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亦野さんでも同じようなことをやってましたけど。

さてさて、その前にまずはコメントありがとうございますー。

ほいほい、少し気になったものがあったので長文で返信させていただきます。とりあえず、引用しちゃいますねー。こんなコメントです。

鳴きが無いと手が遅くなるし手を晒さないから河読みが重要
ドラが少ない分手役勝負になるから防御技術の高低が出やすいのでは?
正直ナシナシのほうが技術いると思う


まず、ありありとなしなしはタンヤオと後付けだからドラの枚数は変わらないですよーと揚げ足をとる突っ込みをしてみたり。

あとですね、別にありありの全ての状況が手を晒すのかというとそうでもないです。ありありでも遅い巡目の面前勝負は存在します。

防御技術の高低という話ですが、なしなしはかわし手が作りにくい分それこそ「コール」か「フォールド」の2択しかありません。

一方、ありありはポーカーではなく、大富豪に近いのでカードを出す順番が重要になってきます。そもそもの選択肢が多いのです。

だから、防御技術が必要なのは様々な状況に対応することを求められるありありではないかなと私は思います。

もし、コメントされた方の防御技術というのが「降り」を選べるかどうかの力ということであればそれはありありにも必要なことですし、それが出来ないのであればどちらのルールでも勝てません。

って感じですかね。なしなしに技術がいらないのではなくてシステム上選択肢が少なくなるので必然的に腕前でやれることの範囲が狭くなるという言い方が正しいのかなとは思いますけど。

・・・と、長々返信しましたけど、ここで疑問に思ったのです。

麻雀で「降りる」ことを美徳だと思っている人が多いのかなって。

というわけで、今回はそんなことをテーマとして語るために文堂さんに主役になってもらいます。彼女の牌譜から学べることを探ります。

○風越女子中堅・文堂さんの軌跡

名門風越女子に入った超新星、文堂さん。瞬く間に校内ランキングを勝ち上がり78位から5位と躍進を遂げた1年生です。

しかし、一気にスターダムへ駆け上がった彼女を待っていたのは、大敗という挫折でした。清澄高校・竹井久にぼろぼろにされるのです。

ただ、これって文堂さんが悪かったの?という話なのです。

ひとつ目。一二二二六七八5678⑥⑦ ツモ5 ドラ一

二が全見え=両面はなし。一は2枚切れなのであるなら地獄単騎。ドラ単騎の地獄待ちはなくはないけど可能性としては低い。

そしてなにより、自分の手牌が勝負手牌。

こんな思考をして彼女は一を切ります。結果として12000放銃。

これ、悪い選択かというとそうでもないというのが私の意見です。手牌はきちんとリスクに見合うものになってますし、ドラをここまで引っ張っているのも当然の形ではあります。降りという選択肢は少し弱いかなって。

もちろん、このドラがただの危険牌なら暴牌ですけどね。彼女が考えている通りこの牌は確率的に薄い牌なんです。

ただ、文堂さんは久ちゃんの牌譜をみていたので止められる可能性がなかったといえば嘘になりますけど。でも、普通は勝負です。

二つ目。タンヤオ赤ドラのテンパイ。もちろんリーチで満貫の手牌です。ここで浮いてる赤5pが打てるのかどうかという話。

直前に上家が8p打ち。下家の河にも久ちゃんの河にも2pがあるという状態。そして、5pは1枚切れ。中筋なのでかなり通しやすい牌ですよね。これが中ぶくれの単騎に刺さったわけなんですけど。

これも当然勝負だと私は思うんですよ。さっきのドラと同じ理由で。特に今回は張っているかどうかでさえ定かではないんだから。

で、とりあえずこの二つが文堂さんの振り込みなんですけど、その後みっぽから情報を得たあとは上手く立ち回ってましたね。

これで文堂さんを責められるのでしょうか。結果をみれば大失点です。ただ、ひとつひとつみれば情状酌量の余地ありでしょう?

○「降り=上手さ」ではないということ

でも、世間の風評的に彼女は戦犯扱いを受けてましたね。結果としてみれば仕方ないのですけど。でね、私はこれって結果だけでなく「振り込みは悪だ」という考え方が基になっている気がするんです。

こういう経験ありませんか?

