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【SSS】洋榎「選抜最強戦、予選C卓?」

東3局 ドラ北

西家 宮永 照   26000
北家 愛宕 洋榎  25000
東家 龍門渕 透華 21400
南家 姉帯 豊音  27600

~6巡目~

照(…うん、確実に稼ぐよ)

五七七七八②③④⑥345 ツモ⑦

照(……)ジーッ 打・八

洋榎(ホンマに上手くテンパイ気配を消しよんなぁ…)

洋榎(速度も異常やし、まさにばけもんやな)ツモッ

洋榎(ま、ばけもん退治はうちの十八番なんやけどなー)タンッ

透華(ふふ、いい感じのリャンシャンテンですわ)タンッ

豊音(勝負出来そうな手格好だねー)タンッ

照「ロン。2600」ゴッ

豊音「わわ、は、はい・・・」

透華(またチャンピオンですの!?さすがに速すぎますわ)

洋榎(動揺しとるんが丸分かりやでー。まだまだやなー)

洋榎(チャンピオンは常人よりも圧倒的な運をもっとるよ。でもやな、ここに座ってるアンタラ相手に和了続けるのはコイツかて綱渡りなんやで)

洋榎(まあええ。それをうちが気付かせてやるわ)ゴッ

東4局 ドラ5

南家 宮永 照   28600
西家 愛宕 洋榎  25000
北家 龍門渕 透華 21400
東家 姉帯 豊音  25000

~1巡目~

豊音(この親で稼ぐよー)タンッ

照(こ、これは厳しそうだなぁ)

一三六②⑤⑦⑨117東南發 ツモ西

照(上手く寄せつつ、3900辺りを目指すんだけどどうしたって時間がかかる。5シャンテンだしね。そしてその隙を逃さないのが・・・)

照(名門姫松の主将、愛宕洋榎)タンッ

洋榎(キタでー)

②③④⑥⑦3456三四西 ツモ四

洋榎(普通の相手やったら面前なんやけど、ここはギアあげとくか)

透華(うーん、あまりよろしくない配牌ですわ)

①四1134689北北發白 ツモ9

透華(上手く染めつつ打ち回したいところですわ)打・四

洋榎「ポン」

透華(今度はそっちですの!?)

豊音(鳴き麻雀が横行してるねー。私は人のこと言えないけどー)

~4巡目~

照(うん、さすがに厳しい、かな?)

洋榎(さすがやで、チャンピオン。牌を絞りつつ確実に迫ってきとる)

洋榎(でも、うちも少しは神に愛されとるんやで)

洋榎「ツモ。2000・4000や」

②③④⑥⑦2345 四四四 ツモ

洋榎「さあ、面白くなってきたやろ?」

・・・・・・

恒子「決まったァ――――――――――!!!宮永選手の連続和了が始まるかと思った矢先の超速攻ォ―――――――ッ!!!止めたのはやはりこの人、愛宕洋榎だァ――――――――――――ッ!!!!!」

健夜「さすがですね、この局は配牌に圧倒的な差がありました。普通の打ち手はあそこで大物を狙うか迷うところですが全てを消すポンからのクイタン速攻。この和了への嗅覚がこの子に魅力のひとつです」

恒子「でも意外でしたね。あっさり止めちゃいましたけど」

健夜「うん、ここで宮永選手について少しだけ私見を話しますが」

恒子「お、真面目モードだね」

健夜「宮永選手が有している能力は大まかに分けると3つです。一つ目が前局よりも点数の高い手の和了筋を作る能力ですね。和了の形は決まっていないのでこれだけでも驚異的な力だと思います。ですが…」

恒子「日本最強の打ち手からみると宮永選手にも欠点が?」

健夜「その意味のない持ちあげはなんなのかな?…えっと、和了筋を作るだけなので不合理に打てばかわせるという点では欠点かもですけど、この欠点を補うのが残り二つですね。和了筋を選ぶ能力と照魔鏡」

恒子「どういうこと?」

健夜「自分の作った和了筋からそれてしまった場合も、自身が和了るための選択が出来ること、そしてその選択には相手の本質を加味出来ること。この3つの能力で彼女は高校生の頂点であり続けました」

恒子「あらためて、その凄さを実感できるね」

健夜「そうだね。でも、この3つから成り立つということは限りなく100パーセントに近い確率で和了続けられるけど『絶対』ではないんだよ」

恒子「それはそうだけど」

健夜「その限りなく0に近い確率を埋めるのが人の覚悟だったり、持って生まれた運だったり、圧倒的な技量だったりするわけだね。今回は後ろ二つがポイントになってくるよね。それをモノにするのがさすがですね」

恒子「そういうことなら、この卓に愛宕洋榎がいる以上宮永照の連続和了は止められるってことなのかな?」

健夜「そうとも限りません。今のはかなり運がよかったので。そして今のは宮永選手に火をつけましたね。ここからが本番です」

・・・・・・

南1局 ドラ東

東家 宮永 照   26600
南家 愛宕 洋榎  33000
西家 龍門渕 透華 19400
北家 姉帯 豊音  21000

照(ここまで連荘なし。ただ、私が観た全員の本質的にいえば異常なのはここまで。むしろここからは、おそらく打撃戦になりそうだね)

照(まず、私から)ゴッ

~7巡目~

照「ツモ。1000オール」

②②③④⑤⑥⑦ 五三四 435 ツモ⑧

洋榎(さすが、やね。点数が低いときはあっさり決められてまう)

豊音(ううう、全部速過ぎて勝負にならないよー)

透華(確率の偏りが酷すぎますわね…チートですわ)

南1局1本場 ドラ三

東家 宮永 照   29600
南家 愛宕 洋榎  32000
西家 龍門渕 透華 18400
北家 姉帯 豊音  20000

~1巡目~

照(……)タンッ

洋榎(さて、また邪魔させてもらうでー)

二二三三五⑥⑦2467北 ツモ2

洋榎(うち相手に和了り続けるなんて、許さへんでー)タンッ

透華(さて、そろそろ私の和了番ですわね)

2356三四四七七②③⑦ ツモ⑧ 

透華(面子オーバーながら、これなら戦えますわ)タンッ

豊音(うん、友引でいけそうだねー)

13568899東東北一三 ツモ西

豊音(決まる巡目が速いからこっちも速度重視だよー)タンッ

~7巡目~

照(……)タンッ

洋榎(さあ、もらうでー)ツモッ

二二三三五⑤⑥⑦22567 ツモ一

洋榎(さて、ダマで蹴らせてもらうでー)タンッ

透華(タンヤオ目が埋まりましたわね)

2567三四四五五七七②③ ツモ④

透華(リーチは禁物。ダマでいきますわ)タンッ

豊音「チー」

56  213 888 999 東東東

豊音「ぼっちじゃないよー」打・6

洋榎(これで子は3人テンパイ…さあ、どないする?)

透華(私の勝ちですわ)

豊音(次でツモっちゃうよー)

照「ツモ」

洋榎・透華・豊音「・・・っ!?」

照「2000オール」パラッ

123一二三中中八九 南南南 ツモ七

洋榎(確かにテンパイ気配はあったんやけど・・・)

透華(あっさりツモってそこそこの打点・・・)

豊音(強いよー、ちょー強すぎるよー)

南1局2本場 ドラ五

東家 宮永 照   35900
南家 愛宕 洋榎  29900
西家 龍門渕 透華 16300
北家 姉帯 豊音  17900

~6巡目~

照「ツモ。3200オール」パラッ

11225④④⑥⑥北北中 ツモ中

洋榎(あかん、この局はどうしようもなかったわ)

透華(なんですの!?なんなんですの!?)

豊音(つ、次は親満以上確定だよーちょーやばいよー)

・・・・・・

恒子「チャンピオンの怒涛の連続和了ァ―――ッ!!!強い、強すぎるっ!!!混戦の中やはり飛びだしたのは宮永照っ!!!」

健夜「はい、起家スタートは若干苦手な宮永選手ですが得意の連続和了できっちり親で稼いでくるあたりはさすがですね。素晴らしいです」

恒子「まさに圧倒って感じですね」

健夜「彼女の凄いところはどんな状況でも変わらず和了れてしまうところですね。周りが全員テンパイだろうが、全員手が悪かろうが平然といつもどおりに和了切る。これが他家にはプレッシャーにもなるのでしょう」

恒子「じゃあ、このままいくのかな?」

健夜「先ほども言いましたが絶対に和了切れるわけではないんです。ですが、確実に止めるとなると他家の連携が鍵になってきそうです」

恒子「次を止めないとやばいんじゃない?」

健夜「そうだね。次は少なくとも12000以上。確実に止めたい局ですね。ここを止められなかったら宮永選手の勝ち抜けは確定でしょうね」

恒子「次の1局はこの半荘の結果を占うんだね」

健夜「ええ。注目しましょう」
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【SSS】照「選抜最強戦、一回戦予選C卓?」

