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久々に色々語らってみる回

さて、普通に単発記事を更新するのは久々ですねー。

とりあえず、最近思ってたこと。闘牌SS面倒だね。学年対抗SS作った人本当に尊敬するわぁ。すばらっ!ちょーすばらだよー!!!

で、一応ひと段落なので(あと6半荘分残っているのだけれど)今回は久々に、ふつーに語らってみようとかとか思っていたりします。

○アニメ全国編について

うん、すばらでした。原作に忠実に、なおかつ追加描写もあり……初見の方はバイバイな展開でしたが、基本的に満足な出来でした。

やっぱり全国2回戦は面白いよね。魅力的な相手、成長した清澄メンバーに全国の相手がツワモノ揃いであることを上手く表現しましたねー。

天江衣で作った流れを受け継ぎつつ、やり過ぎた部分を修正してた感じ?

次回は準決勝?さらに控える決勝。長々続くコンテンツだね。

○本編について

準決勝も中堅戦途中まで来ましたねー。実際に途中で歌うやつがいたら、仲間内なら二度と呼ばない。雀荘なら即ラス半コールかな。

どうするんでしょうかね。割と臨海にリードあげすぎた感あるので、本当に役満を出しちゃいそうな気がするけどー。三つ巴にするんかな?

こうなると爽ちゃんは本当に咲さん相手に圧勝しそうな気がしますねー。圧倒的に稼ぐけど、絶妙に届かない…みたいな感じかなぁ。

簡単にいえば新道寺ポジションかなぁ。大将が強い…となると予選通過は厳しそうだなぁ、有珠山。あわあわにシズに咲さんに活躍させるなら『圧倒的な強さを持ったキャラ』はあげられないよね。

同じことは臨海(多分ネリー)にも言えそうではあるんだけど。化物同士の食い合いになるのか、優劣はつくのか。ただし、咲さんは苦戦→化物の片鱗をみせて終わり。この流れだけは鉄板ではないかと思いますが。

ま、予想してもあんまり意味がなさそうなことは全国2回戦の結果からみれば明らかなんだけど。永水じゃないのっ!?の衝撃が再び?

個人的には、清澄、臨海だと思っていますが。

○シノハユについて

ついにはやりんのターンでしたね。あれ、牌のお姉さんって先代がいたんだね。ちょいとびっくり。憧れのお姉さんを追って…かぁ。

シノハユもメンバーがみえてきましたね。注目すべき主要メンバーはシノ(打撃戦専門)かんな(技術戦専門)はやりん(能力戦専門)ですねー。

はやりんは、すこやんたちと激突するのは分かっているのだけどまだまだデータ不足ですねー。赤土先生がかわいそうになる面子だねぇ。

しばらくはやりん視点でしょうし、なかなか楽しそうですね。

うん、多分高校編に入ってインハイにいくまでにまだまだ時間かかりそうですけどねー。気長に待ちましょうかねー。アニメも期待?

○最近書いていたあれについて

闘牌厳しい。難しい。

なのですが、楽しくもあるね。ちなみに、展開は決めてあるので闘牌部分さえ考えればすぐに書けそう…それが時間がかかるのだけど。

ちなみに園城寺怜、天江衣、染谷まこ、清水谷竜華の4人が打ったら正直怜ちゃんが勝つと思ってます。私は不合理な打ち方をすれば、支配を掻い潜ることが出来るという考えを主張しているので。

かわすタイプ3人VS衣なら絶対ころたんに勝ち筋ないと思います。ただ、それだと面白くないのでころたんを賢くしてみたのがあれ。

うん、とりあえず実は穴だらけな牌譜ですが…。

あ、あと予選B卓は支配系2人VS対応系2人を予定しています。うちの嫁出演予定。ただ、すぐには書かない気がしますけどー。

○GWについて

昨年は旅行記書きましたけど、今年も同じような工程で旅行にいくのでやるかも?でもでも昨年の旅行は完璧すぎたからなぁ……。

色々考えているっちゃあいるのだけど、まあ、いってみてやね。

そんなこんなで連休満喫なうなのですが、更新は間隔空くかもですー。でもでも次回もお付き合いいただければとてもすばらだと思いますー。
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【SSS】怜「選抜最強戦、予選A卓?」【A卓ラスト】

~ 南3局2本場 親・衣 ドラ・東 ~

まこ 15000
怜  17500
衣  51100
竜華 16400

恒子「さあ、いよいよ勝負も佳境に入ったぞォ―――っ!!!怒涛の連続和了で天江衣が首位を独走中!!!なすすべなく終わるのか、それとも、さらにここから巻き返しがあるのかァ――――っ!!!!!」

健夜「この局は割と分岐点になりそうですね」

恒子「と、いいますと?」

健夜「予選、準決勝卓は2位まで勝ち抜けのルールですからね。天江選手との点差を考えず2位狙いか、それとも1位を取りに行くのか」

恒子「私なら2位で満足しちゃいそうだけど」

健夜「現在ある点棒差を逆転できるものと考えるかどうかで決まってきそうです。親番がある清水谷選手はトップ狙いもありかもしれません。染谷選手と園城寺選手はおそらく、2位狙いのような気がします」

恒子「うん、確かにそう思えるかも」

健夜「ただ、現在2位の園城寺選手が2位狙いでこのまま天江選手を自由にする戦術をとるなら、おそらくこのまま最後まで天江選手の独壇場になってしまうでしょう。彼女抜きでこの連荘を止めるには厳しいです」

恒子「でも、それも園城寺さんの思惑なんじゃないの?」

健夜「そうだね。でも、もし全員に抵抗する意思があるならこの半荘はまだまだ分かりません。どうなるかは彼女たち次第、ですが」

恒子「そういう意味でまさに分岐点というわけですねっ!!!」

健夜「うん。この局は色々な意味で大事ですね」

・・・8巡目・・・

まこ(現状衣の和了は目に見えとる)

まこ(この局、本来であれば打点のある和了が欲しいんじゃが)

②②③③④④5五六七八八九

まこ(本来であれば面前で進めたいんじゃ。じゃがその選択肢はない) 

まこ(速度を犠牲にすれば、必ず衣にやられるじゃろう)

まこ(じゃが、もし仮にわしが一人でかわしにいったとしても)

まこ(どうにもならん。親落としには3人の連携が必要になる)

まこ(清水谷はおそらく協力してくれるじゃろう)

まこ(が、肝心かなめの園城寺はおそらくこのまま静観じゃろうな)

まこ(園城寺は振り込まんのじゃから、何もしなくても勝ち抜けじゃ)

まこ(ま、この局は全力でかわしにいく)

まこ(それ以外の選択肢はわしにはないんじゃがの)

竜華(この局は枕神は使ってへん。ここはうち以外の和了でもええんや)

竜華(その代わり無極点で全員をサポートする)

竜華(…もちろん、ベストはうちの和了やけど)

竜華(染谷さんはおそらく、協力してくれるはずや)

竜華(オーラスはともかく、この親は流さないと負け確定やから)

竜華(でも怜。あんたはどうなん?)

竜華(自分を危険に晒しても、この連携に協力してくれるんか?)

竜華(正直つきあいは長いけどこの局面なら2位抜け狙いも全然あり)

竜華(どないするかうちも読めへん)

竜華(でも、どっちにしろ選択肢はかわしにいくしかないんやけど、な)

②③③④⑥⑦⑧三五六七5 ツモ八

竜華(普通なら三萬を切る手)

竜華(やけど、それはおそらく衣ちゃんの掌の上)

竜華(もう8巡目なんや。猶予は残ってないやろ)

竜華(自分も活かしつつ、なおかつおそらく染谷さんのアシストになる)

竜華(これがこの状況での最善の一打や)打・③

まこ「ポン」打・九萬

まこ(ピンフ?イーペー?そがあなんいらんわ)

衣(ふたりは当然かわしにくるか)

衣(けど、いいのかな?)

衣(3人がかりじゃなきゃ、衣は止められないぞ?)

怜(ここや、ここしかない)

一二三四五六七八⑧⑧246 ツモ3s

怜(絶好のテンパイにみえる。ダマでかわしつつ、最悪降り)

怜(でも、それじゃ勝てへんのやろ?結局天江の和了なんやろ?)