「無筋を突っ張るのwwwwwwwwwwwwwwwww」

みたいな発言しちゃうこと。私も昔はありました。でもね、これって自分の無知をさらけ出しているだけのような気がするのです。

麻雀初めて最初の方に「振り込み」の怖さを習います、もしくは覚えます。これによって「突っ張ること=悪」と考えてしまうんですね。

で、突っ張ることに対してあたりが強くなるんです。

ただ、「降り=上手さ」と考えている人がいるのであればそれは違っていると私は思うのです。なぜなら、それは普通のことだからです。降りという選択肢を分かっていて、状況によっては突っ張れること、というか突っ張りと降りの判断を上手に下せることが上手さだと私は思うのです。

だから、人が突っ張っているのをみてそれを笑う人って「その人が突っ張っている理由を私は分かりませんよー」って公言してるようなもんなんですよね。安全だという読みがあるのかもしれないし、状況的に突っ張らなければならないのかもしれません。見えてないだけ、じゃないですか?

もちろん、全ての局面で全ツッパは褒められることではありません。でも、押せることは強さだと私は思います。なぜなら、麻雀における最強の防御はベタ降りではなく自分で局を終わらせることだからですね。

文堂さんはきちんと自分なりの考えをもって、しかも危険が残っていることも承知の上でそれでも、攻めることを選択しました。

結果が失敗だったとはいえ、彼女の選択を責める権利は誰にもないですしむしろ見習わなければならないことが多くあるのではないでしょうか。

まあ、失点という結果をみれば戦犯と言われても仕方ない数値ではありますけど、文堂さんバッシングもほどほどにねという話。

こんな感じで今回は締めです。もちろん、これはあくまで私の中の麻雀に対する価値観なのでどう捉えてもらっても構いません。ただ、少なからず感じるところはあるのではないかなと思っています。

相手を叩いてるうちは、初心者。相手の行動に疑問があるのならその理由を考えるのが中級者。すぐに答えが出せるのが上級者、なんじゃない?

少し、真面目に麻雀について語ったので次回はふざける予定。内容はまだ決めてないけどねー。次回もお付き合い頂ければ。

ほな、ではでは。
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No title

点棒の移動が大味なのが悪いんじゃないすかね?

半荘二回で-50000以上なんて超レアケースを出せば
数字のインパクトが強すぎて戦犯扱いする人らも増えるのでは

これがもし-20000くらいの常識的な範囲であれば
こんなに叩かれてはないんじゃないですかね?
部長の悪待ちだって手役とかをドブに捨ててるケースも多いのに
それで上がれば一発や裏でマンガンハネマンばっかりってのは
演出越えてちょっとインチキくさいですよね~w

No title

半荘二回で-50000以上は、別に超レアケースってほどじゃないだろ。
2回連続で飛ぶことはたまにあるし……あるし……。

ただ、文堂さんが責められるのは仕方ない。
だって、咲でやってるのはただの麻雀じゃなくて、能力麻雀なんだもん。
もちろん普通の麻雀としての側面もあるし、そちらから見れば文堂さんの
判断は正しいけど、能力に関する考慮をしていない打牌である以上、
片手落ちと言わざるを得ない。

つまり、部長の悪待ちに気づきかけた文堂さんの邪魔をした池田こそが
真の戦犯です。……あれ、やっぱり文堂さん悪くないわ。まだデータも
あまりないだろうあの時点で部長の能力に気づくのはかなりきついし。
むしろ気づきかけた文堂さんは優秀! 来年のエースは文堂さんだな!

No title

-2万点台・・・末原ちゃん・・・

末原ちゃんは満貫&倍満を親被りしており、実のところ責任払いを除けば失点の要因はツモ>放銃ですが、「同じ相手に4回も振った」印象から戦犯呼ばわりされてしまっているように見えますね。

他にも洋榎ちゃんは2回戦での守備ばかりが評価されやすく、1回戦では役満隠蔽のため親リー相手にカンという綱渡りもやっていたことは話題になりにくいあたり、放銃回避への信仰は根強く感じます。
その割に、全く振ってないワハハとかすーみんは評価されませんが。

余談ながら、池田は昨年衣の海底を阻止するために鳴いた(=オカルトを認めてる)にもかかわらず悪待ちを「偶然」で済ませたり、底辺だった頃の文堂さんの順位&和了りまで覚えているほどマメなミッポが牌譜を即チェックしなかったりと、あの中堅戦前後の風越は“らしくない”失敗が多かったですね。
メタ的に言えば、無理矢理負けフラグ立てさせられた感が・・・

ところでなんであんなタケシみたいな顔なんだろ

1日2日ぐらいで行う予選で無名校のデータと対策とること自体ほぼ不可能。
キャプテンがもう少し早く部長に気づいてれば、展開がかなりかわったかも。
華菜ちゃんも痛い目にあわずにすんだし
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