コメントありがとうございましたー。

さてさて、C卓始まりです。最初に書いておきますが・・・過去最長です。圧倒的長さ。そら(連続和了するやつがいれば)そう(なる)よ。

ではでは、いってみよー。

・・・・・・

恒子「さあ、用意は出来てるかお前らァ―――!!!まだまだ続くこの祭りィ―――!!!次は予選C卓だァ――――!!!!」

健夜「A卓、B卓共に見事な試合を見せてくれました。全員がその局その局でベストを尽くすことで紡がれる名牌譜の数々。麻雀史上に残る試合がこの後も期待されますね」

恒子「麻雀の歴史の生き証人としては気になるところですか?」

健夜「わ、私そんなにトシじゃないよっ!?」

恒子「・・・分かりにくいボケをありがとう、すこやん」

健夜「ぼけてないよっ!?」

恒子「恒例のすこやんいじりも終わったところで…」

健夜「嫌過ぎる恒例だねっ!」

恒子「歳をとることは悪いことじゃないよ?」

健夜「そっちの高齢じゃないよっ!!!」

恒子「それでは、予選C卓の選手紹介ですっ!!!」

健夜「だから話題転換が雑だよこーこちゃんっ!!!」

恒子「約束された勝利。完成された麻雀は他者の追随を許さない。3年間高校生の頂点に居続けた正真正銘のチャンピオンがついに卓上に姿を現すっ!!!白糸台高校3年、宮永照選手ですっ!!!」

健夜「頭一つ抜けているのは間違いない選手ですね。間違いなく今プロに入ってもトップクラスの活躍が出来る選手だと思います。持っている才能、天運や観察力・押し引き等の技術・・・全てが超一流ですね」

恒子「名門を背負い団体・個人共に大暴れっ!なにわのスーパースターが再びチャンピオンに挑みますっ!勝ちたいならついてこい、うちが歩く道が勝利への最短ルートやっ!姫松高校3年、愛宕洋榎選手ですっ!!!」

健夜「この子も間違いなく即戦力でしょうね。守備寄りのオールラウンダ―。まさになんでも出来る万能型プレーヤーです。技術戦、打撃戦、対能力戦。全ての対局において輝ける選手ですね」

恒子「昨年のインハイではその精密なデジタルと時折見せる怪物の片鱗で一躍注目選手にっ!!!あの天江選手と宮永咲選手を完封したこともあるとの情報も。龍門渕高校2年、龍門渕透華選手ですっ!!!」

健夜「素の彼女ももちろん全国トップクラスのプレーヤーなんですが、今回の選出理由はもうひとりの彼女ですね。未だに謎が多くはあるんですがこのハイレベルな卓なら観ることができるんじゃないでしょうか?」

恒子「長身から放たれる愛くるしいキャラクター。でも、卓上で見せる数々の打ち筋は彼女独特の魔法っ!!!宮守女子高校3年、岩手の山奥からついに出てきた魔人っ!!!姉帯豊音選手ですっ!!!!」

健夜「この選手も神代選手と同じように多くのプレースタイルを持っていますね。ただ、ふたりの違いはそれを意識して出来るかどうかですね。その場その場に適した打ち筋で攻められるところが姉帯選手の強みです」

恒子「さて、当然注目は宮永照選手ですよね?」

健夜「そうですね。ただ、この組み合わせだとかなり苦戦する気がします。もしかすると敗退もあり得るかなと思ってたり」

恒子「本当に?なんでなんで?」

健夜「うん、愛宕選手はオーソドックスな打ち筋のまま宮永選手と対等に打ちあえるレベルの打ち手ですし、連続和了を無理やり止める方法を持つ姉帯選手もいますからね。そう簡単に勝てる試合じゃないですよ」

恒子「さっき、『もうひとりの彼女』が気になるっていってた龍門渕さんはどうなの?デジタル打ちなのにたまーにぶれて超大物を和了る個人的にはとても大好きな選手のひとりではあるんだけどさ」

健夜「うん、後輩の靖子ちゃんが言ってたんだけど、どうやらもうひとつ彼女が持っている打ち筋があるんだって。相手が強くないと観れないみたいだね。一応昨年インハイで一回だけその状態になったらしいんだけど」

恒子「だけど?」

健夜「すぐに脇が飛ばされちゃったので詳しい牌譜があんまりなくて、まだまだ全容を把握出来てないんです。でも、未知数だからこそもしかしたら世代最強は彼女かもしれません。それほどの逸材らしいです」

恒子「それはまた、楽しみだね」

健夜「うん、この半荘も面白くなりそうです」

・・・・・・

照「よろしくお願いします」

洋榎「よろしく頼むでーチャンピオン」

透華「よろしくお願いしますわ」

豊音「よろしくだよー」

照(さて、一応全員牌譜を観た事はある。もちろん強いことも承知してる。でも、卓上でしか分からないこともあるし何よりやりにくい、かな)

照(洋榎さんはともかく、不確定要素が多すぎるね)

洋榎「負けへんでー」

洋榎(さあ、1回戦から王道の麻雀で勝たせてもらうで)

洋榎(うちはチャレンジャーやないし、そうありたいとは思わへん。王者かと言えばそうではないんやけど。うちはただ、勝利者であればいい)

透華(いきなり、チャンピオンと…燃える展開ですわね)

透華(私の麻雀で、インハイ王者も、強豪の主将も、全国の兵も一掃して一気に目立って主役になってやりますわ…目立ってナンボですわっ!!!)

豊音(わーまたまたお祭りの時間だよー)

豊音(残念ながらインハイでは対決はなかったし、龍門渕さんも昨年のインハイで臨海相手にあの立ち回り。うん、終わったらサイン欲しいなー)

~東1局~

東家 宮永 照   25000
南家 愛宕 洋榎  25000
西家 龍門渕 透華 25000
北家 姉帯 豊音  25000

照(起家引いちゃったか。それでも、この面子で見しないのはあり得ないからなぁ。洋榎さんは十分データあるけど他二人がね)

照(照魔鏡、いっとこう)ゴッ

洋榎(チャンピオンは見やろな。正直うちも情報が欲しい局面やし、『リーチ』が禁じ手なんやから小競り合いになると思うし焦ることないやろ)

洋榎(もちろん、連続和了…これを止められることが前提やけど)

透華(さて、周りを気にせず手を進める。これが私の麻雀ですわ。今日ここにいない原村和のためにも、この打ち筋で勝たせてもらいますわ)

透華(ふんふん、なかなかちょーし、いいですわね)

豊音(さて、熊倉先生情報によれば、この局宮永さんも愛宕さんも前には出てこないと思うよー。なら、龍門渕さんとの一騎打ちだねー)

豊音(そして、この子なら多分・・・)

~7巡目~

透華(ふふ、なかなかいい感じですわ)

12345789②②③④西 ツモ⑤ ドラ四

透華「リーチですわっ!」

照(ふーん、なるほど)

洋榎(なるほどなー、そういうタイプか)

豊音(あれれ、いいのかなー)

豊音「なら、追っかけるけどー」

照(……)タンッ

洋榎(……)タンッ

透華(二軒リーチ。当然他家は降り)

透華(一発ならず、ですわね)タンッ

豊音「ロン」ニヤリ

豊音「リーチ一発。2600貰うよー」

②②②③③123八九北北

透華(なっ!ワタクシの美しいリーチをそんな手でっ!)

豊音(確か、龍門渕さんって清澄と私たちの試合を観てたはずなんだけど…忘れてたのか、自分の打ち筋を貫いた?天然さんだったり?)

透華(もちろん、覚えていますわよ。でも、残念ながら私には開局あの手でリーチを打たないなんて選択肢にありませんの)

透華(ただ、原村は追っかけリーチに100%勝てる…なんて全否定でしょうけど、私は違いますわ。次は考慮に入れて打ち回しますわ)ゾクッ

透華(ん、今の衣に似た感覚は・・・?)