怜(2位抜け?そっちのが賢いのかもしれへん)

怜(でも、うちが千里山で学んできた麻雀は…常に上を目指す麻雀や)

怜(いくで、天江。ここが勝負どころや。ダブルっ!!!!)ゴッ

怜(…ふぅ。なるほど。このあと竜華が染谷に④を鳴かせる)

怜(そして②で差し込み)

怜(やが、それはアウト。天江の12000にズドン、や)

怜(ドラ東トイツ、赤含みのチートイ②単騎)

怜(せっかくダブルつこうたんに、確実性はないが)

怜(竜華なら、おそらく察してくれるやろ?)打・3s

衣(……)打・⑧

怜「ポン、や」

怜(この⑧鳴きでテンパイもあったんやが)

怜(それやと気づいてもらえへんからね、少し寄り道や)

衣(…!?)ゾクッ

衣(そうか、そうくるのか)

衣(一巡先を視る者、園城寺怜!)ツモギリ

竜華(怜が鳴いた?どういうことや?)

竜華(いや、かわしの連携に参加してくれるのは分かってん)

竜華(やけど、染谷さんのさっきの鳴き方的に2pはトイツや)

竜華(そして、これはうちにしか分からんことやけど)

竜華(無極点でみれば、おそらくあの仕掛けはイーペー崩しやと思う)

竜華(なら、染谷さんさえアシストすればええようにみえるんやけど)

竜華(それやと、かわせない。そうやんな、怜?)

竜華(なら……)ツモギリ

まこ(清水谷が鳴かせてくれる思うとったんじゃが)

まこ(園城寺の動きをみて、止めたということじゃろう)

②②④④5五六七八八 ③③③ ツモ④

まこ(鳴かずともテンパイが取れる未来を視た?)

まこ(いや、そうじゃない。②か④を鳴けば次巡差し込みがあるんじゃ)

まこ(じゃが、それが上手くいくのなら園城寺は動かん)

まこ(つまり、衣の和了が先にあるちゅうことじゃな)打・5s

怜「チーや」

怜(竜華も染谷さんもさすがやで。こっちの意図に気付いてくれたんや)

怜(なら、申し訳ないんやが…頼むで、竜華?)打・一

衣(ふむ。さすが変幻自在の打ち手たちだ。これはやられた)ツモギリ

竜華(これで、なんとかオーラス勝負、やな)打・五

怜「ロンや」

二三四五六七八 ⑧⑧⑧ 546

恒子「決まったァ―――!!!テンパイを拒否してのタンヤオ和了ァ―――!!!天江衣の連荘を止めたのは園城寺怜だァ――――!!!」

健夜「今のは2位抜けのために局を流したわけではなさそうです。完全に勝つためにかわしにいきましたね、全力で」

恒子「つまり、園城寺選手はまだ、トップを諦めていないと?」

健夜「そういうことですね。しかし、未来を視ているとはいえ今回は確実なものではありませんでした。染谷選手、そして清水谷選手も上手く対応しました。3人でなしえた親流し、ということです」

恒子「点差は依然圧倒的だけど、まだまだ何かある、ってこと?」

健夜「多分、ね。このまま終わりませんよ、こういう展開になるなら」

~南4局 親・竜華 ドラ西 ~

まこ 15000
怜  18500
衣  51100
竜華 15400

恒子「さあ、オーラスですっ!このまま終わるのか、ドラマはあるのか。全てが決まる一局が今始まりましたァ―――――!!!!」

まこ(前局頑張ってくれた園城寺には悪いが、わしの力でトップまでは厳しいんじゃ。ここは3900を和了り切って、勝ち抜ける。自分の出場をわしに譲ってくれた久のためにも、の)

怜(ここまでやったんや。狙うはトップのみ。この局、竜華は枕神。そして天江の支配も健在。1巡先じゃ戦えん。最後や。常時トリプルで。『視る』んやない。『創る』んや。そして、うちが勝つ)

衣(さっきの局は完全にかわされた。苦しい局になりそう。でも、楽しい。全力で打って、全員が全員衣と渡り合える卓。友達になってくれる卓。でもそれも最後。衣が勝つ。それだけ、だっ)

竜華(さて、温存してた怜ちゃんを使うで。正直ここで視える手がある程度の打点ないと2位で和了やめはなしやから厳しい。もちろん、怜が繋いでくれた未来や。2位抜けするつもりは毛頭ないんやけど)

・・・9巡目・・・

恒子「ここで、親の清水谷竜華に凄まじい手が入るゥ―――!!!役こそありませんがドラ6の化物手が入ったァ――――!!!!」

健夜「最後の最後。一撃必殺の切り札を残していましたね」

竜華(怜ちゃんはこれが最後の一回。これで決めるで)

⑥⑦3467白北西西西 ツモ8

枕神・怜ちゃん「いやあ、みてみて思うたけどさすが竜華やで」

枕神・怜ちゃん「この状況下で3倍満ツモを持ってくるなんて」

竜華(せやろーさすがやろー?)

枕神・怜ちゃん「それちゃう人のセリフやんっ!」

竜華(悪いな、怜。うちのトップでこの半荘は終わりや)ゴゴゴゴッ

枕神・怜ちゃん「リーチツモ赤2…嶺上、表ドラ4裏2」

枕神・怜ちゃん「どこぞの嶺上使いみたいやな」

竜華「リーチ」

まこ(曲げてきたっ!?)

まこ(じゃが、わしも引くわけにはいかんのじゃ)

まこ(あんたらみたいに化物手とはいかんが)

12345678③③④南南 ツモ南

まこ(分が悪いのは分かっとる。それでも、それでもここは)

まこ「リーチじゃっ!!!!」

衣(まこは2位浮上の手)

衣(だけど、親から感じる。親倍?)

衣(いや、こいつのことだ。確実にもう一段あげてくる)

衣(……?)

竜華「怜、どうしたん?」

怜「…あ、ツモ番か。ごめんりゅーか」

衣(消耗している)

衣(つまり、相当無茶をしたということ、か)

怜(ふぅ・・・危なかったで)

怜(最後や。1巡目、4巡目、7巡目…)

怜(うちは未来を変えると2,3巡の間未来が見えへんくなるんやが)

怜(使えるタイミングで全部トリプルを使こうたからね)

怜(少し、やばかった。でも乗り越えたで)

怜(本当は、逆転手を作ることと、天江警戒でやっとったんやけど)

怜(怜ちゃんか。竜華が本当に一撃必殺を入れてくるとは)

怜(ただ、残念やったね。神はうちに微笑んでくれたようや、で?)

怜(正直実力やない。展開が味方してくれた)

怜(うち一人じゃ届かへんかった)

怜(やけど、絶対的支配者にもやり方によっては勝てる)

怜(その証明にはなったんちゃうかな?)

怜(そして、その絶対的支配者さん?うちはアンタを信頼しとる)

怜(さあ、フィナーレといこか)ゴゴゴゴゴゴッ

衣(最後の最後で、踊らされたかな?)

衣(やけに衣の手をサポートしてくると思った)

衣(無警戒で、その手に乗ってしまった罰かな)

四五六七八九⑨ 二一三 789 ツモ①

衣(正直、衣に和了らせて2位抜け)

衣(未来を視えるお前だからこそ信じて仕掛けたんだが)

衣(見誤った、かな。コイツがそんな打ち手でないことは)

衣(十分、この半荘で学んだはずだったのに)

衣(手を崩さなければ、捲られる)

衣(それが分かっているのに、このまま何もしないのは……)

衣(天江衣ではない。そう言いたいのだろう?)

衣(見せてもらおうか、予見者。お前が作った未来を)打・九

怜(さすが、やで)

怜「槓」

まこ(大明槓っ!?)

衣(そのままだと跳ね満テンパイで止まるはず)

怜(終わるわけ、ないやろ?うちは一巡先を視る者、やで?)

竜華(そ、それはうちの、うちの和了牌や)

怜「…ツモ、や」 

白白發發發中中 九九九九 七五六 嶺上・白

怜(リー棒2本。ここまでは予定通り)

怜(が、いっこ不確定の情報があるんや)

怜(あの未来で視えた竜華は槓ドラをめくらへんかった)

怜(裏だけで逆転しとる手やから、な?)

