【道筋理論】 ハイブリット

コメントありがとうだよー えへへへへー

道筋理論シリーズ、ようやく佳境に入ってまいりました。麻雀で言えば南3局くらいですかね。後少しだけお付き合い頂けたら幸いだよもー。

今回やるのは予告通り「作る」能力と「選ぶ」能力を同時に使用している子について考えていきますよー。ちなみにまこちゃんはこれには該当しません。彼女は二つの能力をその場に合わせて個別に使用してるからねー。

ちなみにちなみに福路美穂子ちゃんに関してですが彼女もまこちゃんと同じタイプではないかなと。もちろん闘牌描写的に確実に連続和了出来る能力があると断言は出来ないですが・・・。

多分「選ぶ」能力で場況、というか何らかの条件を整えると「作る」能力を発動できるみたいなタイプではないかなと。

まあ、その条件作りのために「選ぶ」能力を使っているかは確かに疑問の余地が残ります。この部分に関しては普通に読みだけで闘っている可能性もあります。

が、その後長野予選で彼女は7連続和了というかなりやばいことをやっています。こっちは多分なんらかの能力ではないかなと。流局なしで7連続和了はさすがに凄過ぎです。他家との技量の差だと説明がつかない気が。

もちろんこれに関しても「可能性がある以上起こらないということはあり得ません」というSOAの精神で反論出来るねんけどね。

詳しくは咲グラフさんのこの記事をご覧くださいな。

さてでは本題です。「作る」と「選ぶ」の同時使用についてです。

自分でいくつかの道筋を作った上でさらに自分が最も得する道筋を選んでいるものだと思われます。もちろん自分が作った道筋以外に選びたい道筋がある場合にはそれも選べるのではないかなと。

といっても言葉だけでは分かりづらいと思いますので最も適した具体例をあげますねー。高校生最強さんの登場です。

○宮永照の面子崩し

問題のシーンは阿知賀準決勝先鋒戦前半東3局です。怜ちゃんがリーチ。これは1巡先を視ているのでおそらく一発ツモだったのでしょう。これに対して照姉が取った行動は・・・

現物でもなんでもない3p切り。そしてその3pをみて煌ちゃんが「合わせ打ちィ」で3p打ち。そしてこの3pを鳴き直します。結果怜ちゃんが照姉の和了牌を掴み放銃。

これね、かなりやばいことしてるのが分かりますか?ちなみに照姉は西家です。その手牌は怜ちゃんリーチの段階で・・・

西西西六八③③③⑧⑧234 という形だったと思われます。なぜ断言できないかと言うと漫画でも多分アニメでも照姉が③ポンのあと何を打ったかが確認できなかったからです。

ただ1巡前が4p切りなのでおそらくリーチ前のこの4p打ちで張っていたものと推測できます。

少なくとも3p打ちの段階でテンパイを崩しています。これが不自然なんです。ずらさないと和了られてしまう事が照魔鏡で分かっていたから?そんな甘いもんじゃないんやで?

まず、この3pを煌ちゃんか玄ちゃんが持っていることが分からないとこの選択は出来ない。ずらせないからね。しかも怜ちゃんのリーチが3pがロン牌でないことも分かっていなければならない。少なくともこの2つの条件が満たせていなければあの和了は生まれなかったはずなんです。

確かに自分が暗刻で持ってる3pはもしかしたら煌ちゃんが鳴いてくれる可能性はあります。でもそれなら私なら生牌を打ちます。同じ危険牌ならポン出来る可能性も残して打牌をするはずかなと。

しかももしすばらな一発消しが入っても次巡引かされるのが怜ちゃんの当たり牌です。怜ちゃんのことを見抜いているなら出来る限りチーさせるという選択は取りたくないはず。

ということは、結局3pの在り処と怜ちゃんの当たり牌が分かっていなければこの3pは打てないということ。しかもその3pを合わせ打ってくれるような手牌であることも絶対条件です。

これが手牌読みで分かるかという問題。まず煌ちゃんの捨て牌からラス3pがそこにいることは絶対に分かりません。老頭牌のしかも上しか切られてないですからね。可能性としては・・・

照姉の4pに煌ちゃんが何らかの反応を残してスル―したというのはあるかなと思います。でももしそうだったとしてもラス3pがそこにあるというよりも6pを持っているんだろうなという読みになる気がします。

つまりね、普通に打ってたら多分無理なんだよこれ。ということは意識的か無意識かは分かりませんが何らかの能力を使っていると考えられるのです。もちろん「選ぶ」能力やねー。

このとき多分自分の和了という道筋は作ってあったはず。でも怜ちゃんが上手く打ち回した結果その道筋からは逸れられてしまった。だからその怜ちゃんの和了という道筋をかわすために「選ぶ」能力を使った。という仮定ですね。ない話ではないんじゃないかな?

○松実玄の「支配」

で、次に挙げたいのが散々後回しにした玄ちゃんなのです。でさ、これに関しても咲グラフさんのリンクを張らせてもらいます。この記事なのさ。

とあるサイトさんの紹介記事なんですが便乗して私も紹介させて頂きます。この記事みてすぐこの方のコラムを読ませていただいたのですが正直凄過ぎです。ここまで深く考察されてる方多分いないと思います。というわけで『旅の小箱』さんです。

玄ちゃんに関してはこの方の考察でいいんじゃないかな?