洋榎(…来たか)ゾクッ

豊音(これが噂に聞く照魔鏡かー)ゾクッ

照(やっぱり…一筋縄じゃいかない)

照(接戦も、覚悟だね)

・・・・・・

恒子「先制は背向のトヨネだァ―――っ!!!龍門渕透華の美しいデジタル打牌を完璧に捉えきる追いリーは決め切ったァ―――っ!!!」

健夜「少し、不用意なリーチでしたね。ただ、これが彼女たる所以ですし、ここからきちんと対応できるところが彼女の強さです」

恒子「似たタイプの原村さんとは違うところ?」

健夜「そうだね。原村さんの強さはどんな相手にもぶれない一貫性。でも、麻雀はそれだけじゃ勝てない。彼女の場合は別だけど、ね」

恒子「つまり、龍門渕選手のが強いってこと?」

健夜「相手に対応する点は勝ってるところ。持って生まれたモノとかもあるから一概には言えないけどね。天江さんが近くにいる環境がそうさせたのかな?何にせよ、この彼女だけでもこの卓に座る権利はあります」

・・・・・・

~東2局~

北家 宮永 照   25000
東家 愛宕 洋榎  25000
南家 龍門渕 透華 21400
西家 姉帯 豊音  28600

照(親番一回は若干痛いけど…始めるかな)

一二三三三六八357②⑥東 

洋榎「さて、親番やでー。愛宕のとこの洋榎ちゃんは親番のときによおけ強くなるなあいうて大阪では有名なんやでー」

透華「そうなんですの?」

豊音「さすがだよー。さすがすぎるよー」

洋榎「せやろー、さすがやろー」タンッ

透華(私もそういうのが欲しいですわね)タンッ

豊音(やっぱりサイン貰おう。ちょーかっこいいよー)タンッ 打・七

照「チー」

照(えっと、凄い邪念を感じるんだけど)打・東

洋榎(始まったかな)タンッ

透華(むむ、チャンピオンは早い手ですのね、負けませんわ)タンッ

豊音(んー、なるほどねー)タンッ

照(さて…)打・一

洋榎(……)タンッ

透華(……)タンッ

豊音(……)タンッ

照(……)打・二

洋榎(動いてるなぁ…喰いとっとるんや)タンッ

透華(手が進みませんわね)タンッ

豊音(宮永さんに鳴かせないように打つよー)タンッ

照(……)打・⑥

洋榎(3連続手出し…要注意やな)タンッ

透華(さすがにやられましたわね)タンッ

豊音(うーんと、このへんかなー)打・2s

照「ロン。1000点」パラッ

三三三34567②② 七六八

豊音(あちゃー、やっちゃったよー)

洋榎(親番流されたなー。さすがやでー)

透華(これは予測の範囲内ですわ。問題は次で止められるかどうかですもの。連続和了の早いうちは無理せずともダメージは少ないはず)

・・・・・・

恒子「やはり来ました宮永照っ!そこまでいい配牌ではなかったように思えましたが一鳴きから一気に3枚有効牌引きっ!!!」

健夜「さすがですね。あれだけ的確に和了る道筋を歩まれると普通の打ち手では到底敵いようがありません。プロですら完封もあり得ますね」

恒子「すこやん相手なら?」

健夜「えっ、えっと多分私ならなんとか出来ると思うけど」

恒子「さすが日本最強の打ち手ですね。若い子にはまだまだ負けないと」

健夜「そういうわけじゃ…ってか若い子にはってなんかいやだよっ!」

恒子「でもでもこの卓に座ってるのは普通の打ち手ではないよね?」

健夜「だから急すぎるよっ!話題転換がっ!!!」

恒子「ないよ、ね?」

健夜「…はい、この3人なら上手くやれば勝てると思います」

恒子「さあ、日本最強の打ち手が予測できないこの卓。勝負はまだまだ序盤戦。チャンピオンの圧勝か、それとも接戦か・・・楽しみですね!!!」

【ねーねー】豊音「ただ駄弁2だよー」【トヨネー】

いや、ごめん。本当は何かひねってお題消費するつもりだったんだけどちょっと今回のは厳しいので今月2回目の伝家の宝刀です。

うーん、ちゃちゃのんネタで攻めるとかとか考えたんだけど、ちゃちゃのんは以前書いた記事で完結してる気がするしなぁ・・・。

さて、始める前に・・・

コメントありがとうございますー。C卓もすぐ始める予定ですのでお付き合いいただければ幸いです。まだ構想中ではあるんですが照姉が圧勝する展開には絶対にしません。頑張るーちょー頑張るよー。

あと連載が出しちゃうかーついにそれを展開でわくわくですねー。

うん、では今回は書け麻お題SSの方をやってくよー。

・・・・・・

『モモちゃんマーケティング』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「何読んでるのー?」

豊音「漫画だよー」

胡桃「何の漫画?」

豊音「ベイビーステップだよー。最近31巻が発売されてねー」

胡桃「あーなんかアニメやってるねー」

※ちなみに・・・胡桃×豊音シリーズの胡桃ちゃんは『休載の多い漫画好き』設定があったりしますー。やきう観戦SSは胡桃ちゃんの方がベイビーステップにハマってたりします。統一感がないね、うん。

豊音「テニスはよく知らないけどちょーおもしろいよー」

胡桃「なるほどー。私も読んでみようかなー」

豊音「部室に1巻から全部置いてあるからどぞどぞー」

胡桃「んー」ペラッ

豊音「……」ペラッ

・・・30分後・・・

塞「……」ペラッ

エイスリン「……」ペラッ

・・・1時間後・・・

白望「え、あれ?今日部活ないの?」

胡桃「……」ペラッ

豊音「……」ペラッ

塞「……」ペラッ

エイスリン「……」ペラッ

白望「えっと、エイスリンは読めるの、それ?」

エイスリン「オモシロイ」

白望「そっか、さすがベイビーステップだね」

トシ「今回は31巻と同時に公式ファンブックのオールAノートも発売されてるからこの機会に読んでおくことをおすすめするわね」

モモ「ちょー面白いっす」

白望「え、だれ?・・・だるっ!」

『大切な思い出になるんだよー』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「トヨネっていっぱいサイン貰ってるけどさ」

豊音「うん、ちょー大切にしてるよー」

胡桃「やっぱり家にあるの?」

豊音「うん、基本は私の部屋に飾ってるよ?」

胡桃「・・・基本は?」

豊音「ちゃちゃのんだけは居間に飾られてるからねー」

胡桃「なるほど。さすがアイドルだね」

豊音「個人的には全国の有力選手のサインなんだけど」

胡桃「世間的にはしょーがないんじゃない?」

豊音「持って帰った後村中の人が拝みにきたもん」

胡桃「さ、さすがだね」

豊音「胡桃ちゃんもアイドル的な可愛さがあるよね」

胡桃「トヨネは女優さんとかモデルさんとか似合いそうだね」

豊音「……」

胡桃「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

『理科と国語についてのあれこれ』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んー、なあに?」

胡桃「トヨネの前に大きな岩があるとします」

豊音「ふんふん」

胡桃「この岩をどかすために何をしますか?」

豊音「え、えっとどうしようもないよ?」

胡桃「道具ありで」

豊音「なら、大きい棒と支えになる物をつかって・・・」

胡桃「ふふふ、実におもしろい」

豊音「・・・福山さん?」

胡桃「では、トヨネくん」

豊音「はい、なんですか先生」

胡桃「・・・あそこで最高にだらけているシロを動かしてください」

豊音「あー道具ありでもちょー難しいよー」

胡桃「まさに、てこでも動かない・・・だね」

『覚えていますか?』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「……」バッ

豊音「え、えーと?」

胡桃「……」ジーッ

豊音「あ、フレミングの左手の法則かー」

胡桃「正解だよー」

豊音「最初ラッパー気分なのかなとか思ったよ」

胡桃「確かに、そう見えるよねこれ」

豊音「でも、その格好的に違うかなって」

胡桃「ふふふ、実に面白い」

豊音「・・・どこで借りてきたの、それ?」

胡桃「熊倉先生がなぜか持ってたんだよね、この白衣」

豊音(それにしても・・・)

豊音(白衣が床についちゃってるこのミスマッチ感は反則だよー)

胡桃「・・・?トヨネ、どうしたの?」

豊音「あ、えっと、似合ってるなーって」

胡桃「本当?えへへ、うれしいな」

豊音「私も着たいとかとか」

胡桃「絶対似合うよー」

豊音「……」

胡桃「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

『岩手にお越しの際には』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「今度さ、練習試合に行くじゃんか」

豊音「そだねー。東京に集まるんだったねー」

胡桃「そのときにさ、何か持ってかないといけないんだけど」

豊音「あー礼儀だねー。さすが胡桃ちゃんだよー」

胡桃「なにがいいかなー」

豊音「フフフ」

胡桃「ん、どうしたの?」

豊音「岩手には伝説の『卵』があるんだよ・・・」

胡桃「た、タマゴ・・・っ!?」

豊音「そのタマゴを送られて喜ばない人はいないよー」「

胡桃「その卵は黄金に輝き・・・」

豊音「口にしたものに至福の時を与えるよー」

胡桃「2007年度モンドセレクション最高金賞受賞」

豊音「ちょーおいしい岩手銘菓と言えばこれだよー」

モモ「黄金のかもめの玉子っすね」

胡桃・豊音「・・・だれ?」

『手に入れたモノ』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「考えてみたらさ、私ってついてるなーって思うんだ」

豊音「何かいいことがあったのかな?」

胡桃「だってさ、こんな辺境にある高校から今色んな人との交流があるでしょう?普通の高校生だったらこんな経験できないよ?」

豊音「それをいったら私もだねー。あのとき熊倉先生や皆が私を選んでくれなかったら、私はずっと狭い世界で生きていくことになっただろうし」

胡桃「そだね、人生が一気に開けた気がする」

豊音「ほんとにねー」

胡桃「こういうのを『棚から牡丹餅』っていうのかな?」

豊音「ううん、それは違うよー」

胡桃「え、なんでなんで?」

豊音「だって、私と胡桃ちゃんの出会いは、必然だったと思うから」

胡桃「えへへ、運命、だね」

豊音「うん、そだね」

胡桃「ありがとうね、トヨネ」

豊音「私こそ、ありがとうだよー」

胡桃「……」

豊音「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

胡桃「なんか、改まると恥ずかしいね」

豊音「そだねー」

槓っ!!!