怜(この手はここまでで跳ね満止まり)

怜(乗れば、勝ちや)

・・・・・・

恒子「決まったァ―――――!!!!勝ち抜けは園城寺怜に天江衣の二人だァ――――!!!!予見して、創り変える。これが一巡先を視る者、園城寺怜っ!鮮やかな和了で準決勝進出を決めましたァ―――!!!!」

健夜「ええ、名勝負でした。敗れた染谷選手、清水谷選手も素晴らしい闘牌を魅せてくれましたね。いきなり最高の試合だったと思います」

恒子「でも今日はこれが続くんだよ、ね?」

健夜「ええ、そういう大会ですからね」

恒子「正直実況してるだけでもかなり疲れるんだけど」

健夜「そだね。でも楽しいんでしょう、こーこちゃん?」

恒子「……もちろんっ!!!」

健夜「私も、だよ」

最終結果

1位 天江衣   39100
2位 園城寺怜  32500
3位 清水谷竜華 14400
4位 染谷まこ  14000

怜「乗らへんかったかぁ。大体竜華が悪いんやで。カンドラめくらんと逆転して終了とかいうから、最後だけ賭けになってしもうたんや」

竜華「な、なにゆうてんねんっ!実際のうちは和了ってないんやで?」

衣「ツモの瞬間は負けかなと思ったけど」

怜「あれが限界やったわ。竜華に凄い手入るし、染谷さんもリーチやし」

まこ「わしのは絵に描いた餅じゃったけどの。やっぱり全国区の選手はすごいんじゃのう。正直、全く渡りあえた気がせん」

衣「なにいってるんだ?」

竜華「あんたがおらへんかったら試合になってないで、多分」

怜「うん。この面子やからここまでの戦いになったんや」

まこ「そう言われると嬉しいのう」

竜華「正直最後の枕神であれが視えたときは勝ったと思ったんやけど」

衣「衣の支配を掻い潜って、親倍テンパイ。正直びっくりだった」

まこ「でも、最後の最後で力使いまくってたんがもう一人」

怜「ま、勝ちたかったんやもん」

竜華「もう、あんたはまた無茶して」

竜華「そこまでやったんや、負けたら承知せえへんで、怜?」

まこ「二人とも勝ち上がってくれると信じとる」

衣「任せろー。まだまだ楽しんでくる」

怜「負けへんで。二人の分も、精一杯やってくるわ」

竜華「無理だけはせえへんように、ね」

怜「……も、もちろんや」

竜華「なんで目をそらすんかなー」ジトーッ

観たい闘牌を創ろうシリーズ 選抜最強戦予選A卓 槓っ!

【SSS】衣「選抜最強戦、予選A卓?」

恒子「さあ、予選A卓ですがついに東ラスまでやってきましたっ!予想に反して天江衣がダンラスというこの状況っ!!!このままいくのか?それとも、逆襲はあるのか。まだまだ先がまったく視えませんっ!!!!」

健夜「ここからさらに一転二転しそうですね」

恒子「すこやんでも分からない?」

健夜「まあ、そうだね」

恒子「最強の雀士なのに?」

健夜「関係ないよ」

恒子「40年近く麻雀にかかわってるのに?」

健夜「アラサーだよっ!!!!!」

~ 東4局 親 竜華 ドラ 8s ~

まこ 22100
怜  31600
衣  14800
竜華 31500

衣(さて、ここまで封じ込められてるんだ)

衣(多分この局まっすぐ和了りにいっても無駄)

衣(だからこそ、ここは『何もしない』)

衣(さあ、どう出る?)ニコニコ

二二二三五46899西北

竜華(さて、親番やが、まっすぐいって和了れるわけじゃないんやろな)

竜華(手牌はいいんやけど、なぁ)

竜華(さすがにこの手牌で怜ちゃんは呼べへんな)

竜華(南場の勝負どころには残しておきたいし)

11224677東東八⑥⑨ ツモ一

まこ(ふぅ、天江から凄まじいオーラがしたんやが)

まこ(ここからまだきつくなるんゆうんか)

まこ(こんなの相手にあの立ち回り…)

まこ(さすが、咲といったところじゃな)

三三四七八13南南發中中①

怜(ここまでトリプル一回。体力的にはまだ大丈夫や)

怜(やけど、ここから先もっと無茶をせんとあかんかも、やね)

怜(現状トップやけど、天江相手にこれはトップとは言えへん)

怜(和了るで、この手)

五六七1256899③

・・・12巡目・・・

まこ(やっぱり手は動かんか…)

三三四四五七八九南南中中發

まこ(じゃが、おかしい)

まこ(河が衣の和了りには見えないんじゃが?)

まこ(ここまでの局はこれでもかというほど主張しておったんに)

まこ(何かが、変わった?)

・・・14、15巡目・・・

まこ(これはあり得るかもしれへんが)

まこ(誰の和了りもない、なら打つべきじゃ)打・西

怜(……!?)

怜(ええんか、それは鳴かれると海底コースに乗る牌やぞ)

怜(ん、鳴かへんのか、天江?)ツモギリ

衣(……)ゴゴゴゴゴゴッ

竜華(打って大丈夫なら、合わせるでー)打・西

衣(……)ニヤッ

衣「ポン」

まこ(ん?なんじゃ?この鳴き)

怜(河底コースには乗らない鳴きやと?)

竜華(分からへん。何か、何かあるんか?)

・・・17巡目・・・

衣「カン」 二二二二

まこ(なっ!?暗槓じゃとっ!?)

怜(のってしもうた、海底コースに)

竜華(最初からこれが狙いやったんか?)

衣(……)ゴゴゴゴゴゴゴッ

竜華(なんとかイ―シャンテンまでこぎつけたんやけど)

1112245677東東發 ツモ北

竜華(染谷さんはマンズ染め。怜は順子系?)

竜華(手を崩しても鳴いてくれるとは思えへんし)

竜華(この北は2枚切れやから衣ちゃんにズドンもない)

竜華(悪いけど、ツモ切りや)打・北

まこ(衣の和了、なんじゃろうか?)

まこ(河はそんなふうには見えんのじゃが)

まこ(じゃが、警戒はしておくべきじゃろ)

三三四四五七八九南南中中發 ツモ南

まこ(テンパイじゃが、衣が和了るなら意味はない)

まこ(ここは園城寺に鳴かせる)

まこ(なら、場に薄いこれじゃろ)打・五

怜「チー」

怜(うちの手は進まへんけど、ずらしは出来んで)

五1235699③⑤⑦ 五六七

怜(出来れば、これ以上ツモらせずに局を終わらせたいんやけど)

怜(今、未来を変えてしもうたから次は見えへん)

怜(竜華はソーズで染めとる。テンパイには届いてへんはずや)

怜(ポンさせるならソーズのどれかなんやけど)

怜(情報が足りひん)

怜(ここは、指運に任せるしかないな)打・1s

竜華「ポン」

竜華(2sならテンパイやったんやけど)

竜華(ここは手を崩すべき、やね)

竜華(槓でテンパイ狙いもあるやろけど)

竜華(降りる手やし、二人は手を崩しとるんやから無理せずいこか)

竜華(しゃーない。衣ちゃん不気味すぎや)

まこ(よし、これで大丈夫じゃろ)打・三

怜(海底。やけどもちろんこれは切れへんからさっき通ってる五萬?)

怜(いや、竜華は張ってへん。ならここは2sのが安全やな)打・2s

衣「テンパイ」

45699 二二二二 西西西

まこ・竜華「ノーテン」

怜「……!?」

竜華「んー?怜、どうしたん?」

怜「い、いや、なんでもないで、りゅーか」

怜「ノーテンや」

恒子「流局一人テンパイですっ!またしても天江選手の仕掛けを3人がかりで抑えたといったところっ!!!完全にマークされてますねー」

健夜「いや、今の局は少しおかしかったですね」

恒子「ん、なんでですか?」

健夜「怜選手が最後にツモった牌は東なんですよ。まこ選手もなので山の最後に2枚いたことになるのですが・・・」

恒子「えっと、それがどうしました?」

健夜「これ、天江選手の和了牌ではないんですよ」

恒子「あ、ああっ!そういえばそうですねっ!」

健夜「それどころか、あたり牌は全て園城寺選手の手の中です」

恒子「本当だぁ!」

健夜「当然園城寺選手はこの違和感に気付いていますね。最後五萬選択も十分にあったはずですし、マークしている天江選手の手格好ですから」

恒子「これはどういうことなんでしょうか?」

健夜「意図は分かりません、が、自分の和了を捨てて相手を崩しに来たのではないでしょうか?実際、染谷選手は今の動きでテンパイを崩していますし、さらに清水谷選手のテンパイを阻止してますし」

恒子「いよいよ、本命が動き出したってこと?」

健夜「そうだね。南場はさらに荒れそう」

恒子「さあ、荒れ狂う東場、そのラストは嵐の前の静寂なのか…。いよいよ戦いはさらに激しさを増しそうな南場に入っていきますっ!!!」

~ 南1局 親 まこ ドラ⑨~

まこ 21100
怜  30600
衣  17800
竜華 30500

怜(どういうことや?)

怜(何考えとるんや天江衣…)

怜(分からへん。ただ、天江のやることや。意味は必ずある)

・・・9巡目・・・

まこ(かわし続けた結果なんじゃろうか?)

