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乱鴉の島

みちくさ内野手、照準を標準と素で間違える痛恨のミスwww

読書好きとは思えないね(ニッコリ

あ、赤土先生記事もコメントありがとうございます。シリーズ中なのに脇道に逸れまくりでごめんやけど今回はうちのメインである読書感想です。

ちな1月の更新 読書感想2 咲ネタ12 ・・・メイン(笑)

し、シリーズが予想以上に盛り上がっただけだから・・・(震え声)

一応読書感想の方はですね、目標としては1週間で1個あげられればいいなあと考えてたりします。というかこれが今年の目標。早速守れてないですが。ちなみに咲の方は思いついたら書くみたいな不定期更新ですの。

前置き長いなぁ。はい、今回扱うのは去年このブログが一番お世話になったこの作家さん、有栖川有栖先生の作家シリーズの長編『乱鴉の島』です。作家シリーズの長編は久しぶりかな?

有栖川先生には今年もばりばりお世話になる予定です。とりあえず今欲しいのはソラシリーズの1作目『闇の喇叭』ですね。『論理爆弾』は置いてあるのにこれを置いてる書店が見当たらない。なんとかして手に入れてやるさー。

ほいじゃ、決意表明したところで作品紹介にいきましょうかね。

「先生、どこぞへ遠出して命の洗濯をしてきなはれ」大学行事が重なり疲れが溜まっているように見えた火村に下宿の婆ちゃんが提案する。アリスを連れてとある島に行くことになったがひょんな偶然から別の島に上陸してしまう。その島には高名な文学者である海老原瞬と彼のファンが集っていた。ある目的のために。そんな島に第二の予期せぬ上陸者が訪れた時そこは惨劇の舞台と化した。・・・こんな感じかな?

最近短編ばっかやり過ぎて作品紹介にキレがないね。いや、昔のが上手かったとは言えないけども。

はい、嵐の山荘ものですね。クローズドサークルです。といっても孤島の洋館で起こる連続殺人みたいなやつとも違う、論理が謎を解き明かす有栖川先生らしい作品になっています。

今回の犯人当てもまた綺麗でしたねー。積み木の上の方は単純なんですが土台部分がかなり分かりにくくなってるので解くのは難しいんじゃないかな?さすが有栖川先生と言わざるを得ない構成です。

そしてフーダニットもかなり良かったんですがホワイダニットの部分がメインの謎でした。といっても犯人の動機とかではなく(動機は推理出来ないです)島の人間が共有する秘密とは何かという感じ。これは合い間に色んな考察が入るんですがなかなか面白い議題です。そんなん考えるんかーって感じ。しかも伏線もきっちり置いてますしね。

ちなみに私はこの考え方は正直良く分かりません。賛同するとかしないとかじゃなく、分からない。そんなこと想像したことすらないしね。

ただ、これからこういう考えを持つ人が出てくるのかもしれないですね。

そしてやっぱり雑談シーンがええよね、特に作家アリスは。時事ネタ語らせたりしてますし。イーグルス出てきて笑いましたで。ハッシーの元ネタはホリエモンやし。iPS細胞系の話とか出てくるし。オタク産業やらネット社会やら医学的な話やらなんでそんなポンポンと色んな話題に乗ってけるんや先生方といった感じでした。

有栖川作品は意外な結末とか読者を錯覚させるようなトリックとかはほとんど使われません。それでも、それでものめり込んでしまう。やっぱり美しいから、でしょうね。

ひとつの歯車が回り出す。つられて隣の歯車が回る。そうして何か大きいものを動かす。本作もまさにそんな感じの作品でした。

そんなことまで伏線だったんかっ!と後から気付く。ストレートにフェアな姿勢で読者に情報を提供してるのにそれを気付かせない。

気付いたら術中にはまってるんよね。情報はあるのに読者はそれを生かせない。その情報を正しく使えるのがシリーズ探偵の火村英生だけなんですよね。鮮やかな手際です。

さてはて、大体こんなところかな。今回は簡単な感じの感想になってしまったけど。本作もまた有栖川先生色の強い作品になってます。

是非一読してみてはいかがでしょうか?
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