・・・・・・

雑談系だと割とどんなお題でも捌けちゃうなぁ・・・。これでいいのかは知らんけど。ちょっと反則な気がするので次は使いません。

もちろん、負けなければ次はないのだけど。頑張るのよー。

ではでは。

他ブログ様との麗しき交流録

はいはい、書け麻負けました。

4連敗?前の大連敗のときは8くらいまでいったはずだから問題ないね。

というわけで書け麻お題の前に私を負かしたブロガーさんを紹介します。えっと、2週分だから少し多めになりますよー。

でもでも、それだけだとあれなので、こないだまで書いてた『観たい闘牌を創ろうシリーズ』のA卓B卓についても少しだけ話しますー。

で、その前に…コメントありがとうございます。はい、私も書いてて思いました。この組み合わせだと確実に勝ち残りばれるなーって。失敗だね。

さて、それについては詳しくは後で語るとして・・・

まずはブログ紹介にいってみよー。なのよー。

1戦目(先々週の日曜日)

○咲‐Saki-ほんだし様

最新記事は『咲-Saki- 第127局 「対抗」 感想』ですねー。

まあ、だれもが思うよね。ここまで見せ場がない子も珍しい。そら、全部すっとばされるっていうのんもありましたけど一人だけ目立たないのは初じゃないのかな?キャラクターとしてはとてもいいキャラだったと思うのだけど。

岩館揺杏・・・有珠山が決勝いけても勝てる未来が見えないしなぁ…。いや、可愛いとは思うねんよ?衣装作れるなんて特徴もあるし。

ただ、活躍の場は卓外には多そうなキャラなので頑張ってほしい。

提供お題は『なんてったってアイドル』ですねー。

○SSS(咲SS)感想ブログ様

最新記事は『【SSS感想】天江衣「あ、私本当は普通に喋れますので」』ですねー。

日曜日は憩-Kei-シリーズを見ないと落ち着かないというほどお世話になってるブログ様ですねー。憩ちゃんチートやけどそう感じさせない闘牌ですよねー。あと1年生カルテットがすばらです。可愛い。

で、憩-Kei-シリーズの感想書く気満々だったんですが、最新記事はこの一風変わったSSSですねー。この発想、まさに天才的…。

このノリはずるいよー。こんなん絶対笑うよー。

最後の作者のひと言で全部持ってかれるよー。

提供お題は『岩手銘菓』です。なんかおんなじような話題を喫茶店シリーズやってるときに貰った気がする。捌きにくいお題。宮守絡みだけど。

が、頑張るよー。

○音を奏でて花が咲く様

最新記事は『紹介記事pt14』・・・書け麻記事やんっ!?

しかもうちのブログ紹介してもらってるしー。ありがとー。

こちらのブログ様はなかなか更新頻度高めだと思うんですけど、運悪くこのタイミングになっちゃったねー。音ゲー曲のブログさんだねー。

割とお題記事と紹介記事ってまとめてやっちゃう人のが多いんですけど(というか私もだしねー)律儀さを感じるよね、うん。

うーん、書くことない。前記事でもよかったのですけどその前もアンテナ杯絡みなので感想書きにくい(笑)アンテナ杯はお仕事でした。

提供お題は『棚から牡丹餅』ですねー。

続いて2戦目ー(先週土曜日)なんだけど、SSS(咲SS)感想ブログ様は上で紹介させていただいたので割愛させていただきますー。

○from A to K様

最新記事は『咲 -Saki- 第127局「対抗」&作者サイト更新&まとめアンテナ杯1回戦対局面子』ですねー。結構色々詰め込まれたお得感のある記事。

アンテナ杯は盛り上がったみたいですねー。出たかったー。

中堅戦は盛り上げつつも、割と早く終わった印象ですねー。有珠山が厳しい位置にいますけど、どこまで盛り返してくるんでしょうか?

絶対に挽回不能な点差で、大将がただひたすらに他家に恐怖を与え続ける・・・ってのも面白いと思うのですけど。決勝に進出しつつも咲ちゃんに負け描写は欲しいしねー。それだとネリーさんがかわいそうだけど。

で、それを上手く止めるのが末原先輩とかね。面白そう。

提供お題は『力点支点作用点』・・・なつかしい。

○おもちもちもち様

最新記事は『第10回もちもち夏が似合う力が高いのは誰だ選手権!』ですねー。夏が似合う=夏は暑い=だるい=しろみーで決まりだね。

ここのブログ様は最近の咲ブログの中では圧倒的な更新頻度が持ち味。記事の内容もバラエティに富んでますし、すばらですねー。

毎日更新がここまで続くブログも珍しいと思う。私も更新頻度あげたいんだけどねー。人気ブログの絶対条件だよね、これ。

だから底辺系ブログをずっとやってるのですが、読書ブログやってた時よりは絶対人来てるよね。さすがまとめアンテナさんやでー。

昔書いた読書感想がグーグル検索で初めの方に来る(ボソッ

閑話休題。

で、しろみーいないじゃんっ!

うーん、このメンバーなら小蒔かなー。浮きわのインパクトで。

あと、宥姉は寒がりなのに割と水着姿多いよね。あれ、させてる人は何を考えてるんだろうね。可哀そうだよね。夏でも厚着する子なのに。

なお本音は水着最高の模様。グッジョブ。

提供お題は『フレミングの左手の法則』・・・理科の流れ?

以上ですー。書け麻も、それ以外の時もこれからも仲よくしていただけるととてもうれしいのよー。ちょー感激なのよー。

で、紹介だけで終わるのもあれなので

観たい闘牌を創ってみようシリーズの番外編ということで、何を考えてあんな感じにしたのかをなんとなーくぐだぐだだべりますー。

まずA卓からいきましょう。

【SSS】まこ「選抜最強戦、1回戦予選A卓?」
【SSS】竜華「選抜最強戦、予選A卓?」
【SSS】衣「選抜最強戦、予選A卓?」
【SSS】怜「選抜最強戦、予選A卓?」【A卓ラスト】

さて、とりあえずまこちゃん選出の理由から。といってもうちのブログを熱心に観てくださっている方(いるかは分からないのですけど)は特に違和感はなかったのでは・・・と思います。この子はチートだと思います。

解釈次第では照姉すら完封しちゃいそうな能力ですよね。だからこそ、原作ではジョーカーと思えるキャラとしか戦ってません。

まともな子と当てちゃうと勝っちゃいそうですもの。

枕神と怜ちゃんの能力比べですが、ひとつの道しか視えない枕神よりも通常の怜ちゃんのが強いとは思います。回数制限もないしねー。

ただ、無極点とりゅーかがもともと持ってる運?が組み合わさるとちょー強いと思います。使い方が大事になってくるのかなーって。

ころたんはやはり作中随一の支配能力を持っているのが強いですねー。

この卓は圧倒的支配能力を持つころたんにかわし手を入れることのできる3人でどう戦うか・・・といったところに焦点を当てて作ってみました。

ひとつひとつ結構考えたつもりですけど、今読むともう少し上手く出来たかなとかとか思ってます。勝ち上がり二人に異論はないと思うけど。

続いてB卓。

【SSS】白望「選抜最強戦、1回戦予選B卓?」
【SSS】淡「選抜最強戦、予選B卓?」
【SSS】小蒔「せんば、つ、さいk…Zzz」
【SSS】美穂子「選抜最強戦、予選B卓?」

コメント頂いた通り、確実にミスりましたねこの面子。これは読まれますわ。読むまでもなく勝ち抜け予想されますわ・・・。

ただ、一応理由があるのですよー。

この局のテーマは、『作る』VS『選ぶ』なのです。だから、支配系二人に対応系二人のこの面子になってます。次とその次を考えるとここでこの二人に出てもらわないとあとが苦しかったってのもあるけど。

あと、まこちゃんもそうなのだけど・・・

小蒔ちゃんとあわあわはジョーカーだと思うんです。描写がない小蒔ちゃんは言わずもがな・・・ですし、基本ダブリー連発になるあわあわも誰にでも勝てるし、誰にでも負けちゃうキャラクターだと思うのです。

