパイ崩しを出来ない華菜ちゃんから点棒を奪う=自らが和了り切る道筋を作っているのだと思います。和了優先の支配ってことやね。

で、おそらくこのままいけばころたんが勝っていたのでしょう。

が、道筋理論においてはどんなに強力な支配でも不合理に打ち回せば支配を逃れることが出来るというのが前提なので(これもゆみちんのおかげ)

それを知ってか知らずか咲さんが不合理な打ち回しをします。

6pポンから次巡、槓材を集める能力で集めていた4sを槓。6pツモの嶺上も和了らず、さらに加槓で差し込みという芸当をやってのけます。

カンドラも乗せて倍満の和了でした。ここで働いているのは・・・

ころたんの能力と比べると支配力が劣るため表面上には出ていない華菜ちゃんの作る能力と咲さんの作る能力、選ぶ能力ということになります。

特に咲さんの点棒調整能力が光った一局ではないかなと。

○後半戦東3局

華菜ちゃん数え役満の回。この局もころたんのイーシャン支配を破ってテンパイまで持っていっています。この局からイーシャン支配はほぼ消えてしまうのですが、多分理由としては・・・

ころたんの意識が全体ではなくひとりにいってるからではないかなぁと思います。超強力な能力だからこそそれくらいメンタルに依存するくらいの弱点はないとさすがにねぇ・・・ってことにしとこう。

ただ、それでも本来はツモのみで終わる局だったというのがころたんの支配の恐ろしいところ。これを見逃す選択はまあなくはないのですが・・・

それでも8sトイツ落としからの一発ツモは不合理に打って支配をかわした結果。華菜ちゃんの能力と合わさっての数えなのかなって。

○後半戦東4局

ゆみちんがころたんから直撃をとる回。

まずゆみちんがダブ東バックで和了り切るんですが、これもまた不合理の結果。普通6m単騎にはしないはず。捨て牌みてももっといい単騎待ち候補は多くいるのにわざわざ孤立していたはずの6m単騎やから。

ころたんの危険牌察知が効いてないのもこの不合理の結果かな?

○後半戦東4局1本場~

咲さんが安手で連続和了。

純君いわくジャブなんですが、問題は咲さんは別に不合理に打っていないということ。もちろん嶺上メインの段階で不合理ではあるんですが。

ころたんの支配力が弱まっていますね。咲さん警戒から華菜ちゃん、ゆみちんに連続で和了りを拾われたことで支配にも影響が。

ただ、危険牌察知は働いているので能力全てが無効になっているわけではなさそう。少しのことでころたんと咲さんの支配力が逆転してしまっているということなのでしょうか?麻雀はメンタルなゲームだから(キリッ

道筋理論的に言うと、咲さんところたんの支配は共存可能なものなのでどちらも働いている。それを選ぶ能力に長けている咲さんが上手く立ちまわったということも出来そうではありますけども。

○後半戦南3局

咲さん親倍の回。

華菜ちゃんがずっと頑張っているんですが報われず。

この回はあんまり説明に困りません。咲さんの能力が全開で働いた咲史上でも屈指のかっこいい和了描写になっています。

一応、テンパイとらず→和了見逃しという不合理な打ち方も入っていることは見逃してはいけないところかなと思います。

不合理に打てば支配を逃れられる、咲さんは選ぶ能力も持っているなど色々なことの証明につながる1局なのかなって感じですねー。

○後半戦南3局1本場

ころたん復活のイーシャン支配、海底和了。

咲さんの親倍でおそらく逆に自分を取り戻したころたんが暴れた1局。支配力はこの中では最も高いころたんが蹂躙した形ですね。

○後半戦南4局

赤い花が咲いた、決着の1局。

華菜ちゃんが作り(スーアン拒否)、ゆみちんが選び(第一打西からの国士無双イ―シャンテン)、ころたんが選び、咲さんが仕上げました。

各々の能力が共存しているところがすばらですねー。

イーシャン支配はころたんが全力で和了にいった結果、そして、咲さんが支配を上回ったことによって不発だったんじゃないかな?

実際、咲さんもころたんも凄いところからわずか7巡で凄まじい手を作っています。これは支配の賜物なのですが・・・

決着の牌を掴ませたのは咲さんの支配でした。

つまり、本来支配力が上だった天江衣を越えた瞬間ってことなのかな?それとも、ころたんの支配の及ばないところからの一撃ってこと?

どちらにしろ、名牌譜なわけですが。実際本来であれば天江衣の支配は宮永咲に逆転手を入れさせてはいません。そこから数えにしたのは天江衣の支配が及ばない、宮永咲だけが作り出せる道筋のおかげです。

そういえば、5pでの嶺上はローカルの役にありますよね。5pを花に見立てて満貫役にするっていうやつですねー。しかも今回は赤牌。

美しい、紅色の花を咲かせた咲さんって構図だったのかなとかとか。

すばらっ・・・ですねっ!

そんなこんなで今回はここまで。あんまりまとまってない記事ですけど道筋理論はやっぱり書いてて楽しいなあとかとか思ってるのよー。

これからも、気が向いたら書いてこうかねー。

次回は未定。でも、お付き合いいただければ。ではでは。
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