とはいえ、もちろん道筋理論を提唱している以上道筋理論的に玄ちゃんを説明出来ないとだめですよね?が、頑張るよー。

この後に塞ちゃんが控えているのでこの子が可愛くみえる不思議。いや、そりゃもう可愛いのは分かってるけどねー。

玄ちゃんの何が厄介なのかという話からしましょうか。玄ちゃんが作った支配は未だに作中で破られていないんです。これがあまりに厄介。宮永照ですら完璧な支配は出来ていないのです。衣ちゃんの支配にだって隙がありました。

冷やし透華の支配は確かに未だに破られた描写はありません。けど、この能力は問題ないんです。特定の形を持たない支配だから。相手の能力を封じてしまうだけなので。ただ、玄ちゃんの支配は「玄ちゃん以外がドラを引けない」という条件があります。牌山が決まっている以上こんなことは絶対にあり得てはいけないはずなのに、です。

基本的には玄ちゃんは「作る」能力を持っているはずです。まずは自分にだけドラが集まる道筋を作ってないとこの状況はあり得ません。

ただ、その後「不合理に打てば作られた道筋は逸れることが出来る」はずなのに玄ちゃんのドラ支配だけは未だに崩れていません。

正直言おう。道筋理論でこの謎を解明するとなるとかなり無茶苦茶な論理構成になってしまいます。ごめんね?

仮定① 玄ちゃんの「支配」=道筋を沿わせる能力が圧倒的であるパターン。どういうことかというと道筋を作る時に「誰がどういう仕掛けをするか」を完全に把握したうえで(一種の未来予知)そういう未来が確定してることは知らずに無意識で全員を誘導している可能性。

これは正直認めたくないです。これやと打ち手はただそこに座っているだけになってしまうので。じゃあ、どうすればこの能力を説明出来るのか。

仮定② 玄ちゃんは作った道筋に沿えるように「選ぶ」能力も同時に使っているという可能性。誰かが予想外の動きをして玄ちゃんが作った道筋からずれてもすぐさま軌道修正出来るように道筋を選べる。こう考える以外多分説明できません。少なくとも道筋理論では。

ただ、純君やまこちゃんのように自ら鳴く、または美穂子ちゃんのように相手に仕掛けさせるということを玄ちゃんはしていないのです。じゃあ仮定②も無残に散ってしまうの?結局牌山が動かないという前提で能力を説明することは出来ないの?

確かに厳しいんですが私はそうは思いません。玄ちゃんは打牌によって微妙に他家に干渉しているものと考えます。

例えば中盤に中張牌を切ったとします。これはドラが切れないという制約がある玄ちゃんにはよくあることです。これによって他家はこう考える。「テンパイが近い、もしくはダマで張っている」と。

こうなると微妙に他家さんの打牌に影響が出てきます。流すために仕掛けて和了りにいくかもしれないし、テンパイ気配を感じて降りるかもしれない。こうすることで他家の動きを強制する打牌を選んでいるのでは?

これなら基本の道筋を作っているだけで一応ドラ支配が出来るというのにも説明がつくのではないかな?ただ、その支配が圧倒的なので正直この考え方だとかなり弱いです。でもこれくらいしか説明が思いつかなかったんです。ごめんなさい(ペッコリン

で、玄ちゃんが「選ぶ」能力を持っているとするともうひとつ副産物があるのです。それが「玄ちゃんがドラを切ったとしても牌山が決まってたらその局はドラを引いてしまうんじゃないの?」という疑問に対する回答。

玄ちゃんがドラを切るときは必ずその巡、もしくは自分がドラをもう一度切る前に局が決着する。こう考えればドラを切った局にドラを引いてしまうことはありません。玄ちゃんがドラを手放すことときは自分の振り込みにしろ相手のツモにしろ、自分の和了にしろ何かしらの形で決着がつく道筋を「選ぶ」ことをしているのではないかなと。

現に玄ちゃんがドラを切ったときの手牌を思い浮かべてください。

②②③③③④④⑤⑤34六 ツモ ドラ③

でもこの一巡前に・・・

②②③③③④④⑤⑤234六 

という形でテンパイしているのです。この二つの手は確かに赤ドラが増えていますがどちらにしろ倍満です。だったら玄ちゃんはこの1巡前の手牌でドラを切っていても良かったはずなんです。でもそうしなかった。なんでか。ドラを引く道筋がまだ残っていたからです。

で、赤5sを引いてきたときにここでドラ③を外しても自分の和了で決着がつくのでその道筋を選んだと考えることが出来るのです。

ちなみに玄ちゃんの和了が確定しているという話は上に挙げた『旅の小箱』さんのコラムを参照してくださいな。

って感じですかねー。正直説明と呼べるものではないかもしれません。でも仮説は建てられる。・・・この子はね。

ラスボスが怖いよぉ。あの子はこういう無理くりな解釈でも説明出来ないかもしれないよぉ;;

ちなみに次回は道筋理論で説明できない「人」に対する能力についてです。期待せえへんで待っててなー。
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No title

玄の「道筋」は「ドラの取得」のみで「和了」にまったく寄与しないってのが特殊ですよね。
他は「和了(またはテンパイ)する・させない・させる」「振り込まない・する・させる」なので。
あ、宥さんも「能力」が「和了」に直結はしませんね。技術で上手いことやってる感じがする。

ひょっとして玄が振り込む時は相手にドラが取られそうな時かもしれません。
無意識で差し込んでいるのでは?とか考えるとちょっぴり悲しくなってきます。

次も期待してますよー。
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