ただ、基本的に全員に見せ場を作るが目標だったので二人に見せ場をあげつつ、上手く話をまとめてくれそうな面子にしました。

A卓よりも淡白になっちゃったのが反省点かなー。A卓ほど全員の打ち筋を噛み合わせられなかったなぁと思ってたりしますー。

南4局はかなり頑張ったんだけどねー。

さて、残ってる参加者は・・・

宮永照・宮永咲・高鴨穏乃・姉帯豊音・辻垣内智葉・愛宕洋榎・龍門渕透華・荒川憩・・・となっております。一応組み合わせは決めてます。

誰が勝ちぬけるかはまだ決まってないけどねー。

そちらの方も是非是非お付き合いいただければ。ではでは。

【SSS】美穂子「選抜最強戦、予選B卓?」

南4局 ドラ5s

南家 大星 淡   23400
西家 小瀬川 白望 30700
北家 神代 小蒔  24400
東家 福路 美穂子 21500

恒子「前回誰も3万越えてないって言いましたが越えてました。すみませんでした。私に代わってすこやんが土下座してくれますので」

健夜「とんでもないとばっちりだよっ!?」

恒子「予選B卓もついにオーラスっ!!!僅差っ!!!まさに誰が勝ってもおかしくない展開っ!!!勝ち残るのは誰だァ―――ッ!!!」

健夜「とんでもなく話題が飛んだね?…えっと」

健夜「上級生二人のゲームメイクが勝つか、それとも下級生二人の意外性が勝つか・・・1局勝負になったときにどう出るか、楽しみです」

~1巡目~

美穂子(この試合にはトップ以外での和了止めがないから、現状2位でもあんまり意味がない。出来れば一撃で決めたいところなんだけど)

美穂子(相変わらずの5シャンテン)

美穂子(結局大星さんの支配はこの半荘中途切れることはなかった。さすが、宮永さんの後継者と言ったところでしょうか)

美穂子(ただ、彼女がいなかったらと思うとぞっとする。おそらく神代さんの独壇場になっていた。彼女にも有効な支配だったからこそ)

美穂子(今こうして競っていることが出来る)ゴッ

美穂子(全てのことを受け入れて、勝たせてもらいます)タンッ

淡(さあ、ついにここまできたよー)

淡(2位抜けだけを狙うなら1100点でいい)

淡(でもそんなの私らしくないし、ね)

淡(かといってダブリーも打てない。この最後の一局にこの二人がかわしきらないわけがないし、何よりコマキの餌食になりそうだから)ツモッ

三三三①①①②②⑤⑥⑦⑧⑨ ツモ南

淡(トップを狙いつつ、火力を出し、なおかつ速度も要求される。それなら1手変わり三暗刻は考えるうちの最高の配牌だねー)

淡(さすが、私)どやあ

淡(もちろん、面子は1つでいいから9pを外すよー)

淡(赤引きがある5pは残しときたいし、南はダブ南だからねー)打・⑨

白望(うわぁ・・・物凄くいい笑顔してるよ、だるっ)

白望(いや、素直で可愛いんだけどさ)

白望(でも、気づいてる?配牌時の理牌から他家の雰囲気までしっかり確認してた人がいたんだよ?しかも、両眼でね)

白望(もちろん、ツモってしまえばどんなに手が見透かされてても勝てちゃうわけだからこの子にそれを警戒しろとはいえないけどね)

白望(うん、結局この3人を出し抜いて和了りきらなきゃこの半荘の勝ちはなさそうだけど…。どう立ち回ろうかな、2位抜けも考慮?)

白望(まあ、私は与えられたもので戦っていくしか出来ないけど)タンッ

小蒔(……)ゴゴゴゴゴゴゴッ

小蒔(……)タンッ

~3巡目~

淡(むむむ、ちょっと難しいのがきたね)ツモッ

三三三①①①②②⑤⑥⑦⑧南 ツモ⑥

淡(狙いは三暗刻。でもダブ南はまだ残したい)

淡(どの道テンパイは取らないし、赤5p引いてもリカバーが効く)

淡(ここはこれかな?)打・⑧

淡(うん、今日この面子で打ててよかった)

淡(ダブリーばっかで考える麻雀をあんまり打ってなかったから)

白望(なんか楽しそう、だなぁ)タンッ

小蒔(……)タンッ

美穂子(こっちも負けてられないわね)タンッ

淡(きたっ!)ツモッ

三三三①①①②②⑤⑥⑥⑦南 ツモ

淡(もちろんこれはすぐには『和了れない』)

淡(待ちがダブリーと一緒だからすぐに河に出ることも、私がツモることもない。けど、だからこそこのテンパイは最高の形と言える)

淡(もとより2位は狙ってないし、1手変わり出和了OKな四暗刻含み、変化なしでも暗槓から4-7pで和了り。さあ、勝たせてもらうよー)

白望(あの感じはテンパイした、かな?)

白望(間に合わないかも、なぁ)

四五六七七八九①③④④④南 ツモ八

白望(順調に4巡で端牌整理は終わったんだけど…)

白望「うん、ちょいタンマ」

白望「変だけど、これで」打・1p

淡(…ってことは私のツモ筋には3mがいるのか)

小蒔(……)タンッ

美穂子(……なるほど)

・・・・・・

~9巡目~

淡(ついにきたよー)

三三三①①①②②⑤⑥⑥⑦ ツモ⑥

淡(名残惜しいけど、これで終わりだよ。おねーさん方?)タンッ

白望(手変わり?7pの手出し、かぁ…)ツモッ

白望(ってことは変則手の可能性が高そうだね)

白望(この子の性格からしてトップ狙い。暗刻を持った状態で出来るダマでも条件クリアな手。マンズ染めかトイトイ、かな?)タンッ

小蒔(……)タンッ

美穂子(さて、9巡目だけど煮詰まってきた感じね)ツモッ

五七七八八234⑥⑦ ツモ⑧

美穂子(大星さんは四暗刻。これはまず間違いない)

美穂子(多分、①が暗刻でピンズ上も複数枚持っている)

美穂子(後は違う色の暗刻が一つってとこかしら)

美穂子(神代さんはソーズ染めだからおそらくマンズの何かね)

美穂子(何にせよ、和了牌はピンズのシャボということになる)

美穂子(そして神代さん。機械的に打ってくれるから凄く読みやすい)

美穂子(さすが、神様ね。最後の最後でそんなのを持ってくるなんて)

小蒔(……)ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

1112234567899

美穂子(最終手出しは1s。これが左から4枚目から出てきた)

美穂子(そしてその前巡に8s。これは右から3枚目)

美穂子(この神様は理牌をしてくれているし、同じ種類の牌が手牌にあるときは必ず一番右の牌を切るという癖を持っているから)

美穂子(おそらくこの手牌は、九蓮宝燈絡み。9sでズドン、ね)

美穂子(もちろん最悪でもシャボだから他の牌も危険なんだけど)

美穂子(さて、状況は整理出来たけど、じゃあ何を切る?)

美穂子(リスク承知でソーズ勝負、ありえないわね)

美穂子(なら、マンズに手を掛けるのだけど)

美穂子(うん、決めた。これで、いくよ)打・四

・・・・・・

恒子「大星選手は四暗刻!神代選手は九蓮宝燈!両者の役満が入る中、福路美穂子が選択したのは両面を崩す4mです!!!」

健夜「ドラが5sだけに2sが危ない場面でしたがさすがですね」

恒子「でも、なんで4mなんだろ?5m切りで両面残しじゃない?」

健夜「3mがないから、じゃないかな?」

恒子「それは、私たちはそれを知ってるから言えるだろうけど」

健夜「それが、福路美穂子選手の真骨頂だよ、こーこちゃん」

恒子「3mの暗刻も、その後暗槓が入ることも読み切ったってこと?」

健夜「そういうことになるね」

恒子「これって、高校生のレベルをとうに超えたレベルだよね?」

健夜「ええ、彼女含めこの世代はすぐにプロでも活躍出来る子ばかりだからね。だからこそ、このハイレベルな闘牌が実現するんだよ」

・・・・・・

~11巡目~

白望(……)ツモッ

白望(ここでドラ引き、かぁ)

白望(でも、関係ない。これは通る)打・5s

白望(悩むはずの手牌で手が止まらなかった)

白望(根拠はそれだけで十分でしょう?)

小蒔(……)ツモギリ

美穂子(合わせるべき?いえ、もう少し引っ張ります)ツモギリ

淡(んーなかなかツモらないし、出てこないなー)アワッ

淡(でもそろそろ、いそうなんだよね。次か、その次には)ツモギリ

淡(さあ、フィナーレといこうかー)ゴゴゴゴゴゴゴッ

白望「ちょい、タンマ」シロッ

白望(迷うはずないところで手が、止まった)

四五六七七八八九九④④④南 ツモ③

白望(これを和了切ればトップだし、ダメでも振り込みさえしなければ2位抜け出来る状況。全員に通りそうな3pはツモ切りたいけど)

白望(私の『感覚』はテンパイを崩せと言ってる)

白望(マヨヒガは自分がトップを取るために最善を選ぶための能力。そう熊倉先生は言ってた。だから、2位抜けを考慮しない感覚)

白望(おそらく私が何もしなければ、おそらく張っているであろう二人のどちらかが和了。それが一番だるくなく予選突破出来る方法)

白望(もしこれが、マヨヒガに従ったら100%悪い選択だって分かっているのであれば、従わない選択肢もあるんだけど今回はそうじゃない)

白望(だるいけど、能力がトップを目指すなら私もそういう麻雀を打つ)

白望(私自身が本当に望んでいる未来なんだろうしね)打・七

美穂子「ポンっ!」

美穂子(さっきまでは確信がなかったけど)打・

淡(んー、ツモがずれたかー)ツモ7s

淡(7sかー。本来なら怖いところ)

淡(でも、これでもし当たりってことはコマキのツモだったってことになるんだよねー。ってことは、これは和了牌じゃない、よねー)

淡(コマキがツモってことは私の負けだったってこと)

淡(それだけは絶対ないよ)アワッ 打・7s

白望(……)タンッ

淡(それに、その辺りが、私の和了牌なんじゃない?)