まこ(ついに、わしにもチャンス手が入った)

2223336667899 

まこ(待ちはまだ悪いが、打点は十分じゃ)

まこ(これで、決める…)

怜(……!?)

怜(次巡染谷に8000オールっ…!?)

怜(天江警戒で一応かわし手はいれとったけど)

45③③③⑥⑦⑧⑧⑧ ⑦⑤⑥ ツモ⑤

怜(本来なら⑤か⑧に手をつけるとこやけど)

怜(さすがに親倍ツモは見逃せへん)

怜(手を崩して、鳴かせるしかない…んやけど)

怜(天江が鳴いてくれるとは思えへん)

怜(頼む竜華。持っとってくれ)打・⑥

竜華(ん?手を崩した?テンパイやないんか、怜?)

竜華(誰かが、和了り切る?)

竜華(でも、駄目や…それは鳴けへんねん)

衣「チー」

怜(なんやと!?)

怜(天江も勝負手なんか?)

衣「……」打・北

竜華(衣ちゃんは鳴いた。ってことは和了は染谷さんや)

竜華(なら、ツモずらしは成功しとる)

竜華(けど、ずらしても和了りの可能性を考えれば、ここは)

竜華(頼むで、怜)打・⑧

怜「カン」

怜(さすがやで、竜華)

怜(これで再テンパイや)

45③③③⑤⑦ ⑧⑧⑧⑧ ⑦⑤⑥ 嶺上ツモ・④

怜(ん?天江から?)

衣(……)打・3s

怜「ロン。1000点や」

怜(どういうつもりなんや、天江衣)

恒子「この半荘最初の振り込みでの和了ィ――――っ!!!まさかまさかの天江衣の放銃!!!どうしたんだ天江衣!!!」

健夜「意外、でしたね」

恒子「そりゃあそうですよ。大本命の放銃ですからね」

健夜「いえ、そうではなく。天江選手がこういう技巧をこらしたことをするのが意外だなあと。力でねじ伏せるだけでない完璧な差し込みでした」

恒子「今の、わざと…?」

健夜「ええ、あの子はまだ、アクセルを踏んでないでしょうね」

~南2局 親・怜 ドラ・③ ~

まこ 21100
怜  31600
衣  16800
竜華 30500

・・・12巡目・・・

まこ「ろ、ロンじゃ…。8000」

まこ(衣からじゃと?)

恒子「またまた天江選手の放銃ゥ―っ!!!!今度は染め手に飛び込んで、満貫払い。これで天江選手を除いた三つ巴になりましたァ―!!!」

健夜「今のもまた、上手くかわしました、ね」

怜(た、確かに今度は竜華に役満ツモの未来があったんや)

怜(それを回避するための、差し込み?)

怜(そ、それにしたって満貫放銃と役満ツモは打点変わらへんのに)

竜華(ま、枕神が破られたっ!?)

二二二③③③⑤⑤⑤⑧⑧九九

枕神・怜ちゃん「ま、最速ではなく最高打点やからね」

枕神・怜ちゃん「とはいえ、普通の人間にはツモ筋は見えへんから」

枕神・怜ちゃん「めったなことでは先んじられることもないんやけど」

竜華(ま、しゃーないな。後1回はいけるやろ?)

枕神・怜ちゃん「まかせとき」

~南3局 親・衣 ドラ四 ~

まこ 29100
怜  31600
衣   8800
竜華 30500

恒子「さすがに意外な展開だと言わざるを得ないですね」

健夜「ええ、この点数状況は意外です」

恒子「大本命の天江選手が一人沈みですからね」

健夜「それもそうなんですが」

恒子「ですが?」

健夜「この状況を、天江選手が意図して作ったようにみえます」

健夜「彼女はこの半荘、初めからずっとマークされていた」

健夜「これまでの彼女だったら、あるいはこのまま完封もありえた」

健夜「この状況でも圧倒的な支配を持って力で勝とうとしたはずだから」

健夜「ですが、この試合の彼女は…」

健夜「本当の意味で、その名の通り『天衣無縫』」

恒子「ということはこの最後の親番は」

健夜「このまま、終わるわけないですね、おそらく」

・・・3巡目・・・

まこ(今、天江の親番じゃが…)

まこ(どう考えても、天江の和了にはみえん)

まこ(ここで、勝ち抜けを決める)ゴッ

竜華(2位まで抜けられるルールなんやが)

竜華(天江は完全に不調や)

竜華(ここで和了り切ればほぼ通過確定)

竜華(怜ちゃんはオーラスに温存やけど)

竜華(勝ちにいくで)ゴッ

・・・8巡目・・・

怜(やっと分かった気がする)

怜(天江の狙いが)

怜(今この局においてのみ、二人は和了りにきとる)

怜(それは大本命が不調だから、や)

怜(うちだけはそうでないことを知っとる)

怜(でも、一人では止めきれへん)

怜(これが、狙いやろ)

怜(……やられたわ)

竜華「……」タンッ

衣「ポン」

まこ(……!?)

まこ(か、河が、変わった)

まこ(たった一鳴きで)

まこ(が、どうしようも出来ないようになっとる)

衣「……ツモ。6000オール」

②②②⑤⑤⑤3355 五五五 ツモ・5

恒子「親跳ね炸裂ゥ―――――っ!!!!ここで大本命の一撃が決まるゥ―――――っ!!!!これで一気に平たくなったぞォ―――!!!」

健夜「ちぐはぐな印象を与え、相手のチャンス手をつぶし、そして、マークが弱まったところで一気につかまえる。完璧なゲームメイクです」

~ 南3局1本場 親・衣 ドラ二 ~

まこ 23100
怜  25600
衣  26800
竜華 24500

竜華(い、一気にひっくり返された、やて?)

竜華(どういうことや、衣ちゃんは不調じゃなかったんか?) 

竜華(あかん、温存なんてゆーてる場合ちゃう)

竜華(頼むで、怜ちゃんっ!!!)

枕神・怜ちゃん「……」フルフル

竜華(あ、和了筋がないんか…)

竜華(まさか、ここで爆発するためにあえて不自然な打ち回しを?)

・・・2巡目・・・

衣「リーチ」

竜華(あかん、これは厳しいで)

まこ(駄目じゃ)

まこ(どうあがいても、衣の和了)

まこ(さすがに、ここまできたらわしでも分かるわ)

まこ(本来わしらがやらなければいかんかった対応する麻雀を)

まこ(コイツにやられ、さらに支配力を強められたんじゃ)

怜(はぁ…)

怜(この局はもうどうしようもないな)

衣「ツモ。8000オール」ゴッ

二二二三四六七67⑥⑦ ツモ8

恒子「またもや天江衣ォ―――!!!!一気に全員を置き去りにする親倍和了ァ――――!!!!さすがの火力。これが昨年のインターハイを震撼させた大会MVP選手、天江衣だァ――――――!!!」

健夜「さすが、ですね」

恒子「国内最強雀士のお墨付きですね」

健夜「ただ」

恒子「おお、得意の毒舌が」

健夜「得意のって何っ!?」

恒子「で、ただ何なの、すこやん?」

健夜「まだ、ひと波乱ありそうですね」

健夜「この卓には、この天江衣を相手に互角以上の打ち回しが出来る打ち手が揃っています。まだ、まだラストまで予想出来ていません」

恒子「他三人の逆襲はあるのかっ!!!未だ天江選手の連荘ですっ!!!」

まこ(やられた、それはええんじゃ)

まこ(大事なのはこのあと)

まこ(気付いた以上は、もう好き放題にはやらせんよ)

竜華(この状況をつくったんは、うちらや)

竜華(でも、だからこそ、このまま終わらせるわけにはいかへん)

竜華(うちの持てる力全てで、止めるで、衣ちゃん)

怜(安めで3巡目親倍とか手がつけられへん)

怜(が、まだうちにも切り札がある)

怜(幸い使ったのはまだ一回。そして残り2局)

怜(ここから先は2巡、3巡先を視るうちが相手すんで)ゴッ

衣(さて、ここまでは好き放題やらせてもらったが)

衣(こんなものではないだろう?)

衣(まだ、衣を楽しませる何かがあるのだろう?)