小蒔(……)ツモ

小蒔(……)キリ

淡(違ったかー、じゃあ次巡かな?)

白望(うん、ここで二人の和了が出るなら私は7mを切らないよ)

白望(ね、福路さん?)

美穂子「ツモ。1000オールです」

淡(そっち!?)

白望(うん、これでまだ私のトップだね)

小蒔(……)

・・・・・・

恒子「かわしきったのは親の福路美穂子ォ―――ッ!!!二つの役満をかわしきったぞォ―――!!!だがトップまでには至らず、続行だ!」

健夜「ここに来て4人とも見事な打ち筋を見せてくれましたね」

恒子「まだまだ続くシーソーゲーム!さあ、どうなるっ!!!」

健夜「小瀬川選手が福路選手と初めての直対だったのが悔やまれますね」

恒子「え、どういうこと?」

健夜「見てれば、分かると思う」

・・・・・・

南4局1本場

南家 大星 淡  22400
西家 小瀬川 白望 29700 
北家 神代 小蒔  23400
東家 福路 美穂子 24500

美穂子(小瀬川さんは見えていない状況でも、自分を信じて前に出て、最後まで持っていく力がある。大星さんも自分の力を信じてリスクを負える強さを持ってる。じゃなきゃあの場面でソーズは切れない)

美穂子(二人とも私とは違う強さを持ってる。私は結局見えたものを信じていくことしか出来ないですから、ね。でも、それでも)

美穂子(この半荘は…)

白望「ちょい、タンマ」

白望「これでどうすか」

淡(……)

小蒔(……)

白望(だめ、だったか)

美穂子「ツモ。2000オールは2100オールで和了やめです」

・・・・・・

大星 淡  20300
小瀬川 白望 27600 
神代 小蒔  21300
福路 美穂子 30800


恒子「予選B卓決着ゥ―――!!!!鮮やか福路美穂子。ラス目から2局でごぼう抜きィ―――!!!これでB卓からは福路選手と小瀬川選手が勝ち抜けだァ――――!!!!」

健夜「ね?」

恒子「え、どういうこと?」

健夜「最後、4巡目決着だったでしょう?」

恒子「あ、そういえば」

健夜「福路さんはおそらく、宮永選手と同じような連続和了の能力を持っているんですよ。条件が厳しいものにはなっていそうですけど」

恒子「っていうことは前の局で条件達成してたってこと?」

健夜「そういうこと。場の流れっていうのかな?場を読み切って、複数局使って場を上手くコントロール出来るようになったとき…連続で和了り続けるんです。過去の牌譜からの推測にはなってしまうんですが」

恒子「なるほど、ねー」

健夜「これがあることを知ってたら、小瀬川選手も対応が違ったと思うんですが…。準決勝以降の戦いが楽しみですね」

恒子「また凄い試合だったね」

健夜「うん、次も期待ですねー」

・・・・・・

淡「うーくやしいよー」

白望「まあまあ」

淡「シロがあそこで邪魔しなければー」

白望「うん、それはそうだけど…だる…」

小蒔「えっと、予選敗退しちゃったんですね、残念です」

淡「コマキはやっとお目覚めかー」

美穂子「ふふふ、ごめんなさいね」

白望「まさか、あんな能力隠してるとはね」

美穂子「能力ってわけでもないですよ」

淡「そうだよ。あんなのずっこいよー」

小蒔「ダブリー続ける人がいっちゃだめなのでは?」

白望「いや、小蒔ちゃんがそれ言うのもあれだけど」

美穂子「今回は正直勝ちの目薄かったんですけど、展開に助けられましたねー。皆さんお強いので正直次勝てるか分かりませんが」

淡「なにいってるの?私に勝ったんだからテルも倒してくれないと」

小蒔「頑張ってください」

白望「だるいけど、次当たるなら決勝かな?」

美穂子「ふふ、お手柔らかに」

観たい闘牌を創ってみようシリーズ 選抜最強戦予選B卓 槓っ!

【SSS】小蒔「せんば、つ、さいk…Zzz」

コメントありがとうございますー。結構リアルも忙しいのですが、ほんのちょーっと諸事情ありますので無理やり更新回数を増やすかもですー。

お付き合いいただければ幸いです(ぺっこりん

ではでは、合間が空きましたが見たい闘牌を創ろうシリーズ、選抜最強戦B卓第三弾。うちの嫁ことしろみーの跳ねツモ、シリーズ最強キャラ候補と個人的には思っているみっぽの猛攻、そして淡ちゃんの成長・・・。

そしていよいよ4人目が顔を出すことに。なんてあおりをいれつつ。個人の妄想の垂れ流しなのですが、是非是非読んでやってくださいな。

・・・・・・

南1局 

東家 大星 淡    30200
南家 小瀬川 白望  38000
西家 神代 小蒔    6000
北家 福路 美穂子  25800

~4巡目~

淡(うん、コマキがこの局から『変わった』のは分かってる)

淡(それでも、残り二人に牽制を掛けるために・・・)

淡「リーチっ!」

三三三四五六七八②③④⑥⑦ ドラ4

白望(またか。アドバンテージがあるからって速過ぎでしょ、だる)

白望(私には現状を打開する術はない。私に出来ることは与えられた配牌とツモで見えないゴールまでの道を渡りきることだけ)

白望(速さじゃ勝てない。手数でも勝てない。ただ、神様が微笑んでくれるまで、何もしない。それが、だるがりななまけものの生きる道)

白望(今は、耐える)

美穂子(今回は読みやすい。おそらく大星さんの手は2色しかないはず。理牌の癖、手出しツモ切りを観た感じピンズの上のくっつきかな?)

美穂子(見えているなら前に進みたいけど…)チラッ

美穂子(まだ、様子を見る。勝負どころはここじゃない)

小蒔(……)タンッ

~12巡目~

淡「……」打・6

小蒔「ポン」

白望(さすがに、恐ろしいな)

美穂子(実際に同卓すると、その脅威がひしひしと感じられます)

小蒔捨て牌

北南西西北南東中發88

淡(あ、これやばいやつ・・・だね)打・1

小蒔「…ロン」

1112355999 666 

・・・・・・

恒子「神代小蒔がついに来ましたァ―――!!!満貫の和了になりますっ!!!さあ、これで役者が揃ったぞ、どうなる、予選B卓ゥー!!!」

健夜「神代小蒔選手はいくつかの打ち筋を内包していることがその特徴です。だからこそ、場合によっては誰も太刀打ちできないことが多々ある選手なのですが、今回はもしかすると波乱があるかもしれません」

恒子「と、いうと、どういうこと?」

健夜「格闘ゲームなんかで凄く癖のあるキャラクターっているじゃないですか。最強キャラには勝てるけど、弱キャラに勝てないみたいな」

恒子「あーいるよね、そんなキャラ」

健夜「神代選手はそういうタイプだと思うといいかも。もちろん、どの打ち筋も強キャラというにふさわしい強さではあるんですけどね」

恒子「すこやんの世代でいくと、スト2とかかな?」

健夜「一応アラサーだから微妙に違うんだけど」

恒子「さ、先に先手を打たれたね」

健夜「とにかく、打ち筋が変わるからその都度その都度の相性がポイントになってくる。先の読めない選手なんですけど」

恒子「けど?」

健夜「今回は、若干厳しいかもですね」

・・・・・・

白望(永水女子の大将、石戸さんだっけ?それに似た打ち筋かな?)

白望(ただ、支配力という点では石戸の方が上、のように見える)

白望(それともこれは偶然じゃなく、必然なの?)

美穂子(神代さんは、一色を完全に支配しているわけではない)

美穂子(なぜなら、大星さんのツモ筋に6sがいたんだから)

美穂子(染め手の和了筋を作る能力だとしたら、ちょっと厳しい)

淡(さすが、コマキだね)ゾクッ

淡(不用意に出れなくなった。でもこの神様は見た事がある)

淡(ただただチンイツを和了にくる神様。今のはどうしようもなかったけど、コマキの打ち筋の中ではかなりやりやすい部類に入る)

淡(ってテルーが言ってただけなんだけど)

・・・・・・

照「この神様はどんな手筋からでもチンイツだけを追うからやりようはある。色が寄りやすくなる能力もあるけど石戸さんほどではないし」

照「淡は絶対安全圏があるから相性は悪くない。おそらくこの神様は場に支配を与えるタイプではなく、染め手での和了筋を選び続けるタイプ」

照「だから、普通に5シャンテンスタートになる。ダブリーさえ打たずに対応さえしてれば、おそらく抑え込める相手。よほど運が悪くなければ」

・・・・・・

淡(って言ってた。今のは運が悪かっただけ。特に私のダブリーを平然とかわせる二人がいる現状だと多分コマキは怖くないよ)

白望(・・・うーん)

白望(他家のツモ筋を使える石戸霞?だるすぎでしょ・・・)

美穂子(厳しい、ですね)

美穂子(今の1局だけだと力が測りきれない)

淡(ってあれ?ど、どうしたのお二人さんっ!)

淡(あ、そか。このこと知ってるの私だけなんだ・・・)

淡(ど、どうしようか、な?)

南2局

北家 大星 淡   21200
東家 小瀬川 白望 38000
南家 神代 小蒔  15000
西家 福路 美穂子 25800

~8巡目~

淡(……)タンッ

白望(また、手出し。多分テンパイ入ってると思うんだけど前局までみたいにリーチはしてこない。役なしでないことも割とあるけど・・・)

白望(どちらかというと、神代マーク、かなぁ?)

白望(私も勝負できそうな手格好になった)

②②③④34678三四五六 ドラ5 ツモ

白望(ただ、神代がマンズ染め。感覚的には全然通ると思う)

白望(でもまだその全容は掴めない。もしかすると、私の能力が及ばないレベルの神様を下ろしている可能性もあるし・・・)

白望(様子見といこうか)打・②

美穂子(全員テンパイ、ですかね)

美穂子(勝負できる手格好ではないし、ここは降ります)

小蒔(……)チャッ タンッ

淡(手出し・・・。やっぱり無理染めしてるんだ)

淡(でもでも、二人とも見に回っちゃった?)

淡(こっちはかわし手なんだけど)

②③④⑤⑤⑤3488六七八

淡(普段のおねーさんたちなら多分差し込んでくれたと思うけど)

淡(これがコマキのプレッシャーの成せる業。打ち筋が多く注目選手なのに全然掴みどころがない、それが強みだね。さすがだよー)

淡(これはさすがに厳しい、かな?)

~16巡目~

小蒔「ツモ」

一二二三三四五六七八九九九 ツモ八

淡(あちゃー。あがらせちゃったかー。やるねーコマキ)

白望(なるほど、ね)

白望(前の局が字牌とソーズだけだったからだまされたけど、そういう能力なんだ。跳ねツモは厳しいけど、これならなんとかなる)

白望(だるいのは、変わらないけども)

美穂子(時間がかかったわね。しかも捨て牌にはマンズ、字牌以外の牌もある。ツモ切りも多かった。大体理解出来たかしら)

美穂子(場は平らになったけど、必要な情報はもう揃った)

美穂子(もう一度、いかせてもらおうかしらね)カイガン

・・・・・・

恒子「流局間際にまたも神代小蒔ィ―――っ!!!」

健夜「チンイツという出現率は高くない役を連続して和了りきってくるあたりはさすがですね。普通の物差しでは測れない打ち筋でした」

恒子「このまま押し切ってしまいそうな不気味さがありますが」

健夜「この卓の3年生二人は安定感を持ち味にしている選手ですからね。もちろん冒険をすることがないわけではないですが、卓の情報をしっかり集め、確信を持って場を制すタイプ。このままやられたりはないですよ」

恒子「なんか評価高いね、この二人に対しては」

健夜「ええ、宮永姉妹のような華はないですがこの二人はこの世代でも突出した打ち手だと私は思っています」

恒子「ってことは」

健夜「うん、確実にあるよ。この二人の逆襲が」

・・・・・・

南3局

西家 大星 淡    18200
北家 小瀬川 白望  32000
東家 神代 小蒔   27000
南家 福路 美穂子  21500

~5巡目~

白望(神代の配牌がウ―シャンテンだったとして最速ならここでテンパイだけど、まだ違う色の手出しが入ってるから猶予はある、と思う)

白望(ただ、この親番はきっちり流しておきたい)

白望「ちょい、タンマ」

三三四四六六113468白 ツモ白 ドラ四

白望(ここまでストレートにチートイテンパイ)

白望(『マヨヒガ』とチートイは相性抜群、だね)

白望(ただ、本来であればソーズに手を掛けたいところなんだけど)

白望(神代はソーズ染め。上家の私のやるべきことは・・・)打・白

淡「ポン」

白望(これで、よし。ここは私が出る番じゃない)

淡(さっすがみやもり)

淡(もう、このコマキは染めではなくチンイツだけ狙ってるのも理解してるみたいだね。コマキの上家は絞りに回った。あとは・・・)

小蒔(……)タンッ

美穂子(ツモ切り・・・今度は私の番、ね)

二四四八九16④⑤⑧北中中 ツモ九

美穂子(もちろん和了はない。白を鳴いた大星さんをアシストに行く場面なんだけど…おそらく、彼女はもう一組字牌のトイツを抱えてる)

美穂子(単純な読みなんだけど、基本が大切)打・中

淡「ポン」

白望(大三元、はないよね)

美穂子(あってもドラが1枚で5200ってとこかしら)

淡(この晒しをしようがこの二人は欺けないし、もちろんコマキは染め続けるだけ。ただ、ここまでアシストしてもらって和了れないなら・・・)

淡(テルの後継者なんて言えない、よね)ツモッ

淡「1300・2600、よろしくー」パラッ

三四五678西 中中中 白白白 ツモ西

白望(さすが、大星淡)

美穂子(こちらの期待にものの見事に応えてくれますね)

淡(でしょう)ドヤァ

小蒔(……)

・・・・・・

恒子「神代小蒔の連続和了を止めたのは大星淡ィ―――!!!これが名門校の次期エースの実力かァ―――っ!!!!」

健夜「きっちりとツモってしまうあたりさすがですね」

恒子「もちろん聞くまでもないことかもしれないけど、この和了は小瀬川選手と福路選手のトイツ落としがポイントになってくるんだよね?」

健夜「うん、完全に二人の状況把握能力の賜物だね。もちろん、それに応える大星選手もさすが。3人できっちり最悪の状況を回避したね」

恒子「さあ、いよいよ勝負はオーラスに入ります。誰も3万点を超えてないぎりぎりの状況っ!誰が、誰が勝ち残るのか本当に読めませんっ!」

健夜「予選A卓が圧倒的な力をその局その局で全力でかわす麻雀だったとするなら、このB卓はそれとは真逆に位置する戦いかも知れません」

恒子「大星選手と神代選手をかわすって構造は同じじゃない?」

健夜「うん、そこは同じ。ただ違うのはかわし側の二人が1局ではなく1半荘トータルでのゲームメイクを考えているっていうところだね」

恒子「上級生の余裕?」

健夜「ううん。そんな余裕はないよ。大星選手も神代選手も、一撃で勝利を確定できるだけの力は持っている。でも、それでも情報戦に徹した方が自身の勝率は高い。そう判断したんじゃないかな?」

恒子「なるほど。それが今の均衡状態につながっているんだね」

健夜「だから1局単位で見ると淡白な感じになってると思う。さっきの卓とは違って、凄まじい一打とか技巧を凝らした一撃とかはないしね」

恒子「そういう意味ではA卓はすばらだったね」

健夜「ただ、このオーラスは違う。ラス親の福路選手はこの親番で全力だろうし、小瀬川選手も勝ち残りを掛けて全力でくるでしょうし」

恒子「なるほどね。じゃあ、大星選手や神代選手は勝つには?」

健夜「今まで与えた情報の上をいくことが必要になってくるね。まだまだ二人とも底を見せたわけじゃないからどうなるか読めないよ」

恒子「何にせよ、このオーラスは見物ってことだね」

健夜「ええ、もちろん」

【127局】久ちゃん株爆上げ【感想?】

絶対評価と相対評価の違いやね(ニッコリ

さて、本当は書け麻牌譜検討でもやろうかと思ってましたが、別にそこまで面白い牌譜でもないなぁと思い返しましたので普通に感想記事。

でもでも、その前に書け麻勝利ブログの皆さまのご紹介をば。

○はやりが一番だいっすっきー!様

最新記事は『照「瑞原はやり☆LIVE?」』ですねー。

最近書け麻に参戦されたブログ様ですね。こういうのんほとんどいったことないんですけど、実際にこんな感じなのかな?ライブって12時間前に待機してないとあかんのん?こえー、ちょーこえー。

菫さんのキャラクターはこういう、サブカル趣味というか隠れオタクと言うかそういうのが使えたりするけど、割と使い勝手はよくない気がするのです。そういう意味で、うまく表現されてて凄いなあとかとか。

真面目な姿も、二次創作の一風変わった菫さんも、どっちもすばら。

○from A to K様

最新記事は『シノハユ第9話「はやり(2)」と咲日和「高遠原の巻(2)」+α』ですねー。シノハユと咲日和の連載感想記事になってます。

シノハユはかなり小学生でひっぱってますねー。阿知賀編は連載に追いつくために駆け足で進みましたけどこちらはじっくり進める感じなのかな?