衣(ここからが、本当の勝負だっ!)ゴゴゴゴゴゴッ

【SSS】竜華「選抜最強戦、予選A卓?」

~ 東2局 親・怜 ドラ④ ~

染谷まこ  24000
園城寺怜  27000
天江衣   24500
清水谷竜華 24500

恒子「選抜最強戦予選A卓ゥ――――ッ!!!!!東1局は圧倒的な支配、そして卓越した技術の応酬っ!!天江選手の超大物手を染谷選手と園城寺選手の連携で見事かわし切りましたァ――――ッ!!!!!」

健夜「この卓も今のところ不自然なところはないように思えますが、再び全員を深い海の底へ連れていくのか…、その支配力に注目です」

まこ(8巡目でこの手牌。普通なら大喜びなんじゃが)

333566②②②④⑤⑥⑦

まこ(リーチも期待、マックス三暗刻含みまで)

まこ(じゃが、この局もわしの和了番ではなさそうじゃ)

まこ(河は完全に天江の和了のようにみえる)

まこ(おそらくはまた、海底狙い…)

まこ(天江は南家じゃ。つまり、この局は鳴かせる必要がない)

まこ(鳴けない場。そう考えた方がよさそうじゃな)

怜(悪くはない、んやが…これもおそらくここ止まりやろなぁ)

778899③④五八北北中 ツモ ⑤

怜(もちろん、1巡先に誰の和了もない…)打・中

怜(最悪、やらなあかんのやろな)

怜(ごめんな、竜華。また迷惑かけるかもや)

衣「……」ツモギリ

竜華(なんや、今日は端牌に寄るなぁ)

①①一一二八八九東東東發發 ツモ 一

竜華(四暗刻含みやが…和了れる気はせえへんな)

竜華(せめて、海底ずらしも兼ねて鳴けるとええんやけど)

竜華(はぁ…普通に麻雀させてーな、私が言うのはあれやけど)

・・・15巡目・・・

まこ(これはやばい、結局誰も鳴けず、鳴かせず)

竜華(このまま指をくわえて衣ちゃんの和了を観てるしかないんか?)

怜(はぁ、ツモ番…。これはさすがにやるしかないな)

怜(ダブル?いや、勝負は18巡目。トリプルやっ!!!)ゴッ

怜(……ふぅ。えぐいことすんなぁ、天江衣)

怜(でも、悪いけどそれは、うちには通用せえへんで)ツモギリ

衣(何やら怪しげな気配。衣の和了だと思ってたんだが)

123467899一二三 ツモ・白

衣(感じる、この白単騎で海底撈月…この未来をどう変える、予見者?)

衣(衣を楽しませてくれる、何かはあるのかな?)打・9s

竜華(さっきの感じ、まさか使ったんやないやろな、怜?)

竜華(まあ、しゃーないか、この状況じゃ)

竜華(分かった、その代わり、絶対なんとかせえよ)ツモギリ

まこ(河は天江圧倒的有利にみえる)

まこ(これをあとツモ3回で変えるじゃと?)

まこ(至難の業じゃ、じゃが、信じるぞ、園城寺)ツモギリ

怜(さて、これを引いてテンパイ…)

778899③④⑤北北五八 ツモ 四

怜(が、これを取ったら天江の和了や)

怜(だからここは…)

怜(これしか、ないな)ツモギリ

衣(テンパイに取らず?)

衣(いいのか?それだと差し込みの選択肢が消える…)

衣(それで、衣の海底を止められるのか?)

怜(止めれる、で?というか、差し込みはないんや)

怜(出来るなら絶対してくる。この二人はそういう打ち手や)

怜(なのに、その未来は視えんかった)

怜(つまり、今回は他家に連携は頼めんちゅうことや)

まこ(全員ツモ切り、ツモはわしらは1回ずつ。園城寺と衣が2回じゃ)

竜華(頼むで、怜)

怜(まかしとき)

怜「リーチ、や」ゴッ

衣(なっ、リーチだって?)

衣(残り1巡。和了切れる自信があるのか?)

怜(自信?そんな甘いもんちゃう)

怜(うちが視てんのは、確かな未来なんや)

怜(これは、確信の一打、やで?)

怜「悪いな、天江。うちの和了が先みたいや」

怜「ツモ。裏は乗らずやが、4000オールや!!!」

778899③④⑤八九北北 ツモ 七

まこ(テンパイ崩してペンチャン一発。園城寺らしい打ち回しじゃ)

竜華(テンパイ出来ない訳じゃない。天江の支配は『自分の邪魔をさせない』ことにポイントを置いてるみたいやな。が、相手が悪かったわ)

衣(衣の支配を越えて、一発ツモ、か)

衣(予想通り、楽しい一戦になりそうだ)

恒子「すこやん、今のどう解説するの?」

健夜「うん、最初のテンパイ取らずだけど…前回のインハイの牌譜だと園城寺選手は1巡ではなく、2、3巡先を視ているように思える局があったから、今回もそれの応用だと思う」

恒子「和了れない、と?」

健夜「そう、使ったのは15巡目のとき。このときに1巡先のテンパイが17、18巡目で空振って、天江選手の和了が視えたんだろうね」

恒子「完全に、オカルトだね」

健夜「そういう卓だからね。そして、ツモ山にある九萬と七萬を見通した。それなら説明がつくでしょうね。さすが1巡先を視る者、だよ」

~東2局1本場 親・怜 ドラ 中 ~

まこ 20000
怜  39000
衣  20500
竜華 20500

まこ(ちょいと園城寺に点棒を渡し過ぎたかの?)

まこ(ま、わしはどちらかと言えば対応していくタイプじゃし、手が入るタイミングを見極めて…しか攻撃チャンスはないじゃろうが)

怜(ふう…リードをもらったが、全然安心できへんなぁ)

怜(もう一回、和了れると助かるんやけど)

竜華(さすがに、ここで連荘されるのはあかんな)

竜華(使うか、枕神……)

衣(ふふ、この局も衣の和了ではなさそうだな)

衣(ここまで和了れないのは久々だ)

竜華(さて、この配牌。普通に育てればチャンタ系なんやけど)

一二三①①②②③89西北中

竜華(こんな重い手が、この面子で成就するわけない、やろ?)

枕神・怜ちゃん「せやなー。まさか私相手に私を呼び出すとはなぁ」

竜華(細かいことはいいっこなしやで)

枕神・怜ちゃん「せやな。もちろん、問題ないでー」

竜華(じゃ、視してやー)

枕神・怜ちゃん「ほい、りー即ヅモチートイドラ2やなー」

北→③→二→中→8s 

竜華(あれ、この手2巡でチャンタイーペーテンパイなんや)

枕神・怜ちゃん「そのテンパイは和了れへんでー」

枕神・怜ちゃん「7sは天江が全部持っとるんや」

竜華(なるほどなー。そこまで衣ちゃんの掌の上なんか)

竜華「でも、うちだってここに座ってる以上」

竜華「あんたのために踊ったりはせえへんで」

竜華「ツモ。3000・6000は一本付けで集合やっ!!!」

二二①①②②③③8北北中中 ツモ8s

枕神・怜ちゃん「さすがやでー竜華ー」

恒子「清水谷竜華の跳ね満ツモォ――――ッ!!!!ここまで千里山女子のワンツー状態。しかし、二人もこのまま黙っているわけがないっ!!!」

健夜「テンパイを崩して、一発ツモ。これは伝家の宝刀を使ってきましたね。普段の鉄壁の防御と間隙を縫ったこの攻撃が彼女の持ち味です」

~東3局 親・衣 ドラ 四 ~

まこ 16900
怜  32900
衣  17400
竜華 32800

衣(さて、親番か。ちょっと趣向を変えてみようか)

・・・3巡目・・・

怜(ちょいと待ちいや。次巡、天江の跳ね満ツモやと!?)

怜(スタイルを変えてきたってことか)

衣(これは、どう止める?)

衣(これすらもかわしちゃうのかな?)

11123②③一二三九九九

衣(みせて、もらおうか)ゴゴゴゴゴゴッ

竜華(3巡目でこの形)

竜華(これも止まってしまうんか?)

456②③④⑤⑥⑦⑦六七白 ツモ・七

竜華(が、天江の和了までは時間があるはず、海底なんやから)打・白

怜(天江の和了が次巡なのはうちしか知らない情報や)

怜(この手はもう和了れへん)

怜(なら、ここは…)

三四五八八南白白白發發中中 

怜「ポン、や」打・發

まこ「ポン」

①②③④⑤⑥⑦⑨⑨⑨四發發

まこ(普通ならドラ打ち、じゃが…)

まこ(河からの情報では園城寺の手は鳴くようにみえないんじゃ)

まこ(考えろ、園城寺の意図を)

まこ(……)

まこ(衣の、ツモずらし?)

まこ(そうじゃ、海底以外でも和了れる。それがコイツの強みじゃ)

まこ(この場は完全に天江衣が支配しとる)

まこ(なら、自分の打ち筋を曲げた先にチャンスがあるはずじゃ)

まこ(勝負所じゃな)打・⑦

竜華(染谷さんの手はおそらくホンイツのイッツー含みだったはず)

竜華(が、7p打ち。そして怜の手。白暗刻なんやないのか?)

竜華(二人とも自分を捨てて、この局を流しにきとる)

竜華(なるほど、衣ちゃんの和了なんやね)

竜華(なら、うちに出来ることは…)

竜華「ポン」打・②

怜(これでさっきの貸しはなしやで、染谷さん?)

まこ「ツモ…1300・2600じゃ」

①②③④⑤⑥⑨⑨⑨四 發發發 ツモ 四

まこ 22100
怜  31600
衣  14800
竜華 31500

衣(なるほど。衣の親番を流しにくるか)

衣(大体、分かった)

衣(さて、これ以上好き勝手にはさせられないかな)

衣(好きな親番捨ててまで、様子見したんだから)ゴッ

まこ(ふう、今までも十分きつかったというんに)ゾクッ

怜(まだまだ底を見せてくれてないようやね、この怪物は)ゾクッ

竜華(ここからが本当の勝負、やな)ゾクッ

恒子「染谷選手の和了ィ―――!!!!得意の染め手を拒否ィ―――!!!!的確な単騎選択で和了り切りましたァ―――――!!!!」

健夜「これで天江選手がラス目に。正直予想外でした。ただ」

恒子「ただ?」

健夜「まだ牌と戯れている、そんなふうに私にはみえます」

恒子「天江選手は全力ではない、と?」

健夜「3人の包囲網。ですが、ここで止まるような選手ではないですよ」

健夜「まだまだ、勝負の行方は見えてきませんね」

恒子「日本最強の打ち手、小鍛治健夜をもってしても先の読めない試合展開。このまま千里山がワンツーか。今の和了で染谷選手が勢いづくのか」

恒子「それとも、天江選手の逆襲があるのか…こうご期待ですっ!!!」

【SSS】まこ「選抜最強戦、1回戦予選A卓?」

恒子「さあ、始まりました。全国高校生選抜最強戦ィ――――!!!すこやんが選りすぐった16人が卓上でぶつかり合うっ―――――!!!」

健夜「まさかこの企画が通るとは、正直私も予想外でした」

恒子「日本最強の雀士はコネも優れているということですね。多方面から圧力掛かったと番組スタッフが嘆いていましたからねー」

健夜「そんな嘘いきなりほうり込まないでっ!」

恒子「さすがに小鍛治プロのひと言となれば、カラスは白に、ポストは青に、業界人は今の仕事投げ出して番組制作をさせていただきますっ!」

健夜「風評被害甚だしいよっ!!!!」

恒子「さて、今回の出場選手はさきほどのVTRで紹介させていただきましたが、ここでもう一度ルールを振り返っておきましょう」

健夜「なんで毎回毎回急に真面目なトークになるのっ!?」

恒子「予選、準決勝、決勝共に全て1半荘勝負っ!!!超短期決戦、何が起きるか分からないっ!今日、女王の座に輝くのは誰だっ!!!」

健夜「1半荘勝負なのでポイントは度外視。25000点持ちですが、完全順位戦となりますね。ダブロンはなし。流局は基本的に全て採用。パオは役満確定及び大明槓ツモ和了時に発生するルールです」

恒子「赤は1枚ずつ入るんだってね。この辺はどうしてなのかな?」

健夜「インハイのリベンジをと考えている子もいるだろうからね。なるべく、インハイに近いルールにしようかなと思って、ですかね?」

恒子「まあ、基本普通のルールでやるってことだね。特にこのルールには意味はない感じですね。さすがにこのレベルになると」

健夜「いっこだけ気になるのはあるけど、まあ、そうだね」

恒子「さて、ではでは、いきなり予選A卓にいってみましょうか?」

健夜「行かない手は、ないよね」

恒子「予選A卓はこの面子だァ―――――――――――ッ!!!!!」

健夜「いきなり好カードですね」

恒子「卓上を歪め、鮮やかに染め尽くす―――清澄高校2年、選抜されていた同校の竹井久選手が辞退、そして推薦されたダークホース。染谷まこ選手が先陣を切って入場ォ―――!!!東家スタートですっ!!!」

健夜「先日のインターハイでは特殊な選手に翻弄されたという印象でしたが、相手が実力者であればあるほど本領を発揮する技巧派雀士ですね」

恒子「南家はこの人。変幻自在、その打ち筋、天衣無縫・・・一巡先を視る者。今宵、彼女が見通すのは血塗られた蹂躙劇か、幸せな未来か、それとも・・・――――――千里山高校3年園城寺怜選手ですっ!!!」

健夜「染谷選手と同じタイプの完全対応型の打ち手です。1巡先を視ると言ってもこれが困難。様々な情報を的確に使いこなす策略家ですね」

恒子「その火力、圧倒的。その打ち筋、一騎当千。何もさせない。何も出来ない。何も残らない。そこにあるのはただ、闇の中に微笑みながら立ち尽くす、一人の少女―――――――――西家は天江衣選手ですっ!!!」

健夜「前の二人とは全く違う圧倒的な支配と火力で蹂躙する、火力型雀士。打たせず、打つではなく、打つことをさせずに打つ。そんな打ち手」

恒子「予選A卓最後の一人。鉄壁の防御。一転、針を縫うかの如く。最強の矛と盾。神が宿りしその武器を操りしは、名門を束ねる女帝―――千里山高校3年、部長。清水谷竜華が卓上を華麗に舞います。」

健夜「奇しくも同門対決ということになります。矛の方は園城寺選手由来のものではあるのですが、その後の練習で直対でも問題なく使えるとか。ベースが対応型、ある局のみ火力型になる二面性を内包する選手ですね」

恒子「面白い戦いになりそうな面子ですね」

健夜「そうですね、開幕カードにふさわしい面子だと思います。おそらく天江選手のペースで進むでしょうね。押し切るのか、それとも、支配から脱却し、一瞬で差し切るか・・・そういう戦いになると思います」

恒子「それでは、さっそく開局といきましょう」

健夜「楽しみですね」

・・・・・・

まこ「よろしゅう」

怜「お手柔らかに頼むでー」

衣「さあ、楽しませてもらおうか」

竜華「よろしく。あ、怜は無理しすぎたらあかんでー」

怜「ほどほどにやるから大丈夫や」

まこ(さすがにわしじゃ格落ち感は否めんが、やるしかないかの)

怜(勝ち残るつもりならダブル、もしかするとトリプルも必要かもしれへんなぁ。天江、竜華はもちろんのこと・・・)

竜華(無極点はともかく、枕神怜ちゃんは怜、衣ちゃんには最強の矛かもしれへん。が、それもこの子の前やときついなぁ)

衣(未来予知・・・か。威風堂々な二人。いきなり楽しめそうだ。だが、当面衣が警戒しないといけないのは・・・)

まこ「ん?なんじゃ?わしの顔に何かついとるか?」

竜華「いや、なんでもないで」

怜(清澄。うちの一巡先もかわされかねない。竜華の枕神も、や。それにもしかすると天江衣の支配すらかわしきってまうかもしれへん)

衣(未だ未知数。だからこそ、戦局の鍵を握っているのは…)

竜華(間違いなく、染谷さんやな) 

~ 東1局 ドラ二 ~

東家 染谷まこ 配牌 123599①③⑥六八東西北

まこ(3シャンテン、じゃ。じゃが、厳しい形になっとるの)

まこ(ま、わしはわしの最善を尽くすだけじゃ)

南家 園城寺怜 配牌 4②③④⑤⑧⑧⑧三四四八中

怜(こら、好配牌やな)

怜(ただ、天江が卓にいる状況じゃ絵に描いたモチな気もすんけどな)

西家 天江衣  配牌 78④④⑤⑥⑧二二四七八

衣(ふむ、なかなか)

衣(だが、周りからも確かな気配を感じる…楽しそう、だ)

北家 清水谷竜華 配牌 1⑤⑦一三四七九東東發發中

竜華(役牌2トイツ…ただ、素直には喜べへんな)

竜華(怜ちゃんはまだ封印や。まずは、全力で様子見、やな)ゴッ

恒子「ファーストコンタクトっ!最初の配牌は天江衣、園城寺怜が一歩リードといったところでしょうかっ!ここからどう動いていくのかっ!!」

健夜「清水谷選手はおそらく最高状態でしょうね。いわゆる無極点状態に入っているのでしょう。いきなり楽しみですね」

・・・6巡目・・・

まこ 手牌 1235999八東西西北北 ツモ4

まこ(ここまで順調に手を進めてこられた、じゃが)

まこ(もう何度も観た。ここから全員の手が止まるんじゃ)

まこ(卓にコイツがおる限りは)