個人的には早く高校編を観たいなあとかも思ってたり。各エピソードがしっかりしてればハルちゃんVSすこやんのインハイがさらに面白くなるのは絶対なのでこのペースでも別に気にはならないけども。

○音を奏でて花が咲く様

最新記事は咲カテゴリだと『小蒔「憧れのアレを!」豊音「お腹いっぱい食べるよ~」』ですねー。書け麻じゃないのにお題記事みたいな。

二郎っていったことないんですよね。おいしいのんかな?なんか色々噂だけ聞くからとても怖く感じて踏み出せないのです。

うん、これからも多分行く機会はないでしょう。

あ、あとうちの記事の宣伝までしていただいてるじゃないですかー。うん、たいしたことない記事なのですがありがとうございますーぅ。

以上かなー。頂いたお題は一応前回の記事で消費しましたのでどんなお題が来てたのか予想してみると面白いかもとかとか。

で、本題です。

今までそれは能力なのかどうなのかか微妙なところだった竹井久の打ち回しの解説がここにきてようやく入ったのよー。そしてそれが、とんでもなく凶悪な能力だったということが分かりましたねー。すばらです。

私は一応、こっちの解釈を指示してはいたんですけど本当に明記されてしまうと怖すぎる能力ですねー。だってこれって・・・

悪い待ちでなくとも成立する能力ってことでしょう?

絶対的な悪待ちではなく相対的な悪待ちでいいんだから。選択肢の中で悪い方さえ選べば和了切れるんだよね?強過ぎやないですか。

しかも、待ちだけでなく全てにおいて分の悪い賭けが好転する性質持ち。これ、強過ぎやないですか?耐えて待つことが必要とはいえ・・・

最終的に損になることはないということでしょう?

和了が確定する能力ではない。場を圧倒的に支配する能力でもない。でも、今在る能力描写の中でもトップクラスに強い気がする。

圧倒的な支配ではなく、耐えた末に待っている一発逆転の一撃。これが竹井久。清澄部長の真の実力なわけですねー。

なんちゅう主人公体質なんやろか。

と、ただただ圧倒された感じでしたー。これで中堅戦終了。超変則的な場況の中デジタルは通用するのか・・・楽しみな副将戦やねー。

ってな感じで短いですが今回はここまでなのよー。

【ねーねー】胡桃「ただただ駄弁ってみる」【トヨネー】

はい、また負けました。

で、さすがに2度連続お題記事・紹介記事を同じ記事でやるのがなんとなくいやなので(うちのブログのスタンスなのであんまり気にせず)

今回と次回は書け麻絡みの記事で行きます。来週からは本筋に戻る予定ですので、お付き合いいただけるとちょーうれしいよー。

・・・・・・

『未成年の二日酔い』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「大丈夫?」

豊音「うん、なんとかかんとかよくなってきたよー」

胡桃「トヨネってバス乗るのって初めてだったの?」

豊音「ううん、そういう訳じゃないんだけどー」

胡桃「だけどー?」

豊音「楽しみ過ぎて前日あんまり寝れなかったよー」

胡桃「ははは、トヨネらしいねー」

豊音「社会見学は初めてのことだったからね」

胡桃「でもでも、乗り物酔いが次の日に跨ぐ人は初めてみたよ」

豊音「ううう、面目ないよー」

胡桃「そういうとこも可愛いけどね」

豊音「……」

胡桃「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

『ライブ会場とライブ感』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「こないだ塞の好きなバンドのライブにいったときさ」

豊音「うん、ちょーたのしかったよー」

胡桃「うん、楽しかったんだけど」

豊音「あら、何か不満があったのかなー?」

胡桃「あの後ケーブルテレビでそのライブの映像を観たんだけど」

豊音「ケーブルテレビ観れるのちょーうらやましいよー」

胡桃「テレビで観て、あの場面はああいうことやってたんだなって」

豊音「あー、席的に分かりづらいとこあったもんねー」

胡桃「ライブはライブの良さがあるんだけど」

豊音「分かりやすさは舞台映してる映像のがいいよね、うん」

胡桃「もちろん、皆と観たってとこが一番なんだけど」

豊音「そだねー」

胡桃「……」

豊音「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

豊音「ちなみにさ」

胡桃「うん」

豊音「私たちは映ってた?」

胡桃「…全然」

『桜は万能薬だってどこかの藪医者がいってた』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「葉桜の季節だねー」

豊音「そだねー、風流だねー」

胡桃「桜の開花宣言ってあるけど」

豊音「あるねー」

胡桃「見れば、分かるよね?」

豊音「そうだね。でも…」

胡桃「でも?」

豊音「例えば病室から出られない人がいたとして」

胡桃「いきなり重いたとえだね」

豊音「開花宣言がないと、桜の季節を感じられないから必要じゃない?」

胡桃「うん、なんとなく自分本位だった私に自己嫌悪しちゃうよー」

豊音「ここで自己嫌悪出来るあたりがさすが胡桃ちゃんだよー」

胡桃「……」

豊音「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

『迫ってくる』

豊音「桜は南から開花していくから」

胡桃「うん」

豊音「私たちは開花を待つわけだけどー」

胡桃「そうだね」

豊音「いつくるかどきどきわくわくしちゃうよー」

胡桃(かわいい)

『分からないけど調べはしない、そんな感じの言葉』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「モシンナガンって知ってる?」

豊音「んー、聞いたことないよー?」

胡桃「昨日誰かが話題にしてたんだけど」

豊音「謎の言葉なんだね」

胡桃「ケーキの名前とかかな?」

豊音「モンブランみたいな感じだよー」

胡桃「それとも何かしらの暗号とか」

豊音「大きな陰謀の予感だよー」

胡桃「深夜アニメのネタとか?」

豊音「あー、そういう系かもねー」

胡桃「分からない…気になるなぁ」

豊音(でも調べはしないんだねー。そういうとこもちょーかわいいよー)

胡桃「うーん、思いつかないからいいやー」

豊音「仕方ないねー」

胡桃「一緒に考えてくれてありがと」(ニコッ

豊音「どういたしまして」

胡桃「……」

豊音「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

豊音(ハートを一撃で狙い打たれる天使の笑顔だよー)

『未成年でも選挙権を持つ選挙』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「こないだ生徒会選挙があったじゃない?」

豊音「うん、対抗馬いなくて信任投票になったやつだね」

胡桃「あれさ、本当はシロが推されてたらしいよ」

豊音「ははは、さすが人気あるねー」

胡桃「まあ、いつも通り『だるいからいや』って言って断ったみたい」

豊音「その映像がありありと浮かぶねー」

胡桃「塞とかにも声はかかったらしいけど」

豊音「うん、向いてると思うよー」

胡桃「断っちゃったけどね」

豊音「私は胡桃ちゃんが適任だと思うけどー」

胡桃「私はどっちかというと風紀委員のが向いてそうだね」

豊音「そうかな?しっかりしてるから十分やれると思うけどー」

胡桃「私よりもトヨネの方が向いてるよ、多分」

豊音「私なんかには無理だよー」

胡桃「行事ごととかを全力で楽しめる人こそ運営とか向いてるんだよ」

豊音「そ、そうかな///」

胡桃「でも、やっぱり生徒会とかより麻雀部にいてほしい、かな」

豊音「うん、それが一番楽しいよー」

胡桃「……」

豊音「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

『修行といえば基本はやっぱり』

胡桃「ねーねートヨネー」

豊音「んーなあに?」

胡桃「もっと強くなりたいから新たな練習を取り入れたいんだけど」

豊音「燃えてるねー」

胡桃「それでね、色々考えたんだけど」

豊音「うんうん、何するのー?」

胡桃「護摩行とか?」

豊音「うん、一旦落ち着くべきだね」

胡桃「精神面って重要だと思うの」

豊音「どこでその知識を持ってきたのかなとかとか」

胡桃「熱そうだからあれだけど」

豊音「うん、あれをやってる女子高生なんて見たくないよー」

胡桃「あと例えば断食とか?」

豊音「多分残るのは後悔だけな気がするよ」

胡桃「でもでもやってみたいのはやっぱり滝に打たれることかな?」

豊音「あーおすすめしないよー?」

胡桃「え、トヨネやったことあるの?」

豊音「うん、うちの村山奥で滝も近くにあったからねー」

胡桃「えー私も連れて行ってよー」

豊音「滝に打たれる意味を感じないよー」

胡桃「なんで?」

豊音「打たれてから思うんだよ。時間無駄にしたって」

胡桃「うーん、それじゃあ遠慮しとく」

豊音「でも」

胡桃「でも?」

豊音「…胡桃ちゃんには、いずれ紹介したいよ、私の故郷」

胡桃「うん、私もいってみたい」

胡桃「……」

豊音「……」

胡桃・豊音「えへへへへー」

ひとまず、槓っ!

・・・・・・

書いてて思うけど、胡桃×豊音はずるい気がする。これならどんなお題が来てもなんとかなるもん。『はっちゃんの筋』は困ったけども。

次回は紹介記事で行きます。お付き合いいただければ(ぺっこりん
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