衣「んー、何だ?」

まこ「いや、なんも」

まこ(これで八萬か東を捨てればイ―シャンテンじゃが)

まこ(河をみるに、これはわしの和了れる局じゃないのう)

まこ(その上、東は天江以外に鳴かれるじゃろ)

まこ(それはおそらく、天江の掌の上、じゃ)

まこ(その鳴きで準備完了。それで全員の手が止まる)

まこ(もちろん打っても問題はないじゃろ。まだ、予想外の打ち筋を可能にする能力持ち、園城寺に賭けることも出来る。じゃが…)

まこ(ここは、『天江の支配を崩す』ことを最優先にすべきじゃ)

打・5s

怜「チー、や」

2②③④⑤⑥⑧⑧二三四 546 打・2s

怜(1巡先にはなにも不審なところはなかった)

怜(だが、さすがにうちでも分かるわ)

怜(相手は天江衣。まず普通の打ち回しではテンパイまでいけへん)

怜(ここは、セオリーを曲げて…鳴く)

怜(そして、これでうちの勝ち、やな)

衣(ふむ、これはやられたかな)ツモギリ

678⑥⑦⑧二二四六七八 ゴゴゴゴゴッ

衣(全員の手を止め、終局間際で西をツモ切りで)

衣(まこをテンパイさせて、ハイテイでツモ和了)

衣(普通の面子なら成功しただろうが)

衣(一筋縄ではいかないようだ。久しぶりだな、この感覚)

衣(咲と打ってるときみたいだ)

竜華(うーん、うちの読みやと…)

竜華(このタイミングか、次で東が鳴けてテンパイ)

竜華(そう思ってたんやけど…)

竜華(つまり、これを鳴けば天江さんの和了、そういうことやろ?)

竜華(染谷さん?)ニコッ

まこ(河は完全に園城寺の和了に変わった)

まこ(ま、ラスに落ちることは変わらんが、天江の和了は確実に跳ね満以上じゃ。なら、このスタートで妥協しとくべき、そうじゃろ?)

まこ(もちろん、取り返すつもりでは、あるがの)

怜「ツモ。500・1000」

恒子「決まったあああああああ。先制パンチは鮮やかな一巡先を予見、園城寺怜ィ――――ッ!!!!少しもったいない気がしますが」

健夜「いえ、おそらく園城寺さんが和了るためにはこれしかなかったでしょう。そして、これを和了らせた、染谷選手の場況読みもさすがです」

恒子「和了らせた?」

健夜「ええ、通常の手順で打っていれば天江選手の和了でしょう。海底撈月、でね。が、この面子では通常の手順を平然と越えていきますね」

恒子「これは、次局からも楽しみですねー」

健夜「ええ、荒れますよ、この卓、も」

恒子「も?」

健夜「今日は荒れない卓はないよ、こーこちゃん」

恒子「確かに、ですねっ!!!」

恒子「意気込み、聞いちゃってもいいかな?」

衣「妖異幻怪の打ち手が揃っている大会なのだろう?」

衣「衣と対等に打ちあえるそんな奴らが」

衣「衣の想像の遥か上をいく怪物が」

衣「とにかく、遊び相手がいっぱいだっ!」

衣「このお祭りを全力で楽しむ、それだけだっ!」

・・・・・・

透華「私を選んでいただけたのはとても光栄ですわ」

透華「ただ、正直あまり気乗りはしませんの」

透華「私が選ばれて、原村和が選ばれなかった理由」

透華「私の中にあるもうひとつの打ち筋を評価されてのこと」

透華「もちろん、出るからには私が一番目立ちますわ」

・・・・・・

怜「正直こういうんはうちよりセーラの方が向いとると思うけど」

セーラ「相変わらず謙虚やなぁ、怜は」

怜「竜華もでとるし、うちは邪魔せん程度に…」

セーラ「あほっ!こん大会はうちのエースが貰うでー」

セーラ「もちろん、りゅーかも応援しとるけどなー」

・・・・・・

竜華「うーん、うちとしてももちろん優勝したいんやけど」

竜華「この面子やとかなり厳しそうやなー」

竜華「ま、うちはうちのやれることをやんでー」

竜華「今回は制限なしで、持てる力全部ぶつけても」

竜華「ええやん、な?」ゴッ

・・・・・・

小蒔「私なんかが出場してもいいのか分かりませんが」

小蒔「全力以上であたらさせてもらいますっ!」

霞「今回は小蒔ちゃん以外は選ばれてないから全力でサポートするわね」

初美「ちょっと残念ですけどねー」

小蒔「皆の分まで頑張ってきますっ!」

・・・・・・

美穂子「優勝、したいですね」

美穂子「古くからの知り合いの方も出てますし」

美穂子「私がみなさんより強いとは断言できませんけど」

華菜「キャプテンが最強だしっ!」

美穂子「あ、ありがとう、華菜」

・・・・・・

まこ「なぜわしなんかのう?」

久「私が出るより次期部長が出た方がいいでしょう?」クスクス

まこ「本当は出たかったんじゃろう?」

久「今回は私から断りをいれたのよ?」

久「今回の面子ならまこは最強だと思ったからね」クスッ

・・・・・・

咲「え、ええ、て、テレビ、ですか?」

咲「え、えっと、その」

咲「私の打ち方には欠点があって」

咲「それを克服するためにも、強い人が集まるこの大会で」

咲「全員倒します」ゴッ

・・・・・・

白望「うーん、選ばれたのは光栄ですけど」

白望「だるい、かなぁ」

白望「面子が皆強そうだからなぁ」

白望「ただ、皆の分も私と豊音で」

白望「勝ち進めたらいいかな、とは思います」

・・・・・・

豊音「ちょーたのしみだよー」

豊音「当日はいっぱい色紙がいりそうだねー」

豊音「もちろん楽しみたいから」

豊音「勝ち続けるよー」

豊音「ちょっと、厳しそうな面子だけどー」

・・・・・・

穏乃「阿知賀からは私だけなのは少し残念ですけど」

穏乃「やるからには、勝ちますよー」

穏乃「私が培ってきたもの全てを」

穏乃「卓上に置いてくるつもりですっ!」

穏乃「みなさん、よろしくお願いしますっ!」

・・・・・・

智葉「リベンジマッチ、か」

智葉「ありがたいことですね」

智葉「今度こそ、『殺る』」ゴッ

智葉「そのうえで、全員が納得できるような麻雀を」

智葉「それが、今回の意気込みですかね」フッ

・・・・・・

洋榎「意気込み?そんなんうちの優勝に決まってるやん」

洋榎「愛宕のとこの洋榎ちゃんは大舞台に強いなぁって」

洋榎「大阪では評判なんやでー」

洋榎「ま、うちと五分で打てる奴ばっかやし」

洋榎「もう、待てへん。はよ、はじめよーや」

・・・・・・

憩「うち?」

憩「うーん、特に難しいこと考えんと楽しませてもらいますーぅ」

憩「もちろん、勝った方が楽しいから全員倒すつもりでやるけど」

憩「今回は化物揃いやさかい、どうなるやろなー」

憩「個人的にはそろそろ頭が欲しいとは思ってますーぅ」

・・・・・・

淡「ちょー楽しみだよ。戦いたかった人が何人かいるしねー」

淡「でもやっぱりちゅーもくはテルーだね」

淡「ここでげこくじょう?しちゃって」

淡「白糸台のエースの座を貰うってことで」

淡「期待しててねー」ゴゴゴゴッ

・・・・・・

照「もちろん、みなさんお強いので全力で頑張ります」エイギョウスマイル

菫「で、本音は?」

照「本心だよ。久々に楽しみ」

菫「やり過ぎるなよ?」

照「やり過ぎなきゃ勝てないよ、この面子は」ゴッ

・・・・・・

恒子「というわけで次代のエースは誰だっ!小鍛治健夜プロデュース、全国高校生選抜最強戦、ここに開幕だああああああああああああ」

健夜「プロデュースというか、選手選考に絡んでるだけだけど」

恒子「それにしてもまあ、今の高校麻雀界を代表する面々が集まりましたねー。さすがすこやんの影響力はすばら、ですねー」

健夜「そ、そんなことないよ?」テレテレ

恒子「齢40にもなると貫禄が…」

健夜「アラサーだよっ!」

恒子「さて、気になるルールの説明ですが」

健夜「えー、私会話に乗り切れてないよー」

恒子「16人を4卓に分け、1卓2名勝ち抜けの半荘戦。さらに、準決勝も二人抜け。そして決勝1半荘と完全順位取りの超短期決戦となります」

健夜(ポイントの累積にするとおそらく誰も宮永さんを止められなくなっちゃうからね。1回勝負でも、あの子が本命だけど)

恒子「ではでは、さっそくいっちゃいましょうか」

健夜「行かない手は、ないよね」

恒子「予選A卓はこちらのメンバーですっ!」

観たい闘牌を創ってみようシリーズ プロローグ 槓っ!

・・・・・・

なお、私の妄想垂れ流しなので展開が面白いかは個々人によるかも?思いついたら進めていく感じで更新していきますー。

ってな感じでやっていこうと思います。是非是非お付き合いをー。

観てみたい闘牌について考えてみよう

全国編お疲れ様でした。すばらな展開でしたねー。

11巻までをやった感じ。ということは、次は15、6巻が出るころに再びアニメになるのかなーとかとか。楽しみに待ってましょうかねー。

あ、コメントありがとうございますー。私見を述べさせていただくと姉帯さんの最後はリーチはないかなー。というか出和了りは考えないかも。

まず、一発か裏がなければラス確になるということ。これだけでも運に最後の夏を任せるというかなりリスキーな展開ですよね。

さらに、霞さんは能力的に確実に和了牌を出してくれない。振らなければ確実に勝てる咲さんは基本出てきません(和了りにいったのが異常なんです)し、末原先輩からしかないならダマで良い気がしますねー。

って感じかなー?おまけに最終局でラス目がリーチを掛けても降りてくる可能性があるのは咲さんだけですしねー。条件付きだろうが姉帯さんの和了=自身の敗退になる二人は回しこそすれ基本降りれません。

ただ、先勝(仮)だった場合、リーチが使えない可能性はありそうですけどね。その辺どうなんだろう。国麻か世界選手権で姉帯さんを観れることを期待しておきましょう。・・・遠い未来やなぁ。

ついでに満直オッケーだと思ってたけど駄目やったね。霞さん捲れないじゃんと投稿してから気づく罠。反省反省(テヘッ

さてさて、本題にいきましょうかねー。

今回のテーマは『多分原作の展開的に実現しないけど、観てみたい戦い』で行きたいと思いますー。よって今回も私の妄想が大部分ですー。

まず、個人的に強いと思う子をあげてみたいかなって。

当然インハイチャンピオンこと照姉ですよね。この子は外せない。どんな戦いであれ、この子を中心に回るのは確かです。それほどの能力。

この子に対抗して、この子にトップを取らせない。もしくは、この子と大接戦を繰り広げられる・・・そんな闘牌を観てみたいのです。

まずは個人的に作中最強候補・・・福路美穂子。この子ほどの打ち手は作中でもいないと思います。闘牌描写が少ないので評価しづらいところではあるのですが、化物だと思うんですよね。長野1位さんは。

続いて、臨海女子のエース・・・辻垣内智葉。タイプ的にはみっぽと同じタイプ。相手の手に対応し、なおかつ自力で連続和了。強い・・・。

そして、うちの嫁・・・小瀬川白望。迷家とかいう攻守に優れた万能能力を持つ超絶安定した打ち手。他家をも考慮出来ている節があるので対照姉戦においてはかなりの力を発揮するのではないでしょうか。

さらに、同じタイプの園城寺怜。視えている範囲的に場への対応力は圧倒的。万能ではないがある意味最高の意味で和了封じの出来る打ち手。

そして、最近の考察、描写で実は上にあげた子たちよりも対応力と言う面で上ではないかと思われる愛宕洋榎。この面子でも安定して強そう。

あと、能力者枠で咲さん、ころたん、とーかあたりかなー。

なんて、てけとーにあげてみましたけど・・・これ本格的に考えてみたいなぁとかとか思ってたり。そのうちSS方式でやってみよかなって。

連続和了を阻止される照姉とか、思うように打たせてもらえないころたんとか。今あげた子達なら出来る、気がするのよー。

てな妄想で今回はここまで。ではでは。

【全国編】さて、追加描写について語ろうか【12話】

まずはコメントありがとうございますー。そだねー。あの記事書いて、アニメ後あげようと思ってたらなんか一杯追加描写がきたよもー。

なので、今回は霞さんと姉帯さんについて考えてみようと思います。

○霞さんの支配はいかほど?

まず、個人的には一番気になりました。ツモずれしても、一色独占が続いているようにみえるのです。これ、うちのブログには致命的・・・。

だって、道筋理論(ツモ山は動かない)が崩れるもの。

で、これに関して逃げ道を探ったのですが、きついなーこれ。漫画、アニメ共に描写を見直しましたがどう考えても咲さんが末原先輩から大明槓してツモ切り6s→霞さん直後に1p切りしかありえません。

この局は末原先輩倍満ツモの局。つまり、霞さんが集めていたのはピンズ。1pを切っているということは(おそらくツモ切り)引いた牌はピンズの可能性が一番高いのですよー。もしかすると字牌引きかもだけど?

でもそれでもアウト。たった1巡後に霞さんのツモ筋の姉帯さんが9mをツモ切っているのです。これを見逃して、末原先輩倍満ですが。

先輩の言うとおり鳴きによって支配がずれる・・・ということはないのです(断言)ということは、ツモ山に干渉しているのかな?かな?

うーん、どうもその可能性が高そうですねぇ。

あえて言うなら、咲さんは槓材があれば槓をしてくる可能性が高い=もともと鳴きでずれることを想定しているツモ山だった可能性くらいかな?

トシさんが語っていますが、咲さんの支配は他家さんの支配を打ち消すものではなく、無効化しない。だから、共存可能なわけです。

一色支配と槓材集め、プラスマイナス0を作る力あたりが共存した結果ではないでしょうかねー。苦しいですけど。まあ、そんな感じにしとこ。

一応結論としては、一色支配はおそらく相手を考慮してツモ山を積む能力。実際は鳴かれてもほぼデメリットはないという恐ろしい能力。

ただ、和了確定でないことと他家さんの手を止められるわけではないからまだなんとかはなりそうだけど。とーぜん、化物能力ですが。

なんたって、メンチンやらが当然平然と飛んでくるわけですから。鳴けない?基本有効な色しか引いてこないからあんまり関係ない?

防御できない?基本オール勝負手で打点十分。守る必要なくない?

強い(確信)

○姉帯さんの新たな能力描写

言動から言うとおそらく、序盤に有効牌を引きまくり、後半はツモがズタボロになる・・・というものではないかと思います。

名前的には先勝ではないかな?対抗・赤口。大穴・仏滅、大安ですねー。

で、霞さんがメンチンで先制テンパイだったり、末原先輩が回し気味に1m打ち、咲さんポン…だったりが入った後、字牌しか並べていない姉帯さんに逆転手が入ります。それがこんな牌姿でしたねー。

六七九②③④④⑥⑥⑦⑦⑧ ツモ ドラ⑥

ちなみに配牌は

六七②③④④⑥⑦⑧西北白發 ツモ  でした。

6巡目テンパイでおそらく一巡だけムダヅモをしてます。捨牌に2枚西があるからねー。ただ、こいつを取っておくと西を頭にしたピンフ・ツモ・赤2・ドラ2で次に引いてくる赤5pで跳ねツモだったりするのですが。

だから、西は有効牌でないというわけではないのですが。もちろん、あの牌姿から西をとっておくとか不可能だと思いますし。

ツモ条件だけどきたよーって言ってましたねー。コメントにもありましたが、待ちは①-④-⑦です。亜リャンメンとノベタンの複合形の待ち。

①でツモ・ピンフ・ドラ2・赤2

④でタンピンツモ・ドラ2・赤2

⑦でツモ・タンヤオ・ドラ2・赤2

となります。リーチは、もちろん打ちません。何故かというと、姉帯さんは跳ね満出和了りが出来ないからですねー。彼女も言ってましたが…

2位の姫松との点差は14300点です。跳ねツモ・倍満出和了り・さらに満直条件です。リーチする意味があんまりないからですねー。

これで整理完了。おそらく、前半戦だけ有効牌を引き続ける能力でいいと思います。実は勝ち抜けの道があったんです、宮守にも・・・。この糸をたどって最高の未来を引きいれるのは厳しかったですけど。

こんな感じかな。名前は気になりますねー。

○最後に思ったこと

咲さんがまるで魔王のように描かれてましたけど、実際漫画版でちょーこわいよーなのは槓から嶺上ツモ切りの時だけですからね?

あとは楽しそうに打ってたからね。やってることはえげつなかったけど。

でもでも、追加描写はありがたいです。今回の全国編は、割と原作補強の意味合いは強かったので楽しめましたねー。

次回最終回かー。楽しみだねー。

ではでは、今回はこの辺で。
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